なぜ私は努力ができない?
というわけで、
なぜ私は自分から努力をする気になれないのか、
紐解いていきたいです。
努力をする気になれない理由:
1、頑張ったところで褒められない。むしろ注意を受ける
多分ですけど、学校にいたときは成績が悪くったって、
先生からなんでこれができないんだ、ああしろ、こうしろって言われることはないと思うんです。
だから、成績が悪くなったら勉強しよう!そしていい成績を取ろう!
と自分と向き合えるから楽なんだと思います。
それが会社だと、常に自分が成長しているかを見られている。
成長が見えない、と判断されたら、それ以上成長の機会を与えてもらえないかもしれない。
そんなプレッシャーの中で頑張ることに気が滅入っているんだと思います。
2、頑張ったところで、皆に追いつかない
どれだけ私が努力をして頑張ったところで、皆と同じだけ仕事ができるようになるわけではない。今までの人生の中で無意識にそれは感じていた。
ずっと頑張って、一息ついた、と思ったら、
皆はもっと上の方へ行っているから、
休憩する間もなく、私は次に行かなければいけない。
上を目指すというよりも、下のNGラインに入らないようにもがいているような感じがする。
「追いつかなくったっていいじゃないか。自分と比べなよ」
という人も多いけど、それが許されているなら既にやっていると思う。
最低でもこのライン、もう何年経ったからこれぐらいっていう予想や期待は皆あると思う。
それに私が達していないことは会社にとって損益になる。
それでせかされるわけだから、いつまでこれを続けるんだろう、と絶望的になる
3、自分の必要性を感じない
私より接客が上手い人、私よりお酒のことを知っている人、
私よりも有田焼に詳しい人がいる。
食品だって、キッチンで働いたことのある人も中にはいる。
私を新鮮な目で、とか中国語が、とか言っていたけど、
結局私が帰国子女だから、英語、日本語、中国語ぺらぺらで
できるやつだとか思われて雇われたんだなって思った。
だとしたら、きっと今頃私を雇わなければよかった、とか、
社長も私に直接「今ユキさんのいいところがない」って言ったんですね。
きっと「才能がない」とかそういう意味で言ったわけではないと思うんですけど、
私が言い訳ばかりをしていて、諦めている、とか。
そうかもしれないけど。
諦めているのではなくて、自分で頑張ってみた結果、
直らないものだと感じたから言っているのに、
それを直してって言われると、
直さないと自分にはいいところなんてないって言われているみたいで、
なんだろう、全てがアホらしく思える。
それなら私を解雇すればいいじゃないか、と思えてしまって、
やる気がなくなった。
4、頑張ったところで私は変わらない
努力をしてよくすることはできても、
人並み以上に仕事ができるようになるわけではない。
私が努力をして、うまく働けるようになったら、
そこからグングン伸びることを勝手に想像されても困る。
ならなかったらどうしようってプレッシャーになる。
頑張っている割には...って言われることが一番辛い。
こんなに辛い思いして頑張っても、
結局少ししか状況良くならないなら、
頑張り損な気がしてしまう。