インターンで直したいこと

今週インターン2週目です。

 
最近学校の講師に
「ユキは自信がないから、試験でいつも答えをキャンセルしたりする」というのを聞いて、
そうだったんだ、と自分のことを知りました。
 
たしかに皆たくさん考えて、出た答えを書くものね。
それに比べて、私は「これかなあ?」という答えを思いつきで書いて、後から修正することが多い。
 
もし私が自信を持っていたら、
きっと「この答えを書く前に本当にこれでいいか考えよう」ってなると思う
 
でも自信がないし、間違えているかもしれないっておもうから
とりあえずこんな答えでいっかってなるんだと思う
 
それが仕事先でも影響しているんだな、と感じたわけです。
 
例えば、今日はサラダの味付けについてモヤっとしました。
 
教えてくれている男性の方には、
男:「味が足りていないな分からなかったら少し食べてみて」
と言われました。
 
正直食べてもわからなかったです。
バルサミコ酢系のドレッシングと塩胡椒をかけただけのサラダ、
食べてみると少し苦かったし、
物足りない感じはしたけど
蜂蜜を入れているわけでもないし、
バルサミコ酢は酸っぱさが目立つものだし、
これでいいのかわからなかった。
 
結局ドレッシング足りないよって言われたけど。
 
それで別のドレッシングをやっているときに、
また同じことを思ったんです。
食べてみたけどこれで足りているのかわからない。
 
一応ドレッシングの量は以前見せてもらったときと同じだけ入れている
だからそれで足りていないって感じるのもおかしいと思ったんです。
 
ナチュラルを売りにしているのに、
ドレッシングをかけすぎたら
コンセプトと違ってしまう。
 
ちょうど隣にいた別の女性に
「これって味付けこれでいい...?」
とヒソッと聞きました。
 
男性の方が近くにいたので、
「さっきも言ったのに」「また同じことしている」と思われたくなかった
 
結局私が聞いているのを見て、
「味付だよね?(パクッ)もう少し必要だね」
と彼は反応しました。
その後はもう物をバーンって置いたりしていたんで、
あ、イライラしているんだなってことが伝わった。
 
彼の言っていたことを忘れたわけではないし、
味が足りているか自信がないわけではない。
 
だから自分でも、なんでこんな現象が起こるのかわからなかった。
 
自分がこれでいいと思うサラダを出せばいいだけなのに。
 
どちらかというと「彼らの思うサラダを出せているのか」が気になる。
 
今まで仕事で、
私の感覚でやってきて、「なんでそうなるの?」と言われることが多かった。
 
私には自分の感覚があって、それが皆とは違うことが多いことをわかっている
だから自分の判断に自信が持てなかった
 
タバコを吸っている人は味覚が変わるし、
ファストフードばかり食べて暮らした人は濃い味を好むし、
一緒に食べるものがなんなのかによっても味の感じ方が変わる。
 
だからどうすればいいのかわからなかったんだと思う
 
私の味覚だってお客さんと一緒じゃないかもしれない
私の判断でこれがいいって思うのはいけないことだと思った。
 
結局今までも、
自分がこうだと思ってやったら
「自分の判断だけでやらないで」と言われる。
どこの部分は自分の判断でやってよくて、
どこの部分は自分の判断でやってはいけないのかいまいちわからない。
 
サラダの味付けも、
結局「自分はこれが美味しいと思った」って言えば、
きっと「あなたが美味しい、じゃなくてお客さんがどうなのかを考えなさい」って言われそう。
そう言うことを実際に言われたことあるし。
 
だから自分の判断に自信が持てない。
 
もし自分がこうだと思ってやったことが違ったらどうしよう。
 
でもそもそも、
自分に自信があったら、
マネージャーやシェフや、お客さんがなんて言おうとも
「私はこれが美味しいって思ったんだけどな」で済んだんだろうなって
思い始めた。
どれだけ文句を言われても、
これが自分だし、他にどうすればいいのかわからない!って思えたなら、
 
「そうか、ユキはこう思ったんだ。でも今度はこれぐらいにしてね」って言われていたかもしれない。
 
なんだろう。トラウマが大きいのかな。
自分の感覚で言ったら「なんやねん」ってなる職場で働くことが多かったのかな。
 
でもなんやねん、に対して、
なんやねんって思えたらよかったんかな。
 
なんか難しいなあ。
 
自分の感覚で生きていても、
批判されないっていう安心感がないのかもしれない。
 
結局仕事でうまくいかなければ、
「え、なんでこうなるの」って見下されるし、
 
自分の意見言っても
「おかしい」ってなるし、
 
自分が楽しい、嬉しいって思って、それを表現しても
「うざい」ってなるし。
 
自分が自分でいられる環境がなかったからかな。
相手はきっとこう思っていない、って言うのを取っ払って明日は仕事してみよう。