自分の方向性について

キッチンで働けないことはわかったけど、

そしたらどうすれば私は食の道で安定して仕事をすることができるのかなって思った。

だからこれからどういう方向性で行きたいのかについて考えて行きたい。

 

まずは、私は料理研究家になりたいと思っている。

それもシンガポールをベースにして東南アジア料理と日本食を中心にやっていきたいと思っている。

 

ただこの時点で私は大半数の人に負けている部分がある。

 

圧倒的な経験、スキル不足

 

そして、これを補うにはキッチンで調理をすることが求められるし、

しっかりとやりたいならミシュランレストランで何年も働くことが求められる。

 

そして、私にはそれができない。

 

やりたくない、とか以前にそもそも自分のメンタルがそれほど強くないことを知った。

後、自分と違う人たちとコミュニケーションをとることが下手だということも知った。

言い訳とか弱音を吐いているとか言われたらそうなんだけど、

仕方ない、自分ではそう思うし、そう決めた。

もう割り切ろう。

そう、私にはできないし、きっと戻らない。

そういう前提で話を進めたい。

 

だから料理研究家をするにあたって、

知識不足は大きなハンデになるだろうし、

栄養士の資格を持っているわけでもないから、

調理師としての腕は疑われると思う。

 

そう、今私の経歴だけでは

料理研究家としてやっていくにはとてつもなく弱い。

 

じゃあ、どうすれば私はビジネスにおいて人を上回ることができるだろうか。

もちろん調理はやりたいけど、お金と成立しなければできない。

 

シンガポールでずっと生まれ育った

というのは大きいと思う。

食べ物においても人においても、海外という感じがしないから、

その辺の日本人とは感覚が違う。

私にしかできないものがそこにはあると思う。

 

英語、日本語、中国語が話せるというのは

場合によっては大きいと思う。

正直料理研究家は話せなくても、腕前が大事だから、

あんま関係ないと思う。

 

でも場合によっては、現地の人しか知らないディープなところに行き着けるかもしれない。

とはいえ、それも小さなシンガポールだからね。

どうだろう。

 

逆にキッチン経験一年で、不器用だったわけだから、

主婦やら、そこらへんの人でも作れるものを考え抜くことはできる。

 

電子レンジを使う調理はきっといいと思う。

日本でヒットするには。

 

東南アジア料理を簡単に作る方法を見つければいいのかしら。

でもそれは私の哲学に反するのよね。笑

 

やっぱり美味しいものは時間をかけて、愛情を込めて出来上がるわけで、

チンして終わり、とかさ、

その日の食材の感じによってはしなしなになるかもしれないし、

焼き過ぎてしまうかもしれない。

 

だからなあ。

あんまし時短レシピ!簡単!鶏ガラパウダーを使うだけ!っていうのはやりたくない。

 

でも日本料理と比べて、他の調理は意外と簡単だということは知ったのよね。

とりあえず、炒めて、後は置いておくだけとか。

 

だから、そういう簡単なのをピックアップして教えるのはアリかもしれない。

でも確実ではない。

 

経験がないということを逆手に取らなくてはいけない。

 

後、キッチンが一つしかないからね。

火をほとんど使わない料理とか。

でも醍醐味であるカレーが作れなくなる。

餃子も無理やね。

うーん、難しい。

料理教室だけ、火を使わない料理を作るとか。

 

そういえば、東南アジアのキッチンで働いたことがない。

チャイニーズ、日本料理、洋食はあるけど、

東南アジアがないぞ。笑

これは働くしか。

 

正直キッチンで正社員として働きたい気持ちはもうないけど、

色んなキッチンに行って、色んな料理を知るということはしたい。

だからアルバイトとして働きたいなとは思うんだよね。

 

とか思うと、やはり正社員として働くよりも

副業みたいなのを二つやって、がっぽり稼ぐのが一番いいような気がしてきた。笑

 

うーん、でもやっぱり時短を人に教えるのもいいけど、

自分自身美味しい料理が作れるようにもなりたいな....。

 

レストランを開きたいっていう気持ちはまだあるし。

 

でもきっと

料理研究家になるか

レストランを開くか

の二択だと思う。

 

もしくはレストラン開いてから、料理研究家を名乗るか。

でもそんな人生うまくいかないし、

レストランを開けるだけのお金を手に入れられるかもわからない。

とてもリスキーではある。

 

自分のスタイルを確立して、

それを売るっていうのはいいよね。

 

自分のフィロソフィーはやっぱり崩したくない。

 

自分の調理を確立する

皆に知られる

私のご飯を学びたい人かもん

料理教室、メニュー開発につなげる

 

これが理想だけど、周りからも言われているように、

フュージョンは調理価値を低くする可能性があるし、

シンガポール料理や日本料理よりも需要が低いのは確か。

 

フュージョンではなくて、私の料理っていうのがいいけど、

そしたらやっぱりゴードンさんみたいな、

俺はセレブリティシェフだぜ、みたいになるのが一番いいわけで、

つまりはシェフになる必要が出てくる。笑

 

....振り出しに戻ったぜ.....笑

 

キッチンで働きたくない

経験は欲しい。色んなレストランで働きたい

料理教室開きたい

レストラン開きたい

メニュー開発したい

自分のフィロソフィーは崩したくない。

 

そして、一番大きいのはキッチンで働きたくないということ。

というよりは誰かと一緒に何かのために働くというのに向いていない。

だからキッチンだけではなく、多くの仕事に向いていないと思う。

 

早く一人で働けるようになりたい。

もしくは誰かと働いていても自分に自信が持てるような分野で働きたい。

後、あまりその企業に付属していますって感じがない職場で働きたい。

 

うーん、そもそも食関係でいいのかなっていう気持ちもあるよね。

もちろんしたいことでいったらそっちなんだけど、

周りの人を「あっ」と言わせるという意味では、

絶対にクリエイティブ部門が一番強い。

 

そして私はきっとこの部門で働けたら、

調理でなくてもうまくいく気がする。

 

一回働いてみようかな、とかも思うけど、

そもそも経験がないから受け入れてもらえないというね。

 

 

 

 

 

 

今冷静に考えてみたら、

本当に食がやりたいのかなっていう気持ちになってきた。

ああでもない、こうでもないってやっているけど、

本当に食が好きならなんでもいいんじゃないかなって思った。

後働けなかったらどうしようっていう心配もしないんじゃないかなって思えてきて。

適性があるなら、そもそもそんなことで迷わない。

適性がないことだと自分がわかっている上で好きだからやろうとしているわけで。

そして適性がない仕事をすることがいかに辛いのかもわかった。

 

手放すときなのかな.....。

でも手放したところで、どうしようっていう。

クリエイティブ職もいいなって思うけど、

経験必要だしね。

 

いや、もっというと調理自体は好きなのよ。

すごく好きなんだけど、

それを取り巻く環境がただただ合わない。

きっと一人で自由にできる時間があったら

誰よりもすごいものを作れる自信はある。

だからそうね、そういう意味ではやっぱり調理は副業として

自分のペースでやっていくのがいい気がしてきた。

 

そこから料理研究家になればいいだけだものね。

だからゆっくりと自分のペースで進めるとして、

後は自分のクリエイティビティが死なないような、

自分が自信を持ってやれる仕事につく必要がある。

 

人生そんなうまくいかないことは知っているけど、

私が幸せであるためにはそれが一番いい。

後ね、そんな試してもない人に人生うまくいかないよって言われてもね。

 

将来的に料理研究家兼____て名乗れるお仕事がいいかもしれない。

 

そして、感受性とか色々考えたら、

やっぱり芸術性の高いお仕事がいいのかな、とか

そういう話に至った。

 

なんだろう、

普通のお仕事をやりながら、食をやるっていうのもいいんだけど、

結局普通のお仕事で疲れて、その後自分の調理をやる気力がないわけなんだよね。

 

だからお仕事はやっぱり楽しくできて、

その後調理をやる気力が残っているような状態であって欲しい。

 

でも、結局女優とかも成功するまでお金って入らないよね...笑

中にはやっぱり技術が必要なお仕事があるし、

難しいな。

だから皆折れて、普通に仕事をするのよね、わかっている。笑