今日のカウンセリング

もうカウンセリングの話しかしていない。笑

 

いつものように書いていきます。

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1、辞める

カウンセラーに仕事を辞める決断をしたことを伝えました。

自分でもなんで辞めたいのか分からないけど、

このまま続けてもおそらくいい結果にならないことを感じての

決断でした。

 

大きなきっかけは私の社長が引きこもりになったこと。

幼稚園の頃から引きこもってしまう性質はあったらしいけど、

今回のは特に重いらしいです。

そして、それと同時に社長の母親が私を避けているな、と感じることが増えましたし、

必要以上に私の言うことに対して言い返してくるな、と感じました。

 

そんなに言われるほど私はひどいことをしているのだろうか、という気持ちがあったし、

おそらくひどいから言っているのだとしても、

私は自分のベストを常に尽くしています。

それをこんな形で、「こいつはできないな」という扱いを受けることはとても悔しかったです。

悔しくても、うまく寝れていないのだからミスは続く。

そんな風に見られることで逆に頑張るのが嫌になってしまったのかもしれない。

 

どちらにせよ、私はこのバランスがうまく取れなくなったら、

辞めようと思っていた。

今私が入ってから、雰囲気が暗くなってしまったし、社長もこの調子で頑張って欲しい、と言いながらも必要以上に強く私に言う。

私の中で仕事を続ける条件は「私に期待値を高く持たず、頑張っている私をそのまま受け入れることができること」

私がすごいことを頼んでいるのはわかっているけど、そうでもないと働けないって思った。

そして、私は社長が引きこもり始めてから、それができないんだということを悟った。

 

という話をしました。

 

2、社長と似ている?

この話を聞いて、精神的に病むところなど、私と似ているね、という風に言った。

もしかしたら、私が社長と自分を重ねていて、必要以上にイライラしていることはない?と聞いてきた。

 

これに対してはよく分からなかった。

ミラーリングしているのではないか、ということだったけど、

そんなしていないと思う....。

でも確かに、こんなこと言ったらダメだよね、とか他の人よりも気を遣っているかもしれない。

 

3、皆に嫌われている

話をしているのを聞いて、カウンセラーは私とその社長とだけの問題なのに、

それがいつの間にか、皆から嫌われていることになっていない?と聞いてきた。

それに対して「実際に他の二人の態度も変わってきた」ことは伝えた。

だから、全体的になんか嫌われているのかな、と。

それに対してカウンセラーは首を傾げていた。

 

4、「私はあなたのことをどう思っていると思う?」

いつ聞いたのか分からないけど、急に聞かれた。

私はなんも言葉が出てこなくて、

「え、敏感で....普通?」

「後は柔らかすぎるとか.....」

それに対して、うーん、そんなことないのよね、と。

 

私はあなたは実はすごく強い人だと思う、と言った。

意外と色んなことを考えているし、

周りも見えているし、自分のことも実はよくわかっている。

話していて、私が驚くこともあるのよ、と。

そういった部分は実は年齢以上に大人だと思う。

後は人の気持ちに寄り添うことができるわよね。

そういうのが人より見える分、

なにかを言わないようにしたり、

もしくは伝え方が分からなくて、

周りと気持ちがすれ違ったりしているだけなんだと思います。

それが他人から見たら、柔らかい印象があるんだと思いますよ、と。

 

私は自分にいいところなんて一つもないし、

誰にも自分のいいところをいいところだと思ってもらえない、と思っていた。

でもただ私が言葉を選ぶのが下手なだけで、

実は素敵なものを持っている、と言ってくれたとき、

嬉しくて涙が出ました。

まだ生きていいんだよって、自分の存在価値があるような気がして嬉しくなりました。

 

5、自分に合った仕事がきっとある

「ただ....私が人の話に共感ができたり、理解ができるところで、それがどう仕事に役たつのですか?」

 

カウンセラーは、うーん、そうね、ユキさんは、人との繋がりを求めているから今の店員のお仕事を選んだと思うんだけど、

きっともっと深く人と繋がったり、助けたりするのが好きなのだと思うのね。

コーチングだとか、カウンセラー、教える仕事だとか....そういうのになれ、と言っているのではないのよ。

けどそういう仕事が合うのだと思う。

 

そうやって理由とともに教えてもらうと、

そしてカウンセラーに言われると、

腑に落ちる。

自分でもしかしたらそういうお仕事が合うのではないか、という疑問が、

カウンセラーに言われることで、これで合っていたんだ、と思えた。

 

けどまた聞いた。

「ずっと反対の意見が言いたいわけではないのですが....実は過去にコーチングだったり、介護やカウンセラーなどの仕事を探したことがあります。意識的に自分が得意なのはこれだって思っていたわけではないのですが、なんとなく合うのではないか、と思い探していました。その結果、どの仕事も資格が必要ですし、私は社会学を勉強していたので、それ関連のお仕事を探そうと思いましたが、企業から一つも返事が返ってきませんでした。」

 

からね....あまり希望を持てない、ということを言ったら、

それは後で考えよう、と。

自分はこうなるんだ、と方向性を決めれば、

そこに向かっていくうちになにかできるようになる。

だから大丈夫、と言った。

 

後は、カウンセリングなどのお仕事だけではなくて、

前言ってたクリエイティブなお仕事などでもいいと思うよ!と伝えてくれた。

 

なんだろうね、本当に?っていう気持ちもあるけど、

なんとなくそのエリアでうまく仕事できている自分を描けて少し気持ちが楽になった。

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という感じですかね。

とりあえず仕事は辞める、ということで

次のセッションではどういう風に穏やかに辞めることができるか

一緒に話し合うらしい。

 

正直このコロナの中、

仕事を辞めるのはきつい。

収入がなくなるし、また家族のサポートを受けるのだと思うとすごく嫌な気持ちになる。

でもこのままこの仕事を続けたところで、

きっと今ある関係性は変わらないし、

前職で働いていたときとそれほど気持ちは変わらない。

それなら早く身を引いて、精神的に安定させて、

次に進んだ方がいいのかなって思った。

 

正直次に進む場所として、教える仕事なんていいと思うよって言われたけど、

ね、実際のところどうなんだろうね。

うまくいくのかな。

私結構調べていたわけだから、ね、

私が自殺を図るのを辞めるために、

なんとかなるって言っているのではないか、と思っている。

 

どちらにせよ、こうなってしまったのは

私が未熟で、本当に子供みたいだからだと思っていたけど、

実はちゃんと考えられていて、ただそれをうまく表現できないだけだ、ということを言われて、

できないことを自分で責めなくていいんだと思えた。