カウンセリングに行きました。

1ヶ月ぶりのカウンセリングに行きました。

 

今日カウンセリングに行くまで、私は自分がハイになっていることに気付きませんでした。

うまくやれているって思ったし、実際にネガティブなこととか前ほど

思わなくなっていたのよね。

けどなんか大学生のときに辛かった気持ちに似ているな、と。

 

なぜそうなっていたのか、少し謎が解けてよかったな、という感じです。

 

では書いていきます。

 

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1、うまくいかないのは昔のトラウマのせい

フリーランスを始めて、色んなことができるようになったのですが、

一方で業務委託のお仕事がすごいストレスになっています」

「そんなに顔合わせるわけでもないし、一週間で10時間だけのお仕事なのに、一人でやっていても辛いんです」

「事務作業自体が合わないのかなって思ったし、結局仕事辞めてもストレスを抱えることで自分のやりたいことの作業スピードが落ちて、うまくいかないなら辞めた方がいいって思った」

「けど辞めたら、収入がなくなる。私はどうすればいいのか分からない」

 

そうカウンセラーに伝えると、あなたが作業しているとき、

おそらく周りになにか言われるような気持ちになっているんじゃないかな?

誰も何も言ってこないのに、監視されているような、と。

 

「そうですね...。この人はそんなこと言ってこないよって自分をリラックスさせようとするんですけど、できないんです...。」

「最近被害妄想に関する本も読んで、人間関係がうまくいかないのは私がガードを高く持ち上げているからなのだと知って、ガードを下げようと頑張りました。」

「私個人では以前よりも下がって頑張ったって思ったけど、なにも知らない人からしたら、失礼とか思われるのかな。」

「また前職と同じことが起きたら、私今度こそ立ち直れないです....。」

 

すると、あなたはどんなことを言われると思ったの?と聞かれました。

 

「頭からっぽ....とかですかね」

 

このトピックについては以前カウンセラーとも話しました。

私はボーッとすることが多かったのですが、空想をたくさんしていてクリエイティブだとカウンセラーに言われていました。

 

「もし私にスキルがあるなら、絵が上手なら、それに向かって着実に努力しているなら、私は自分がクリエイティブだから空想していたと言える。」

「でも、どれも起こらなかった。だから私の空想はなんの役にも立たない。」

 

2、自分のいいところだと思っていたものが違った

じゃあもし今そこに少女が座っていて、ボーッとしていたらどう思う?と次は聞かれました。

 

「昔の私だったら、ボーッとしていて可愛いな、クリエイティブだな。人と違うなって思います。」

 

「けど今の私だったら...むかつく、ですかね」

 

これに対してカウンセラーは少し驚いて、むかつく、ですか少女なのに、と少し笑った。

なんでむかつく、なんて感情が出たんだろうね。

自分でも少しいうの嫌だった。

 

でもなんでなのか聞かれて、徐々にわかった。

「空想ばかりしたって、なにも起こらないことを知らないから」

「そんなことするよりも今教えている授業に集中することが結果的に皆と同じことを考えられるから、社会では役たつ」

 

私、自分の今までしたことが、自分の個性であって、そこが私のいいところだと思っていたし、だから変わる必要がないと思っていたけど、

社会ではそういった部分が全く求められていないし、むしろ私がずっと避け続けていたものを求めていたのだと私は知ったんだな、とこのとき初めて知りました。

 

それになんで早く気付けなかったのだろう、と

私は自分自身に怒りを覚えたんだな、と思いました。

 

カウンセラーは、そりゃ教師からしたら、自分の科目を教えているから集中してほしいし、母親からしたら、そうやって言われたら「いい子」でいてほしい、と願うのよ。

けどそれは彼らや彼女らがあなたに求めていることであって、

それに答えなくてもよかった。と言った。

 

でも答えなくてもいいなら、なぜ私は今辛いの?

 

やりすぎは良くないけどってカウンセラーは付け足したけど、

やりすぎだから周りから注意を受けるのだろうし、

だから私も早くやらなきゃ、気を抜いたらボーッとしてしまうって、

感じるんだと思う。

 

正解が分からないけど、ただ自分に足りないところが皆の求めているところだと知ったら、そりゃ辛いさ。

 

3、私が相手に対して不信感を持っていた

その次は今働いている人に対して感じることを話した。

どんなふうに話が変わって、ここにたどり着いたのかは覚えていないけど、

相手に対して不信感を持っていることを伝えた。

 

すっごくいい人だということもわかっているし、

マイペースでいいよって言ってくれるような人だともわかっている。

 

じゃあいいじゃないってカウンセラーがいうのにたいして、

いや、違うんだよっていう気持ちが消えなくて、

色んな理由を出した。

出していくうちに、あ、私こんなところに不信感をいただいていたんだなあ、と気づいた。

 

出していくうちにカウンセラーはなぜ私がその人を完全に信頼できないのかを理解したみたいだった。

でもそれと同時に彼女は、ちょっと行きすぎたなって思ったときは断ればいいのよ、とも言った。

 

それと同時に、私の方が信頼していないように感じるとも言われた。

 

もしかしたらお仕事を振ってくるのは、あなたの収入になればいいなって思ってのことじゃない?

もし相手のことを信頼しているなら、ちょっと行きすぎたことをしても、

この人はきっと大丈夫って疑わないと思うよ、と。

 

たしかに、と思いました。

業務委託のお仕事をくれている人は、きっと私のことを考えてくれている。

それはその人の言動からも分かるのに、

私はそれを信じれずにいた。

 

「人間なんて表では優しくしても、裏では人のことを利用だってできる」

「私はそういった人の違いが分からないから、怖い」

 

4、0か100ではない

「じゃあ私はその人と距離をとって、過ごせばいいわけね」と言ったら、

カウンセラーは、うーん、距離を取る、というか、

これをしたから信頼できない!というような話ではないから、

信じるところは信じて、ちょっと怪しいなってところは距離を取るようにすればいいのよって言った。

 

それが難しいようにも感じるんだけどな....
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そんな感じのお話でした。

 

本当だ、距離とっているのは私の方だってわかっていながらも、

本当にこの人は悪い人ではないのかな?

私のことを悪く使ってこないのかなっていう気持ちが....ね。

 

少しずつ消えて、自分の身をうまく守れるようになったらいいけどな。