遅めの青年期

今日ほんまでっかをyoutubeで見てたら、

俳優さんが「あがり症はどう治るのか?」

というお題について専門家に聞いてました。


そこであ!!って思ったのが、

20代からあがり症が発症したというのを聞いて、専門家が

「思春期ですね。20代になって思春期がきて、周りの目が気になるようになったんでしょう」

という発言。


そう言えば最近友達にも「思春期がきたんだね。笑 親に反抗したい年なんだね 笑」って言われて、

プライドが許さなかったんですけど、デスクワークができないこと考えると一理あるかもしれない....


と思って、「青年期とは」って検索してみたところ、

https://withdom.jukendou.jp/articles/884

このサイトや、

http://nanba-nagata.com/medical/seinenkiseishin/seinenkiseishin01/

このサイトを見ている限り、


自分は人と違う、と認識し、アイデンティティを確立して、更に社会にそれを認識してもらいたいと思う成長の時期らしい。

それで孤独やイライラなどに襲われることもあるし、特に親から自立したいという気持ちも強くなる。

そして自分を表現したくなるし、理想主義にもなる時期で、日記やブログで自分を表現したり、絵を描いたりしたくなるらしい。


まんま今の私です。笑

人の目が気になって疲れる、というのは、実は香港に留学中(2年前)に起きました。


そのとき同時に、色んな人と会ったり、生活したりしていく中で、自分は思っていた以上に人と違う、ということにショックを受けて、

自分は何人なんだ?自分は変わっているのか?とひたすら悩んでいました。


今考えると、それが人に接する恐怖となって、今もまだ少し残ってるのかと。

なかなか興味深い。

というかもう23なのに、私はまだ青年期....

どれだけ今まで甘やかされてたのかしら。


ずっと心の中で、香港に留学に行かなければ、こんな辛い思いを今でも引きずらずに楽しく過ごせたのかなってずっと後悔みたいなことをしていました。


ほんっっとうに後悔してたんです。

お母さんと久しぶりに住んで、ほぼ毎日喧嘩して、イライラしていて気持ちが健康でないまま行ってしまったので。実際それのせいか、想像以上に人間関係はうまく行かず....

ずっと、私は一人暮らししてたら、こんなことにならなかったってずっと思ってました。


でもほんまでっか見たり、ウェブを見てると、

むしろ私は留学に行かなかったら、きっと今も成長できずに子供のままだったのかなって思うと、


あの辛い時期も大切だったんだな、と救われたような気持ちになりました。