告白
色々と書きたいことが溜まっています。
とりあえず書いて行きますね。
まず、学校のシェフに自分の対人恐怖症について話しました。
日本にいるときに満員電車の中で倒れそうになったことや、
人がいつか自分を攻撃して来そうな気がして、人が急に怖くなることがあることや
集団で来られると怖いことなどを伝えました。
シェフは最初「インターンシップ先のあのシェフがあんなに怒っているところを見たことないし、なにかしでかしたのかと思った」と言っていて、
誤解を解きたくて言ったのですが、
最終的に
「なぜそれを早く言ってくれなかった。言ってくてれいたら、料理教室が怖いと感じることをそのシェフが知って、こんな風に言い合いになるようなことも避けられたかも知れない」と。
言われましたね。
あ、結局私は言われるのねって思ったのですが。笑
でも理解できないなりに、わかってくれようとしていたのは伝わってきて、
なんだか嬉しかった。
「言っても理解してもらえないことの方が多いと思ったから」
「後、対人恐怖症を言い訳だと思われたくなかったし、人と違うコンディションを保っているからと言ってえこひいきみたいにされるのは嫌だったから言わなかった」
「でもこんな風にインターン先のシェフにユキは私のことが嫌いだというのを思い切り出していたと言われて、何かが違うって思った。そのときにこの恐怖症が原因の一つだったりするのではないかなって思って打ち明けることにした。」
まあ、こんな話をしたわけです。
学校のシェフは二人いて、
そのうちの一人にしていたのですが、
途中でもう一人きた。
最初はるんるんしていたのですが、
私が対人恐怖症について話している、ということを知って一気に顔色が変わった。
同情するというか、そうだったんか、みたいな。
そして私にカウンセリングを無料で受けられる施設を紹介してくれた。
なんかそれだけで嬉しかった。
なかなかメンタルの部分って人に理解されないし、
気合いでなんとかなる、甘えるなって思う人が多いと思う。
そんな中で、真摯に話を聞いてくれたことや、
そういう風にカウンセリングを進めたり、
一回病院に行って診察した方がいいよって言ってくれたりして嬉しかった。
そしてそれだけ私も今まで一人でこの問題を抱えていたんだなあ、と。
私用のインスタで、対人恐怖症みたいなのに悩んでいることは告白したけど、
誰かに対して面と向かって言ったことはなかった、し
このことについて誰かに語ったり、話したりすることもなかった。
やっぱり自分自身も恥ずかしかったんだと思うんです。
こんなことで悩んでいる自分がバカらしいというか。
周りの目なんて気にせずに明るく生きていればいいのに、
どうしても周りとコミュニケーション取るのが怖いっていう不安がぬぐえなかったり、
辛いっていう思いをずっと引きずっていたり、
なんかそんな自分に対して焦りを感じていたんだな、と。
だから余計に恥ずかしくて周りに言えなかった。
でも今回言ったことで、
どれだけ深刻な問題だったのかに気づけた気がする。
そういえばこうなったのはもう3年も前だというのに、
一度も診察を受けていない。
確かに良くはなっているけど、治っていない。
それって結構深いところまで心がやられているってことなのかな。
こう言った話をしながら、うまく呼吸ができないというか、
息を短く止めては、深呼吸ばかりをしていて、
シェフにも「自分の呼吸見てみ?そんな辛そうに呼吸して、この先どうやって生きるんだよ。(楽しくなきゃ)」
なんかやっと話せたっていう安堵からそういう呼吸になっていたんですね。
それぐらい奥が深かったんだな、この問題。
私なんで、こんなに自分の人生が変わるような症状を
誰にも伝えずに今まで頑張ってきていたんだろう。
自分の辛いことを直すことに必死で、
楽しむってことを忘れていた気がする。
でもとりあえず言えてよかった。