面接に行ってきた

今日は半年の契約社員のポジションで

お仕事の面接に行ってきました。

第二次面接で、

直接会いたいとのことでした。

コロナ対策はしっかりして、

挑んだわけですが、

結果をいうと

恥ずかしすぎて死にたい、です。

面接には、

やっていい

やってはいけない、

暗黙のルールがあると思います。

相手の話を遮らない、

質問は何個か用意する、

否定文は使わない（例：わかりません、できません）、

よく考えてから発言する、

短くまとめる

全部できてませんでした。

いつもそうなんですよね。

分かっているのに、

最初の10分ぐらいはできるのに、

どんどん自分は無価値かのように思えて、

それがバレないように隠すのに必死になってしまいます。

結局、自分の中で絶対しない、と思っていたことを

次から次へとボロボロ出す。

マジで意味わからない。

やるな、と言われていることをやらないだけ。

やる、と言われたことをやるだけ。

どうしてもそれが小さいころからできない。

言われた通りにできない。

なんでこんなシンプルなこともできないのだろうか、と自分を責めたくなります。

対人恐怖症のこともあったから仕方ない、と自分で言い聞かせている。

実際今日面接をして、

新卒で就活をしているときよりも、

疲れなかった。

疲れなかったということは人との線引きが以前よりも上手く行ったということなんだと思う。

なかなか自分に自信を持つことはできないし、

面接官は私のことをどう思っているのかな、

今の発言はアウトだったかな、とか

いちいち気になってしまうけど、

少し克服できたこと、頑張ったことを個人的に褒めてあげたい。

後ですね、ここの企業さん、

めちゃくちゃ雰囲気のいいところで、

普通の質問をただするのではなく、

私の個人的なことにも質問してくれました。

おしゃべりをしているようで、

少し楽しかった。

だからなのか、

ほぼ素の状態で話すことができて、

その流れで色んなことも話した。

前職で上手くできなかったことも

気がついたらそのままポロっと言っていましたね。

それで強みを聞かれたんです。

「強みはどこですか？」

ではなくて、

「前職で働いていて、ここ褒められた、みたいなところあります？」と。

なんでもいいよーって感じで話してくれるからいいやすかった。

私自分には強みがないと思っていたんです。

でも唯一褒められたことを思い出しました。

「...PPTを作るとき、レイアウトが綺麗だと言われました」

「後、そのPPT内に入れる言葉もすぐ出てきて、早いね、と言われました」

ほうほう、なるほどって感じで聞いてくれた。

直接仕事に関係あるかはわからなかったけど、

自分で言いながら、

なんだ、私にもいいところあったって思えました。

なんか安心しました。

ちゃんと胸を張って、できるよって言える部分があった。

結局その後は、

自分の悪いところが気にならなくなるように、と

必死にアピールしようとしすぎて

気を悪くさせてしまった気がして、

一人落ち込んでいました。

コミュニケーションって難しいな。

自分の好きな人たちとの間だったら楽なのに、

他人になると、言葉を選ぶのに疲れる。

後、なんだろう、話していて気持ちのいい間？

安心感を持った、疲れない会話ができないなって思った。

でも、なんだろう、話すことで

自分にもこんないいところあったんだ、

これをいうと周りは驚くんだ、

みたいなことがちらほらあって、

なんだろう、話す相手が良かったんだと思う。

なんか私の悪いところを、

「あら、やっちゃうの」って感じで軽く受け止めてくれて、

その上私のいいところをなるほど〜って聞いてくれている感じだった。

あとね、私前職では何も身についていないと思ったんです。

でも学生団体のオススメホテルってどこ？って聞かれて、

物忘れの激しい私がすぐホテルの名前を言えたんです。

私ちゃんと学んだことが染み付いている。

ただ辛かっただけの1年ではなくて、

私ちゃんと旅行代理店で働いていましたって言えるだけの

情報と知識が身についている、と思ったときに

自分のしていたことは無駄ではなかったと思えました。

なんだろう、色んな感情や思いがギュッと縮小されていました。

もうなんか今爆発しそうな感じです。

書く前は辛い、悲しいっていう気持ちが大きかったのですが、

今は書いていって、

自分を認めてあげることができたことに気持ちが少し緩みました。

私のやっていたことは無駄ではなかったと思えた。

ただ怒られただけの1年ではなかった。

とか色んな思いがありました。

まあ、オチは、

結局面接落ちそうってとこですが。笑