やってみると

香港留学中、

 

ずっとインドア派だった私は

月に2回はハイキングに行き、

週に1回はジムで走りに行ってました。

 

日本に帰ってきてからも

しばらくジョギングは続けたんですけど、

最近忙しくて、朝に走ることがなくなってました。

 

それでですね。

我慢できなくて、最近夕方に走って見たら

 

とても走りづらい。

運動していなかったこともあるけど、

それだけではない、何か違う。

そう思って気づいたのは

走るときにかかとが付いてない、

というか付かなくなっていたということ。

 

思い返すと、

香港に行っている間はお尻の中心部が椅子と垂直になって、

背筋がピシッとしていたのが、

いつのまに体勢が崩れて、

人の背骨に一番下についている、

尻尾の骨と呼ばれている骨が、

椅子と垂直になり始めていた。

 

すると、香港で2cm伸びた身長が1cm縮み、

膝の骨がまっすぐに伸ばせなくなった。

少し猫背気味にもなって

首もまっすぐ立たない。

 

私、香港に行くまでこんな走りづらい体制で走っていたのか。

そりゃあ全力で走っても、

足が伸びきらなければ追いつかないし、

走ってて疲れる。

運動会の徒競走でビリけつになるわけだ。

そしてどんどんモチベーションが下がる。

 

何が言いたいかというと、

何事もしっかりとベーシックがわかれば

案外何でも楽しいかもしれない、ということである。

 

皆にバカにされるし、

私自身走ってて疲れるしで

走ることがあまり好きでなかったのに、

 

香港に行って、運動をすることで骨が正しい位置へとなり、

正しい走り方をするようになってから、

「走ることでストレス発散する」の意味がわかるようになった、し

むしろ何でこんなに良い点しかないアクティビティをやってこなかったのだろう!!

 

だから、

皆、苦手意識持っているものがあったら、

とりあえず正しい楽しみ方がわかれば

克服どころか好きになるかもしれないです。

 

という発見を共有させてもらいました。