親って大事
なんどもブログで書いたけど、
やっぱり親の存在って大きいなって思った。
先ほどの同級生の話でも、
「なぜ大学で社会学部を選んだの？」と聞いたら
「興味があったから」の一言でした。
びっくりした。
でもそうよね、大学だから自分のやりたいことを学ぶよね。
だったら私はなぜ自分の学部を選んだんだろうって思った。
その同級生の理由はいつもポジティブなんです。
こうやりたいから、した。
でも私の動機は、
「本当は栄養学か心理学とりたかったけど、英語と日本語と中国語を捨てたくなくて悩んでいたところに母が入って欲しそうな国際系の学部があったから入った」
です。
どちらかというと後ろ向き。
できないことを削除していったから出てきた選択。
なんでだろうって思った。
きっと彼の親は、彼のしたことを「とりあえずやってみ」って言ってくれてたのかもしれない。
そう思うと、親の存在って大事。
ずっと親に好かれたいって思っていたから、
私は嬉しそうに泣く母を見て、
母を安心させるために、選びました。
本当は予備校に通って、別の大学に行きたかった。
でも予備校は学費が高いから、
私立に行きたいなら、この学校でないと行かせられない、と言われた。
だから私は仕方なく選んだ部分もあったかもしれない。
それを父と母には、
自分で選んだ道だから、親を恨むなよって言われたのを覚えています。
多分そんなことが、同級生にはなかったのかもしれない。
私が弱かったっていうのもあるけど。
だから親って大事って思った。
どれだけお金を持っていたって、
自分を思い通りに動かしたいって思って、
制限してくる親だっている。
そういう親だったかどうかで、
自己愛とかも変わってくるし、
思考だって変わってくる。
私も同級生と話すまで、
「私って自分の意思で大学選んだのかな....？」って気づくことができていませんでした。
なんだかんだ母に毎日聞かされて、自分でもうこれでいいやってなったんだと思います。
だから親は選べないけど、
親が重要だということは頭に入れておきたいですね。
同級生がキラキラしていた
昨日高校生の時の同級生に会いました。
6年ぶりだし、高校生の時もなぜか私にだけ親のように厳しかったので、
あまり好かれてないのかな、と思い少しドキドキしながら会いました笑
でも会った瞬間、すごい大人になったと言うか。
落ち着いていて、「優しいお兄ちゃん」みたいな感じで、
びっくりした。
はあ、これが私と同じ年。
すごい余裕があると言うか、
久しぶりに会うのに、全然緊張もしていないし、
びっくりした。
私一人だけずっとあっあって感じで、
とりあえず挙動不審でした笑
それで話していると、
彼今日本外で働いていて、
その理由が「満員電車が合わなかったから」
わかる、って思ったけど、
「４回も満員電車で失神して、体質に合わないと思ってやめた」でした。
今の仕事も、きっとやりたかったことだし、
山奥でなんもないよって言いながらも、
ストレスはストレスだけど、
それなりに上手く言ってるんじゃないかなって思った。
でも相変わらず、自分の意見はこうだから！
なんでこう考えないんだろう？って言う視点は昔と同じで、
ああ、変わらないなあ、なんて一人懐かしんでいました。
当時は、知らんがな！！笑 って感じでしたけど、
今聞くとすごい羨ましかった
社会はこういうものだ、と理解した上で
ちゃんと自分の意志がそれに沿った決断をしている。
果たしてそれが私にできてたかなって考えると、
いつも自分の意見は半分しか通してない、通せてなかったなと思います。
だから自分の意思で色々決めて、
それで生き生きとしている彼を見て羨ましかったし、
私もこれだけまっすぐに育ちたかったな、とか思ったし笑
ひたすら いいなあ、でした。
すごい自分と比べてしまいました。
私なんでこんなことしているんだろう。
私なんであんなことしたんだろう。
なんで私の人生ってこうなんだろう。
なんで自分には今選択肢があるのに、
スッといけないんだろう。
だから同級生を見て、
私もそう言うところを見習いたいって思いました。
決められない、どうすればいいのかわからない
昨日契約書にサインしに行きました。
その際に友人に押されて、
労働基準法に合っていないから、
働く時間を短くするか、給与アップをお願いすることにしました。
ただプッシュされた後に食業界では、
超えていることが普通のことらしく、
それを知ってしまった以上強く言うことはできませんでした。
それで、それを聞いた店長は同じ給与で、
短くすることは難しい、と言ったんですね。
そこをどうにかって言うと、
そう考えることは甘い、と言われてしまいました。
言わなければよかったと後悔したのですが、
犬の介護が本当に大変で、
それに割く時間が欲しい、と言うことと、
日本から来た友人を迎えられるぐらいの柔軟性が欲しいと話しました。
それを聞いて、甘い、と。
私の中ではすごい我慢している条件なのに、
何か学ぶなら、
今の条件でも構わないって思っています。
お給料面に関してはすごい我慢していますし、
１０時間働くのもできるかわからないけど、やるしかない、と覚悟していました。
ただ面倒を見ることの方が大事だから、
私はこれを優先したいし、できないなら考える、と言う話をしたかっただけなのです。
なぜここまで言われなきゃいけないんだって言うことでショックだったのですが、
一方で、F&Bに従事したい方はプライベートを犠牲にしてもやる人が多いのかな、と
思うと、
自分は結局覚悟できているようでできていなかったのかな、と
自分の判断力のなさに嘆きたくなりました。
やりたい、という気持ちがあったのに、
そのほかの優先順位がずっとわからなかった。
なんにせよ、
犬の介護の方が順位が高い、と自分でもわかりました。
なんかそれが自分の中で悔しくて。
私皆のように犬の介護なんて後回しでいい、
それよりも調理を勉強したいってそこまで思えなかった。
自分でもわかっていないことがわかったので、
スッキリした部分もあったし、
もう仕事を辞めて、調理がしたい、と言っている今、
どう動けばいいのかわからなかった。
調理はしたい。
ただそれは調理を使って、皆のように仕事がしたいと思いました。
ずっとキッチンに立つのではなく、
メニューのプランニングなどをやりたい、と思いました。
ただそれをどう実現すればいいのかわからない。
自分の条件はそんなに厳しいと思わないけど、
それでも見つからないんだ、と悲しくなりました。
私の気持ちは「そんなもの」じゃないって思いたいのに、
自分の気持ちがそこまで、ということを悔しく思っています。
後、昨日ショックを受けたり、
後親の喧嘩が多かったことで気付いたのですが、
親と離れて暮らしたいです。
そして、キッチンスタッフになったらおそらく親と離れて暮らすことができません。
私はそれがすごい気がかりでした。
前職もうまくいかなかった一つの理由が父や母にイライラして、
仕事で当たってしまって、
悪循環になったからです。
これから好きなことをやっても、
また同じことが起これば楽しくなくなってしまう。
気持ち次第でコントロールできない部分まで気持ちが侵食されています。
だから私の中では、
キッチンで働く VS 一人暮らし＋犬の面倒
と言う感じです。
正直 一人暮らし+犬の面倒 の方が大事です。
昨日気づきました。
でも、だからと言って、また同じような職場環境に行くのも嫌です。
わがままなんですかね。
本当に嫌なんです。
毎日、自分でもなんでやっているかわからない仕事に対して、
できていないって怒られて、
どれだけ努力しても結果が出るどころか、悪くなって言って、
周りの人はお互いの悪口、陰口ばかり言って、
それを楽しみに仕事をしているような、
そんな環境で頑張りたい、と思えないです。
どんなに活気的な職場でも、
結局メールの返信だとか、だとミスもしてしまう。
自分の中で、感覚的なお仕事の方が合うって思ったから、
今の仕事を選んだのよ。
決して、皆みたいにカッコよく
「好きなことして生きた方がいいよ！！」って言うよりかは
「好きなことをしない人生が受け付けない！」って感じなんですよ。
一人暮らしって自分でできるよね、本来なら。
東京だったら一発でできる。
犬の面倒だって、家族なら一緒に見るものじゃないのかな。
だからなんだろう。
キッチンスタッフでなくても、
食に携われて、それがお金一番！って感じではなくて、
感覚的にできるお仕事で
普通の正社員と同じ条件があれば、
もう私それで一生満足していけると思うんです。
そんな美味しい話ないのかな、とかすごい弱気になっています。
私人材として本当にダメダメなのかなとか。
どうすれば自分に自信を持てるのかわからない。
自分の気持ちがわかったのに、
どう動けばいいのかわからない。
考えすぎてしまう
まだ始まってさえもいないのに、
この時間が無駄になったらどうしよう、
皆が頑張っている間に自分だけ子供のまま年をとったら嫌だな、
これで何もかも失ったらどうしよう、
とかすごい悩んでいます。
とりあえずやればいい。ってわかっていても、
この先に何があるのかを考えると怖くなってしまう。
今はそう言う不安定な時期なんだと思っておこうかな。
一人暮らしがしたい
もちろんお金が必要です。
けど私が今からやるお仕事はお給料低いし、
普通のサラリーマンと同じようにお給料が上がるとしたら、
一人暮らしできるのは30代半ばになってからだと思う。
30代半ばまで親と暮らすのは精神的にきつい。
シェアルームでもいいけど、
できれば一人暮らしがいいなあ。
大学生の時にしたことあるけど、
親のお金だったから自由にできなかった部分はたくさんあった。
今度こそ、自分でインテリアを決めて配置したい。
でもそのお金をどうしよう。
調理学校にも行きたいって思ったけど、
諦めた方がいいのかな。
正直夢を追うよりも、家族と離れる方を優先したい。
今もしキッチンアシスタントのお仕事して、
そこそこ楽しいってなったら、
次は一人暮らしに向けての準備がしたい。
それで落ち着いたら、
自分で考案したレシピを誰かとシェアしたり、
作ったりして、提供したいんだけど、
どうすればローコストでできるのかわからず悩んでいる。
昔からやっているような人たちが集まるエリアに
自分のお店出すのはどうかなって思ったけど、
お給料は20代並みにしかでないみたいだし、
過酷さ半端ない。
好きなことを仕事にできるなら、
他は何もいらないって思っていたけど、
そう思えたら素敵だったんだけど、
旅行に行って、
改めてこうやって息抜きできる時間が欲しいって思ったし、
友人との時間も大切にしたいって思った。
好きなことをするためなら、
あとは質素でも構わない
って言葉なんて素敵なんだ！！ってブログで載せたけど、
どこかでそう思わなきゃって思っていたかも。
本当は、好きなことを仕事にして、収入がっぽり稼いで、
一人暮らしして、後はあげたいと思う分のお金を親にあげたい。
それで１年に１回旅行に行けて、
友人とは月に３、４回会えたら幸せだな。
お金が切実に欲しいな。
お金があれば何でもできる。
こんな風にずっと悩むこともない。
洋服も買える。
美味しいご飯も好きなだけ食べられる。
行きたい国にどこへでも行ける。
仕方ないっちゃ仕方ないけど、
ずっとこうやってただ働いて時間を過ごすのも面倒なことだと思ってしまう。
周りの子達は、友人と夜一緒に飲みに行って、
会社の愚痴を言うのが楽しいかもしれないけど、
私には非効率的に見えてしまう.....
だって夜飲みに行くのだって、
飲むのやめるだけで2000円で済むし、
会社の愚痴を言うって、
楽しい気持ちにならないまま、また働くことになるし、
友人と毎回同じ会話して、毎回同じように食べて、
その繰り返しをすることがなぜ楽しいと感じるのかがわからなかった。
友達と食べ飲みするのは楽しいけど、
多くて１週間に2回とかで今はいい。
それよりも刺激的なことに身を置きたいって思ってしまう。
ちょっとしたことだけど、
違うレストランに行くだとか、
週一でどこかに一緒に行くとか、
.....結局やっていることは一緒か。
でもただ起きたことを話すんじゃなくて、
自分から面白そうなことをどんどんして、
あの時は楽しかったねーって話したい。
スキューバダイビングの資格も取りたいし、
インドネシア語、広東語、スペイン語をマスターしたいって気持ちもまだあるし、
調理も上手くなりたいし、
仕事で毎日怒られないようにもなりたい。
今は仕事がうまく行くことだけ考えようかな。
いじめっ子といじめられっ子
私は小さい頃からいじめられっ子でした。
気がついたら、誰かが自分のものを横取りしていたり、
いいように言われたり笑
小学生の頃は本格的ないじめがあったし、
仲間はずれ、無視、陰口、などなど
色々と起きました。
そういうのもあってか、
私は精神的にちょっと揉めただけで気に病む部分があるのですが、
何より身近にいる親に理解してもらえなかったことが当時とても辛かったです。
いじめのこともママ友に相談して、行動を起こしてくれたり、
辛くて学校に行けない時は、勝手に欠席にして（笑）、
お寿司を食べに連れていってくれたこともあります。
ただどうしても私の気持ちが理解できないらしく、
「いじめられたならやり返しな！」
「そんな病んでるから、前に進めないんだよ！」
と親なりに前向きに考えられるように励ましているのですが、
私には責められているように聞こえることもありました。
理解ができない理由がわからず、大人になって今父と二人暮らしをしております。
そんな中、ある日、父が自分の中学生の時の話をしました。
私も半年だけ同じ学校に通ったことがあり、
人生の中で最大級に人を信用できなくなった時期でもあります。
Aさんの悪口を言い合っていたのに、Bさんがいなくなったら、
次はAさんとBさんの悪口を言う、と言うことが起きたり、
私自身も身に覚えがない罪を覆い被さり、
クラス中の女子に「ユキさん、ありえない」って皆で楽しそうにひそひそ話をしてたり....
いじめが多発する学校としても有名だったらしいのですが、
父はそんな中学をいつも楽しかったって言うんですよね。
時代かなって思っていたのですが、どうやらそうではない。
そう、
それで二人で並んで歩いて話していたのですが、
なんの部活をしていたのかって話になりました。
「お父さんはこう見えて軽音部とバスケットボール部所属だったんだぞ」
「バスケットボール部は中学の時にやってたんだけど、やっぱり練習はきつかったね」
「それでさ、その部活の中によくいじられるやつがいてさあ」
「ぽっちゃりしてて、いつもニコニコしているような人なんだけど、いつも先輩にボールで当てられるの笑笑 お父さんも一緒になって投げていたな。」
私もクスってなっていました。
「それで、当てられると青あざができるの。すごい綺麗な丸がつくから、〇〇ってニックネームもついた。皆でギャハハって笑ったよ。皆のマスコットキャラみたいな感じだったな」
......え。
すごい「昔は良かった」みたいな感じで楽しそうにお話しされていますけど、
それいじめではないんですか？
「.....いじめてるつもりはなかったよ。その人も当てられた後ニコニコしていたし」
そりゃあ....ニコニコするしかなくないですか....笑
その感覚がわからない父にちょっと引きました。
その時代は、そういうのが許されていた、と言っていましたが、
毎回自分だけ青あざができるぐらい的にされているのに、
その役目を楽しんでいると思えません。
もし本当だったとしても相当なM....笑
それで、この話を聞いて思ったのですが、
私の親はいじめっ子側だったから私の気持ちがわからなかったのではないかと思っています。
私の母も相当ないたずらっ子だったらしく、
気にくわない先生の車に兄弟揃ってボロボロにしたり、
授業はサボったり、と言った感じです笑
後は、
「いじめっ子は、いじめている、と言う感覚がない」
「いじめられっ子はされたことをずっと覚えるけど、いじめっ子はすぐに忘れる」
とは正に父のようなケースを指すのだと思います。
話を聞いて、こんな風にいじめっ子は捉えるのか、と
初めて知ったし、
何より自分がされたことないから、
怖いのは、ボールを投げられることよりも、
皆が一丸となって自分を傷つけているのに、楽しそうって言う気持ち
だと言うことを知らないのでしょうね。
だから、もし自分がいじめられたことがあって、親がそれを理解できないなら、
いじめっ子だったのかもしれない。
決して自分の感覚がおかしい、とか親がおかしいとかではなくて、
そういうもんなんだと割り切れました。
まあ、なによりそんな気持ちで私はいじめられていたのかと思うと
怒りがこみ上げてきますけどね...笑
以上！私の急に思い出した話でした。
