今日のカウンセリング

今日のカウンセリングでは仕事のスムーズな辞め方を教えてもらう...はずでした。

 

実際に今日行って、話をしたら「好きなように決断をすればいい」と

言いながらも、辞め方を教えてくれませんでした。

し、あれ、なんか言っていること違くないか、とも思いましたね。笑

 

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1、仕事は続けた方がいいのでは

まず最初に私は話しました。

「前のカウンセリングから一日空けて、今ここにいますが、辞める、という気持ちはありますが、この間と比べて少し辞めることに疑問を持ち始めました。」

昨日はいつも来ない男性がヘルプできてくれたんですね。

お酒の知識も持っているし、いつも一緒に働いているわけではないから、

とやかく言ってこない。

「社長がお店を開けるために、最初と最後だけ来たんですね。その時にこの人はこういう人だって思って話したら意外とうまくいったんです。」

「実は彼女に似ている子で今年18か19になる子を知っているのですが、その子に話すみたいに話したら、案外普通に話せました。」

「あれ?もしかして、うまくいけるのかな、という思いが少し芽生えました」

これを聞いてカウンセラーは、

とりあえず辞めるの保留にする?と聞いて来ました。

「もう数日見てみたい、という気持ちは出ましたが、辞めたいということには変わりないです。なので今日はいつ辞めても大丈夫なように辞め方を教えて欲しいです」

といったらなにかと色んな話をして、結局辞め方を教えてもらえませんでした。

 

え???って感じではありましたね。

前のセッションでは、この仕事がきっと合わないんだよ、

教える仕事とかがいいのかもね、とかっていってたのに。

辞めるのはあなたの自由よって言ったのに。

辞め方を教えてもらわない=辞めない方がいいって言っているように聞こえるよ....。

それで急遽130ドル(1万円)払って来ているわけなのに....

 

少し信用を失いました。

 

2、予測しすぎ(合っているとは限らない)

カウンセラーが私がお店を辞めたい理由を一緒に探っているな、と感じました。

最初に私は、働くのに3つ条件がある、と言いました。

企業文化が自分と合っていること

人間関係が良好なこと

そして自分の好きな食に携われること。

ただし、その3つが今の企業にあるのに、

なぜか私はまた前職と同じパターンにはまってしまっている。

 

自分でもなぜかわからないけど、

同じパターンにはまったということは前職と同じことが起こるということ。

そして、私が続けられなかった理由はこの3つによるものではない、ということは分かった。

 

なので結局同じことが起こるなら、私は辞めたい、とカウンセラーに伝えた。

それに対して、カウンセラーは

過去に起こることがまた起きるとは限らない。

だから早く決めつけてしまっているように聞こえる、と言われた。

 

いやいやいや、どのアルバイトでもどの仕事でも似たことは起きてきた。

もし今までと違う、と言えるのであれば、

なぜ似たことが今まで起きてきたのかを説明して欲しい。

 

でもその他にもおそらくこの人はこういうことがあったから、

こういうふうに考えている。

もしこれとこれが合っていないなら、おそらくこれはこうだ、というふうに話した。

それに対して、ユキ、あなたの言っていることは全てが合っているわけではないわ。

先にこれはこうだからこう、と決めつけるのではなくて、

もっと流れに沿っていけばいいんじゃないのかな、と言ってきた。

 

確かに私は分析する傾向にあるし、

言われてみると自分の分析力を過信しているから、

あ、今がこれがこうなった、終わったな、みたいに諦めたり、

これをこうしたら必ず成功する、と思って過剰に頑張るような癖がついたり

しているのかな、と言われて気づいた。

 

それによって自分を責めすぎたり、

落ち込んだりしやすいのかな。

 

3、合う仕事なのか、自分を変えるのか

カウンセラーはその後、

全ての仕事で同じことが起きているなら、

あなたがそのパターンにはまっているのね。

そしたらどこの職場に行っても、あなたはな同じことで悩むわ、

と言ってきた。

 

ええ....一昨日は、仕事があってないのかもねっていう話をしていたのに、

今日は私がいけないんですか....。

ちょっと嫌な気持ちになった。

 

「同じことで悩んだとしても、もう私は自分を奮い立たせるものがないんですよ。

キッチンでは今以上に辛かったけど、食べ物が好きだという気持ちだけでなんとかなった。今は食が近くにあるにもかかわらず、同じことが起きない。」

 

それに対して、作るのと売るのとではまた違うからね、と。

よくなにが言いたいのかわからなかった。

結局私がなにかを変えなくてはいけないとして、今の状態で変えられるとは思わなかった。

 

4、怒るのを私が許している

それと同時に私は社長とオーナーの話をした。

社長の母親な訳だけど、その方が私に対して「この子はできない子だ」というラベルをすでに張っているように感じた。

だから私が間違っていないことに関しても、細かく注意をしてくるようになっている。

おそらく社長も母親ほどではないにせよ、似た考えは持っているように感じた。

だから必要以上に細かく言ってきている感じがした。

これに対して、もちろん私もなんでそんな言ってくるんだよって言いたいけど、

自分が仕事できない、ミスばかりしているのを受けて、

怒られるしかないような気持ちになっていることも伝えた。

 

すると、カウンセラーは、本当にあなたが悪いと思う?と。

「上司が引きこもってしまったことも含めて、おそらく私だけではなく彼らにも他の問題があって、私のせいで全てが起きているわけではないことも理解しています。」

「けど結局引き起こってしまっているのは私のせいな訳で、それに責任を感じている」

「後怒られたくないのなら、他の人たちのようにミスをしないようにすればいい。一日に3、4個も問題起こして入ればそりゃ怒りたくなる。自分が直すまで怒られるしかないって思った。」

「例えば、つい最近お得意さんがきたんだけど、他にまだコップある?と聞かれて、私は全てをチェックできずに、ないよ、と答えてしまった」

「それだけではなく、そのお得意さんの旦那さんがお酒も買ってお支払いするときに、全てに10%オフがつくかどうかをオーナーに話したら、オーナーがそのままお得意さんに、そんなことできるか、というような電話をした」

 

カウンセラーは最初のはたしかにミスかもしれない。でも誰だってミスをする、と。

でも2つ目のはミスではなくて、ミスコミュニケーションだよね?と。

オーナーも早とちりをするのではなくて、あなたに一回なぜディスカウントをしたいのか聞けばよかった。

あなたも、一言メッセージで事情を説明すればよかった。まあ、きっと目の前でお客さんを待たせていて、その余裕がなかったのだと思う。

だからミスではないよ、と。しかもあなたのせいではなくて、お互いうまくコミュニケーションが取れなかったんだよ、と。

 

でも私から言わせると、結局オーナーに聞く余裕がなかったのは、

私がミスばかりしてイライラしていたからかもしれない。

お酒はディスカウントしない、という情報も直接、はっきりとは聞いたことなくても

おそらくそうだろうな、と私もぼんやりと思っていたわけで、

オーナーは私がそれを理解しているから聞いたことだと思ったのだと思う。

 

そういうことを考えると、なにもミスコミュニケーションではなくて、

私のせいなような気がしてしまった。

それはこれに限らず、結局今店内が暗い雰囲気になってしまっているのは、

私がうまく笑えないからだし

気まずい雰囲気を作ってしまっているのも私がきてから。

なにか一つでも自分に目出ているものがあれば、

キレられたときに は?ってなれるかもしれない。

でもないからね。

 

結局中国語が話せて、人材としてその場にいるだけでよかったとしても、

私の起こしたミスや売り上げへの影響などを考えるとちっぽけなものだと感じた。

結局これも、自分で比べたり分析したりしているから、

そういう風に物事をみすぎて辛くなるのかな....。

 

5、罪悪感は持たなくていい

そして私は特定の商品だけではなくて、全体の10%オフを頼んだのは、

レジ打ちでミスをしたくなかったからだった。

カウンセラーはそれを聞いて、

面白いわね、とミスをしたくなくて、全体の10%オフができるかユキは聞いたのに、

それのせいで結局問題へと繋がってしまったのね。

面白いわね、と。

 

うーん、確かに面白いし、そういう風に考えたいな、とは思った。

「私は昔、面白いなって考える方だったんです。ミスをしてしまっても、

あ、こんなミスしちゃったー。次頑張ろうーって楽観的に考える方だったんです」

「でも前職で働いているときに、ミスをすればするほど周りが不満に感じているし、私が明るくすれば余計に、本当に反省しているのか、という態度を取られる。もっと真剣に受け止めなければいけないんだって思った。」

「でも私には皆のような気持ちがない。だからどういう風にバランスを取ればいいのかわからない。また楽観的になったら、自分のミスを忘れてしまうような気がする。」

 

カウンセラーは、自分のミスを恥じることと、苛まれることはまた違う、と言った。

自分のミスを恥じながら、楽観的に考えて、ミスを覚えることだってできるわけで、

自分をずっと責め続けることは自分の気持ちにとっても良くない、と言った。

 

確かに私は前職に勤めてから、昔のように楽しく、でもシリアスに自分のミスを受け止められなくなった。

「確かに言っていることは確かですが、実際私が反省しているというか罪悪感を持っていれば、相手は私に強くいうことは少なくなります」

私なりに自分を守っていたのかもしれないな、と思った。

でも結局今はたくさん言われているわけだし、一緒だわな、とも思ったよね。笑

 

6、ネガティブな方も考えすぎ

でもさ結局あなたを雇うも雇わないも、会社の責任であって、

あなたがいることでこの会社がどうなろうと、それはあなたのせいではないって思ったことはある?と聞かれた。

しかも、前職で起きたことがまたこの企業で起きるとも限らない、と。

 

「たしかに雇うも雇わないも、会社の責任です。でも私はこのお店と人が好きなんです。私のせいで、このお店をダメにしたくない。」

 

後は個人的に、前職で起きたことがこの企業でまた起きるとは確かに誰も予測できない。

でもそれなら、また同じことが起こるかもしれないことも、同じように言えるのではないか、と思っている。

するとカウンセラーは、ユキは毎度ネガティブな方も考えるね、と言った。

 

でもそういうものではないの?

ずっとポジティブな方ばかり見ていたら、何か起きてしまってもそれに気づかないでいるかもしれない。

いい方も悪い方も見て、ようやく決断ってできると思ってた。

 

だから、また同じことが起きる場合とそうでない場合を比べたわけで...。

そうでなかった場合はいいけど、

同じことが起きたら今度こそ立ち直れないかもしれない。

 

そして、なにより、今までの経験からして、

今のところ全く同じパターンを歩んでいる。

同じことが起きない、と思うのであればその理由を教えて欲しいと思ってしまった。

 

そういう風に論理的に考えようとしすぎているってことだよね。