今日のカウンセリング
今日も行きました。
今日のトピックはいつもより重めです。
この数日間で色んなことが起きた。
今日はそれを聞いてもらいながら、ゆがんでいる部分を直していく、といった感じのカウンセリングでした。
後、気持ちが結構やられているので、なんと言われたかうろ覚えな箇所が結構あります。
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1、「できていない」のではなく思考の違い
まず、仕事における変化を伝えた。
実はある人気ユーチューバーにお店を紹介してもらえたことで、
一気にお客さんが来るようになった。
特に土曜日はいつもの4倍もきて、営業的には良かったのだけども、
私の気持ちは辛くなった。
それだけではなくて、社長も私に強く言うようになった。
それがまた辛くて....。
小売を舐めている、と言われたりして、
そんなことないから言い返しました。
ただ話している中で、気づいたことがありました。
「社長があなた(カウンセラー)と似たことを言っていました。例えば、お客さんがたくさん入ってきて、レジに人が並んでいたらしいんです。私のすぐ目の前なのに、私は突っ立っていたようでキレられました。お客さんがたくさん来る、たくさん来ると言うことは後でレジが混む。だからヘルプに後で入る必要がある、とわかるはずなのに、私はレジが混んでいたことにさえ気づいていなかった。」
「私は人よりも深く考えることができていないから、カウンセラーが言ったように他人の目線になって考えることができていないから、起こったことなんだと思います」
と伝えた。
カウンセラーは実際突っ立っているときにどんなことを考えていたのか、と聞いてきた。
「たくさんお客さんがいる中で、私は次に何をすればいいのか必死に考えました。接客するにしてもたくさんいるし、レジのヘルプに回りたいけど、回ったら接客する人いないし。社長は外にいるから、中に入ってきてもらえるようにした方がいいのかな、など、いろいろと考えていました。」
それを聞いてカウンセラーは、ちゃんと考えているよね、と。
考えているけど、それを誰も知らないから、ただ突っ立っているだけで、
何もしていないように見えたのではないかな、と言ってきた。
接客業はすぐに行動することを求められるけど、
ユキは頭の中でたくさん考える方だから、
ただそういう違いがあるだけなんじゃないかな、と言った。
2、他の人の普通が、自分の普通だとは限らない
それに対して、確かにって思う一方で納得のいかないこともあった。
「でも私のやっていることって結局なんの役にも立っていませんよね。考え方が違うだけにせよ、私は彼らのように深く考えることを求められている。それはこの仕事に限らず、どのお仕事でもそうだと思う。」
それに対して笑いながらまあ、そうね、と返してくれた。
「それと、レジのことだけではなく、普段の行動でもなんでそうなるんだろう、ということはたくさんある。例えば商品に値段の書いてあるシールをつけるときに、・が見つからなかったから$20.00って表示したいものを$2000とつけた。その行動に驚かれたし、なんで他の商品などを見たり、聞いたりして確認しなかったのだ、と言われた。でも言われるまで気づかなかったし、確かにってなったんです。」
「でもそれをいちいち注意してもらうのはやりすぎだし、相手にすごく負担がかかる。聞いている私もしんどい。」
「別に何でもかんでも私に注意しているわけではなくて、基礎の中の基礎でやってほしい部分ができていないからたくさん注意を受けているわけです。」
「だから余計になんでこんなこともできないんだろう」って思ってしまいます。
それに対して、なにも皆の普通が自分にとっての普通ではない、と言ってきた。
だから自分のやっていることが相手のやり方に当てはまらなかったからと言って、
あなたが間違っているわけではない。
シールをつける作業も、なにも考えがなくてやったわけではない。
ちゃんと、点が見つからないから、点なしでシールを貼った、という考えを持ってやっている。
だから相手の思い通りにならなかったからといって、あなたの思考がおかしいわけではない、といったことを伝えてくれた。
「それはたしかにそうですが、結局仕事をするにあたって、私のような考えを持つ人はいないです」
「私は人よりも単純に物事を考えるかもしれないけど、仕事上それでは難しい」
「だからといって、毎度ここはこうだよ、と教えてもらうのは私も相手もしんどい。」
「だから私は皆のような思考を手に入れなくては仕事ができない。でもどうすればできるのかわからない。」
「それがずっと続くと、ミスをさらに起こしやすくなります。私は気持ちが敏感なので、毎度注意されると萎縮するし、頭がボーッとするんです。それがずっと繰り返し起きます。」
カウンセラーは、人が怒りを向けられているとき、3つの方法で気持ちを防衛する、と言いました。一つは怒りをぶつける、もう一つは回避する、最後は無になる。そして、私のやったことは自分を防衛することだと言いました。
自分を守るために自然にしたことであるし、おそらく小さい頃から母親に怒られるたんびに防衛していたのではないか、と言ってきた。
また、人よりも敏感に察してしまう人はいる。カウンセラー自身も敏感に反応してしまう方だということも言った。だから私がそうなってしまうことは決しておかしくない、ということを伝えようとしてくれたのだと思う。
3、リフレッシュ方法を探す
「その単語は知りませんでしたが、自分の気持ちを守るためにボーッとしているんだな、ということは知っていました。そのたんびに私は自分の気持ちを取り戻すために頑張りました」
カウンセラーは、どんな方法をとったのか、カウンセラー自身知っている方法を教えてくれました。
泣くことはいいわね、と。泣くと気持ちが発散するからいいと思う。
後は、自分の考えをまとめる方法で、こんなのがある、と。足を地面にくっつけて、体をリラックスして、肩や頭が重くなるのを感じて、目を閉じて、落ち着けるんです。
そこから自分はどういったことを思うのかを探し出す、という方法です。
4、自殺願望
「私それ知っています。大学生の頃なら泣いたって次の日に誰とも会わなければいいけど、仕事では泣き疲れで影響を与える可能性がある。自分の考えをまとめるその方法もやったけど、やってもうまくいかなかった。ヨガも毎日やるようにしたし、睡眠もできる限り取るようにもした。けど結局どれもうまくいかなかった」
「私がキッチンで働いているときに、そのピークはきました。だから...私はリストカットを始めました。自殺についても考えるようになりました。」
「それがまた今再発しているんです。自殺の方法を調べました。Youtubeに溺れたと気の再現ビデオがあるんです。それを見ました。ネットでも色んな死に方を調べました。」
話そうかどうか迷っていたのに、話し始めたら止まりませんでした。
多分誰かに私の気持ちに気づいて欲しかったのだと思う。
カウンセラーの方は驚くこともせず、ただ聞いてくれました。
「自分でもわかっているんです。なんか言われるたびに辛い!私はなんでこんなこともできないんだろうって考えるよりも、早くどうすれば良くなるのかを実行した方が、上達することをわかっているのに、なぜかできないんです。」
そうか、足をつけてやるっていう方法はその時効かなかったのね、と言った。
5、期待値の話
そこから仕事の話に戻った。
もし、上司の期待などそういったものがなかったら、どういう働き方をしたい?と聞かれました。
「ただ楽しみたい。正直私は売り上げがその日どれぐらいで、スキルアップしたいからこれをしたり、とかあんま考えないです。それよりもその場でお客さんとの会話を楽しんだりとかできればそれだけで私は嬉しいです。」
「でも今の上司はそんなに私に高望みはしていないと思うんです。確かに言い方はきついけど、私が基礎の中の基礎ができていないから、注意をしているだけ。」
上司にそういった、自分のやりたいことなどは伝えた?と聞かれ、私は
「言いました。自分の働きたいスタイルの話ではありませんが、今後食を中心にやっていきたい、ということは伝えました。」
「(いつカウンセラーに聞かれたかは覚えていないけど)上司にも自分の今の状態を伝えました。精神状態があまり良くないことも伝えているし、私が人に期待されやすく、おそらく期待値とは違うことも話しました。」
上司はそれに対してなんと言った?と聞いきてました。
「そんなこと言われたら、私にあなたを雇うメリットがどこにある?というようなことを言われました。本当に使えない、という意味ではなくて、あれもできない、これもできない、本人もこの私を受け入れて、というわけだから、そんな状態でいいわけがない、ということを伝えたかったのだと思います。ただ、それでもパッションがあったり、人柄などもいいから、基本的なことができるようになればこれから伸びる人材だと思っているみたいで、それでこれからも雇いたい、と言ってくれています。」
それを聞いてカウンセラーは、上司はそんなに理不尽な人のように感じない、と言った。
あなたを誰かと比べることもなく、あなたの成長を見守っているように感じる。
「でも結局それって、私がこれから一気に伸びる人材だと思っているから雇っているわけですよね。後、そう言いながらもイライラしながら私のことを注意してきます。私は伝えたんです。企業にそこまで求めることではない、ということを理解していますが、もし私を雇うのであれば、今何もすることができない私を受けれなくてはいけない。これが私だということを理解した上で、上達するのをゆっくりと待てる人ではないと私は働けない、と伝えました。でも結局イライラしながら何度も注意をしてくるのを見ると、やっぱり自分のもともと持っていた期待値よりはるかに下なことを受け入れられないんだな、と感じました。」
それを聞いたカウンセラーは、私や上司が大丈夫だよ、期待そんなしていないよ、と言っているのに、
あなた自身がそれを受け入れてくれていない印象を持つよ、と言った。
「結局、皆私の学歴や経歴を見て私を判断するから、口では大丈夫、なんとかなる、頑張ろうっていうけど、結局うまくいかないのを見て、諦める。それが怖いからかもしれない。」
皆って誰なの?と聞いてきた
「学校の同級生とかですかね。英語のテストとかでは低い点数を取ると、え、なんでそんな低いの?と言われたりしますし、それはバイト先でもそうですね。学歴も高いのに、結局働いてみたら、そこら辺の人よりも働けていなくてがっかりされる。」
それは私や上司にも感じる?と次は聞いてきた。
「いや、カウンセラーのあなたには感じませんが、上司には感じています。おそらく彼女は昨日の一件で、私がどれだけ仕事ができていないのかを理解した気がしますし、その前から言ってはいたのですが、大丈夫、と言いながら注意するときは怒りながら注意をしてきました。やっぱり私が仕事できない、ということを受け入れられずにいるんだな、と感じました。」
カウンセラーは、正直誰も私がどうなるかなんてわからないから、
それに答えようとしなくてもいい、みたいなことを言っていました。
6、自分に合った職場
終始今日のカウンセラーは、そうか...と話を聞いているだけのように思えました。
情報を収集しているのかな、という感じでした。
「今の職場は上司もいい人で、残業もなくて、お給料も良くて、最高な職場なのに、それでも辞めたい、と思ったなら、もう私の人生終わりだと思っています」
と伝えると、
今の職場が皆にとって最高だったとしても、あなたにとって最高だとは限らないよ。
もしかしたら、はっきり言う今の上司よりも、優しく話すことのできる上司の方が合っているのかもしれないしね、とだけ言ってくれた。
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という感じで話を終えました。
今日は何かを得た、というよりは私の持っている情報をカウンセラーに
与えた、という気分がつよかたです。