「自分は人と違う」

小さい頃から感じていることです。

 

前も言ったか覚えてませんが、

幼少期を思い出すとかなり人と違ったなと思います。

 

やたら正義感強くて、上級生だろうと知らない人だろうと、間違っていることをしていたらすぐに怒って、言ったし。

休み時間やお昼の時間に一人で漫画読んだり、絵を描いたりするのが楽しかったし。

いじめられた時も冷めていたというか。辛かったは辛かったけど、なんでこんなことに付き合わされているんだろう、と冷静だった部分はあります。

ブレないというか。

 

ストレスとか家庭で起こっていることとかも充分関係すると思いますが、

でも自分は何か違う。

普通の人がしないことをしてしまう、ということは思っていました。

 

でもそれを周りの人は快く思わなかったんですよね。

 

私が小学一年生の時、塗り絵で人を塗る時、

肌を全然違う色でぐっちゃぐちゃに描いて、

服もカラーのセンスがないのでは、と思うように

好き勝手にいろんな色をぐっちゃぐちゃに描いていく。

だから顔と腕の色は違うし、服も同じトップスでも違う色のところがあった。

すごいうまく描けたと思ったから、

おばあちゃんに見せようと思って駆け込んで、

自信満々に見せたら

「何この色?!おもっせえの(おかしいの)。」

 

それで近所にいるひとつ下の女の子が遊びに来ていて、

同じ塗り絵を塗って居たんですね。

ちゃんと正しいところに正しい色を塗って、

しかも綺麗に線の中に収まっている。

濃い薄いもなくとても綺麗だった。

「〇〇ちゃんの塗り絵を見て。綺麗に塗られている。それに比べてあなたのは本当に汚ねえの」

 

すっごいショックでした。

肌色は肌色に使う。ここはきっとこういう色を使うっていうことはわかって居たのですが、私は塗りたいように塗ったのです。

絶対にその女の子の方が正しいことをわかっていた。

でも私は自分の方が魅力的だと思っていた。

 

「なのに、おばあちゃんは綺麗に塗られたものを好んで、私のものをおかしいと評価した」

というのを強く思いながら2階へ駆け込んで泣いたのを覚えています。

 

今思うと、その時に初めて他人とのズレを感じたのかもしれません。

 

他にも幼稚園の時に

「私って宇宙人なの?左利きだし、*腕回るし、天然パーマだし」って

(*机に手をついたまま、一周捻ることができた。)

本気で聞いた時も、

父がショックを受けて「お前は普通だよ」って抱きしめられたこともあります。

 

小学生の時に昼休みに一人で「隣の山田くん」という漫画を教室で読んでいた時も、

遊びに誘ってくれた子がいたのに、

「今漫画読んでるから大丈夫!」って言ったら、教室にいた担任に「遊びに行きなさい」って低い声で怒られたこともありました。

 

私は特に人と違うことを悪いと思っていなかったし、

そもそもそういった分別もついていなかった。

私は自分が左利きだから、腕回るから、なんで人と違うんだろうと興味を持った。

私はただ漫画が面白いから、読みたいと思って中にいた。

ただそれだけだったのに、まるで私が悪いことをしているかのように

周りは注意したり、なだめたりする。

 

そんな幼少期でした。

 

飲み込みは遅くて、授業についていけなくて当たり前。

小学1年生の時に、授業参観で得意になったことを披露する時、

周りの子は二桁の足し算だったのに、私だけ一桁の引き算だった。

漢字が好きだから、テストで時間が余った時は端っこに思い出せる漢字を書いていく。

一輪車とか竹馬とか好きだったから、時間さえあれば毎日一人で練習をしに行った。

友達も普通にいた。

 

私にはとても自然なことだった。

クラスが居心地悪くて逃げたというよりも、

むしろ自分のやっていることが好きで、

周りが見えていなかったように思う。

そんな私を嫌いだって思う人の方が圧倒的に多かった。

だから仲間はずれをされることに敏感ではあった。

 

そしてそれらすべてを私は悪いとは思わなかった。

こうなることは仕方がないとも思っていた。

でも人と違う自分を見ていつも焦っていた。

なぜ皆に追いつかないんだろうというのはよく思っていた。

 

ちょっと幼少期の話をだらだらとしてしまった。

なんか確認がしたかったというか、自分は人と違う、と感じ始めたのは

どこなのかって探ってたら長くなってしまいました。

 

でもそんな感じで私は徐々に何かが違うと思い始めたし、

それを周りはよく思わないっていうことも感じていました。

あんまり好かれないし。

いやー、本当にびっくりするぐらい、何もした覚えがなくてもなぜか、ねえ笑

 

急になぜこんな話をしたかというと、

また昔のバラエティ番組を見ていまして、

「ベストハウス1、2、3」で驚異的な脳を持つ人ベスト3っていうのを見ていたんですよ。

 

それでアハ体験で有名な茂木さんがプレゼンしていたんですけど、

ベスト3に紹介した人が、計算機を使わずに計算できて、

円周率も100桁までできるっていう、軽い自閉症を持った方なんです。

 

こう、数字が頭の中では映像になって見えるから、

だから見るもの全てに数字があるように見えるらしい。

 

そのせいで、人とうまくコミュニケーションをとることができず、

だからVTRでは木に向かっている幼少期のその方を再現して、

それで別の子供が「おかしいの!」ってヤイヤイとしているのとかがありました。

 

仕事も見つからず、落ち込んでいた時に

父が「お前は病気をして数字が見えるようになってから、もう20年が経ったんだな。お前は本当によく頑張った」って言ったんです。

 

それを見て、私は涙がダラーっと出ました。

なぜかわからないけど、私も自分の昔のことを思い出して投影していたのかもしれません。

 

それでこの方は結局、自分を生かしてくれたのは父だ。だから恩返しがしたい、といった感じで、

注目されること、人がたくさんいるところにいなければいけないという苦痛に耐えて、

皆の前で円周率を5時間かけて、言い切ったのです。

きっと自分でも練習したのかなって思うぐらい最初はスラスラ言えるし、

5時間も座って言うっていうのは私からしても苦痛です。

その後のことを考えても注目されるから大変になると言うことはわかっていながら下した決断です。

それで注目されて....今は何してるんだろうね。でも生活は豊かになったし、

周りの見る目も変わったんじゃないかな。

 

茂木さんは、このVTRを見せた後、

「人と違うことというのは、短所にも長所にもなり得る。だから周りに自分の変わったところをダメだと言わず、伸ばしてくれる環境があることが大事」

みたいなことを言いました。

 

私は散々周りの人に私の「人と違う」って言うことは思い込みだって言う風に親に言われたり、違うことをすると悲しまれたりしていたし、

だから、自分は人と変わらないのに自分は特別だとかって思い込んで、

人と違う行動をとったりしていたのかな、とか。

 

今会社でもすごい苦痛だ、無理だって思っていながらも、

皆はできているし、私ができないのは忍耐力がないからだとか。

 

香港へ留学に行く前は、そこらへんの日本人と私は違う生き方をしているから、感覚が違って当たり前だと思っていたけど、

行ったら、誰とも合わなくて笑

合わないと言うか話しかけてくれなかったり、避けられたりして。

かなーり自分も努力してコミュニケーションできるようになったはずなのに。

そのショックで自分から人を避けるようになったのもあったけど、

人に嫌われる、私が人と違うのは何も日本内だけとか、若かったからではなく、

世界共通で、私の性格がそうさせれいるのだと知ったことは本当に辛かったです。

 

だから余計に「自分は違う」のではなく「普通ではない」のだなんて考え始めて、

普通に生きなくては、と当てはめていたような気がします。

 

私は人と違うことはよくない、と言う風に親から教わり、

何度「私は人と違う」といってもそれは思い込みすぎだと言われました。

また、人付き合いが苦手なことも、私の弱点かのように話します。

友達はできにくいって言うのもあるのですが、私も作りにいっていないので、できなくて当たり前なんですよ.....。

でもあたかも私に問題があるかのように親たちは心配して、色々と勧めるのです。

幼少期の頃も人より学習が遅い私を心配して、毎日帰ってきたら問題集漬けだったのです。

きっと母親が中卒ということもあって、コンプレックスも持っていたんだと思います。

 

でも、もし私もその自閉症な親みたいに、自分が人と違うと感じる部分で苦労をしていることや、自分が人と同じようにできないことを認めて許してもらえていたのなら、

また違った人生だったのかな、とも

その番組を見ていて思いました。

 

今でもどっかで

人と違うことを誰かに認めてもらったり、許してもらいたいのかもしれません。

 

 

 

 

 

やっぱりおかしい

私この会社に入って、

悩んでいたことがあるんですよ。

 

何かわからないけど、

人と違う。

何かが合わない。

っていう思いを感じながら日々過ごしていました。

結構気持ちも滅入っちゃし、イライラしやすくなるし、

でもそういった気持ちをコントロールできないのは自分が大人になりきれてないからだって思っていました。

 

そんな感じでどんよりとゾンビみたいに働いて、

ホテルの視察も行って、座りました。

はあああああ。

と思っていたのですが、

なんと偶然にも私の妹の友達のお母さんが、

なんと!!

おみやげ屋さんをやっているのですが、その関係でオフィスに来た!!

 

久しぶりに会う知っている人に嬉しくなる。

 

自分が特別だと言いたいわけではない。

でも、自分の幼少期を知っている人がいる、

私の住んでいた環境を共有している人に会えるのは安心する。

 

自分でもびっくりするぐらい顔が緩んでいくのがわかった。

別に特別な会話をたくさんしたわけでもないのに、

というかなんなら挨拶ぐらい。

でも話し方とか、気にかけてくれることとか、

なんか懐かしくて、

すごいホッとしました。

 

あと、何か商品を持って来てもらうために来たのですが、

包装がされていなかったのかな。

「あああ、包装出来ていませんでした。これ、包装した方がいいですよね。一回お店に戻って包装して、また戻って来ます!!」って本気で父の方がいう。

いるじゃない、世の中に「きっと包装していないことをうわーって思われているんだな」って思いながら言っとこうかって言う人。

私の父はそういう人です。

だから、なんか本気でうわーやばいー包装しよう!って言っているのを聞いているだけなのに、

人のことを思って言っているのを見て安心感に包まれました。

 

それで「いやいやいや!これぐらい大丈夫です!ええ、本当に!」って言っている自分の会社のスタッフと

「いやいやいやいや、一回持って帰らせてください!」って言っているそのかたを見て

なんだか微笑ましくて思わず笑みがこぼれてしまいました。

 

それで隣にいる、いつも私が愚痴を言う先輩が聞いてきたんです。

「何をしている人なの?」って。

なんでそんなことを聞くんだろうって思いながら、

「お土産屋さんをしている人。それで私の妹の友達の親なの!」って嬉しく思って言う。

その様子を見て、なんだかその人も元気な感じで話すようになった気がする。

「へー。仲いいんだね!」

 

「うん、妹はあのお母さんと一緒にご飯行くこともあるみたい!だから間接的によく話を聞くよー」

「え、じゃあなんかもらえたりするの?」

 

.....え?

なんで??

「いや、仲いいからそんなのないよ。」

 

この瞬間、自分の今いる現実世界に引き戻されました。

そうか、気のせいだと思っていたけど、

この人たちは人に優しくするって言う気持ちがないんだ。

 

それとも文化が違うのかな。

とか色々思ったけど、

いずれにせよ、すっっっっっごいその質問に嫌気がさした。

 

私はもの欲しさに近づいているわけでも、

こうやって話しているわけでもないのに、

急に言われてびっくりした。

 

なんか知り合いなんだーとか

そう言う感じならわかるけど、

妹の幼馴染で、ご飯に行くような仲で、

私も別にそう言うのを考えて言っていたわけでもないのに、

なんかびっくりした。

 

こういう人なんだ。

 

その後も、しばらくハッピーだったのに、

上司に「これ、こうなんですよ!」って明るく話しても、

シーン

「...そう。」って言われた。

 

それで私の渡した書類を見て「これってこうなんだよなあ...」

って言っていたから、座りかけていたところを

また立って、上司の近くまで行って「何かダメでした?」って

聞いたんですね。

 

そしたらまた

シーン

「いや、大丈夫、席に座ってて」

 

意味がわからない。

もうなんかわからない。

この間はなんなの。

私は特に何も思わず、ただ何か言っていたから来たのよ。

 

しかもその後結局訂正して来たし。

なんだろう指摘の仕方?

全然普段私と話さないくせに、

指摘するときは「これ間違えてたよ」ってボソって私の先輩にいう。

私に言えや。

 

なんかそう言うのが積み重なって来て、

イライラっていうよりは、

私なんでこんなところにいるんだろうって思えた。

 

私の適応力がないから

今辛いんだとか思っていたけど、

 

なんか妹の友達の親が話しているところを見てから、

このオフィスの人と話して、

なんだー、こうなって当たり前だなってなんかやっと納得できました。

 

わかんない、日本に住んでいる人は割と皆こんな感じなのかもしれない。

自分のことさえできていれば後はどうでもいいというか。

表ではニコニコして嬉しくなるようなことを言うけど、

腹のなかでは思っていること全然違うとか。

 

なんか気持ち悪い。

私こんな空気が良さそうだけど、悪いところに居たんだなって

気づきました。

 

なんかすごい意味わからないことを注意してくる先輩と

なんかわからないけど直接話してくれない上司。

八方美人な可愛い先輩。

きつい言葉を言う先輩×3人

変な先輩。

 

皆日本人

いや、私こんなに人に対する感情をおもむろに出す人達と会ったことあるか?

冷静になったらなんか完全に冷めました。

もう一回転職活動します。

 

 

私が人を遠ざけたくなった理由

今まで散々人を信じられないっていう風にいっては、

香港のことや中国で騙されてたことを話したと思います。

 

最近ある漫画を読んで、あまりに登場人物の気持ちが分かるものだから、その時のことをブワッて泣きました。

 

中国で騙されたこと、

騙されたぐらいで、人を信じられなくなるなんて

って自分でも思ってたし、

周りもそんな感じだったから気づかなかっただけで、

私の中で人を信じられなくなった理由として大きく影響しているんだなと感じました。

 

直接就職とは関係ないけど話したい。

 

あの時、私自暴自棄で、

自分は人付き合いうまくなったと思ってたのに、なぜかうまくいかないし、

勉強も想像以上に大変でついていくのに必死だった。

周りの子たちは「なんで?」とキョトンとしている感じだったので、

そういった気持ちを伝えられなかったこと、

 

親もお金を出したのにって責めてきたりすること

全て自分がダメだって。

自分はすごい人だと思っていたけど、

英語のレベルとか学力とか私より条件の悪い人が自分を悠々と追い越しているのをみて

そう思ってた自分がすごい恥ずかしかったし、自分はなにも持ってなかったんだと辛くなりました。

 

正直なんであんなブサイクな人には彼氏ができて、私にはできないんだとか思いました。

 

まあ、そんな感じです。

もうボロボロ。

 

せめて中国語だけでも完璧にしないと、

留学に来た意味がなくなってしまう。

 

だから一人旅行にも興味あったし、

思い切って中国の上海に行きました。

一人です。

言語は通じるけど、でも今まで旅行の案とか人任せだった私が一人で行く。

あ、できないなってどっかで思いながらも、

余裕がなくて行きました。

 

なんか寂しいんですよね。

一人で旅行行くと、

落ち着くけど、もっと警戒しなくてはいけないし、

面白いものをみたときに分かち合う人もいない。

 

なんか道を聞くときに思わずおしゃべりしてしまうような気持ちに。

スーパーで長話をしてしまうおばあちゃん達の気持ちが分かった。

 

それである日、タクシーに乗るの怖いから観光地まで歩いていたときにバス停を通りかかって、

バスならきっと安いし、ハードルは低い。

歩くと20分だしなって思って時刻表を見てました。

 

するとおばちゃんが話しかけてきた。

豹柄の服を着た、大阪のおばちゃんみたいなファッションの人。

どこ行くの?って聞かれた。

 

〇〇寺に行こうと思ってますーと伝える。

中国人フレンドリーだから(中国人だと思われている間は)

そういう日常会話みたいなのかと思った。

 

すると隣にいたカップルも同じこと聞かれて答えない。

まあ怖いよね、急に話しかけられたら。

私も友達と一緒だったら絶対無視だった。

でも寂しくて。

 

「〇〇寺は3時までしかやってないよ。今もうこの時間なら、お茶畑に今日は行って、明日そのお寺に行けばいいよ」

 

そっかあ。地元の人がそういうなら。

 

「そのお茶畑には○番に乗れば着くよ」

 

そっか、とりあえず乗ればいいかな。

で、なぜかおばあさん一緒に乗る。

ん??

 

「私もこのバスのるの」

 

そうなんだー。

にしてもさっきから周りからすごい見られている。

日本人が珍しいのかな。

それともなんの繋がりもない私とおばさんが話しているのが奇妙に思えたのかな。

なんか心配されているような、目をしているような気もしなくはなかった。

どうせ降りるところまでついてこないし、話してればいっか。

 

そう思って、乗っていました。

が、ここだよ、降りるのって言われたら、

なぜか一緒に降りる。

びっくりした。

どこまでついてくるんだろう。

 

「私のお家ここなの」

 

ああ....って思いつつ、

なにかがおかしいと思った。

 

さっきからどこかに導かれようとしているような感じ。

井戸から水を汲むの体験していきなよ、とか

後は自分のお茶畑見せて、

すごいでしょ。これだけの数をやっているの、大変なのって言ってきた。

 

あ、これは、もしや買わされる。

おいでよ、おいでよ、と言われるままについて行った。

いざとなったら買いたくないって言えばいいと思った。

 

でも家に連れて行かれそうになって、

さすがにストップ。

いけない、怖い。

誰がいるのかもわからないし、

なんの家なのかもわからない

 

「おいでよ!おいでよ!」

 

いや、私ちょっと.....

 

「ちょっと見るだけ。気に入ったら買ってくれればいいから!」

 

やっぱり!

 

そしたら もうって感じで、中に入っていく。

 

どうしよう。

ここで逃げることもできる。

でも今自分はどこにいるのかもわからない。

このまま走って逃げたところで、

バスに乗らなければ帰れない。

タクシーも乗ればいいけど、

でもどこにあるのかわからない。

逃げて、結局見つかったら

何をされるかわからない。

とりあえず怖かった。

 

ついていくしかない。

それでいらない、というのはきっぱり断ろう。

結局入ったら、買わされた。

普通の葉っぱといい葉っぱを持ってきて、

どっちがいい?って。

心理戦を巧みに使ってきた。

 

人って、

これどう?っていうよりも

こっちとこっち、どっちがいいって言われる方が、

どっちか買わなければいけないって気持ちになって買いやすい。

しかも値段が普通のは安くて、いいのは若干高い。

 

ご飯一食200円ぐらいたべられるこの国で、

一番小さいのを選んで700円しました。

もうボランティアだと思って出してしまえ!って思ったのです。

嬉しかったんだろうな。

お金を見せた途端今まで見たこともないぐらいの笑顔。

渡すとき、全然私の顔を見ていなかった。

バッて取っていった。

それがすごいショックだった。

 

今まで人はどこかに善心があって、

だからこうやってだまし取っても、

心のどこかでは、

騙してごめんとか、

このお金ありがとうとか、

そういう気持ちが湧くのかと思ってた。

 

でも全然そういうのがこの人から感じない。

私がお金を渡してから、すごい扱いが変わった。

 

すっごいニコニコして、

でも全然私のことどうでもいいっていうのが伝わる。

 

もういい。

これで帰れる。

タクシーはどこなのか聞いた。

 

そしたら

「タクシーは山の上の方にあるけど、うーん、下にバスあるよ!バスで帰りなよ、バスで!」って。

 

なんで。なんで私バスで帰らなければいけないの。

ただ私をタクシースタンドに連れていけばいいだけなのに。

それで私その家を出て、導かれるがままにバス停に行く。

逃げたかった。でもどうなるかわからないから怖くてできなかった。

 

せめてのも度胸でその人とツーショット写真は撮りましたけども...。

 

でも本当に怖いし、私当時22歳とかだったし。

バス停に行ったらガラの悪そうなお兄さんが乗っている車がバス停近くにあって、

おばさんがその人と何か話している。

怖かった。

バス停連れて行ってもらったら、

 

「はい、じゃあね〜」って感じで去って行く。

 

バスの番号は教えてくれたのかな。

でも私の行きたいところがどこなのかわからない。

どこまで乗るのかもわからない。

びっくりした。

あんなに親切に行くときは教えてくれたのに。

 

後から思ったのですが、山の麓に近いところにその人の家はあったんです。

で、実際にそこはお茶畑が有名らしくて、観光地としてウェブでも乗っていました。

だから、山の上の方ではもっと安くお茶が売られていたのかもしれない。

ボッタクリだってバレたらややこしくなるから、とか

そういうのかな。

 

でも、私本当に自分がどこにいるかわからなくて、

タクシーに乗れば住所伝えて一発なのに、

それを知っているのに、このおばさんは私にバスを進めた。

私が日本人であることを知っているのに、

もうどうでもいいって感じで、

本当に私を置いて行った。

怖かった、本当に怖かった。

どうすればいいのかわからないし、

携帯も電池無くなってきてるし。

 

ホテルもチェックイン済ませてない。場所ももちろん行ったことない。

その上もう5時ぐらいだった。

 

とりあえずバスを逃さないようにと、

きたバスに乗った。

どこで降りるのかわからない。

 

 

ここから先はもううろ覚え。

 

適当に降りて、道で聞いて、言われたバスに乗るっていうのを何度か繰り返した。

 

コインがなくて、側にいる中国人の大学生二人に変えてくれるよう頼んだ。

すごい優しそうな、高学歴そうな人たちでニコニコして「どこからきたの?」「日本!私たち日本好きだよ!」って感じで、話してきて。

でもさっき起きたことが処理しきれていない。

なんかすごい怖く見えた。

うまく話せない。

 

とりあえずバスに乗る。

やっと市内中心に行った。

助けを求めたくて、住所見せてここにはどうやって行くの?

って観光デスクみたいなところで聞こうと思ったらやっていない。

 

反対側のに行ったら人がいる。

聞いたら、「ここの反対側にあるバス停に行けばいい」

 

と言われても、バス停がなかった。

反対側にバス停がなかったんです。

パニックになった。

行ったり来たりしていても見当たらない。

 

だからタクシーを呼ぼうとする。

呼ぼうとしているのに止まってくれない。

空いているのになぜ、止まってくれないの。

携帯の電池も切れて、あたりも暗くなっていく。

 

遠くからバイクに乗った警官たちがニマニマしながら見ている。

助けてあげよう、というよりも好奇の目に見えた。

もうなんか悪い人にしか映らなかった。

歩いてたらバイクで近づいてくる。

 

初めて私は誰にも守ってもらえない感覚を持った。

 

誰も私が一人だからと親切に道を教えてくれない。

誰も私が外国人だからと友好的に話してくれない。

困っている私を見て、こいつはいいカモだと思われているのか。

 

もうなんか辛くて悔しくて憎くて涙を出しながら、

タクシーを呼び続ける。

 

結局タクシーは止まらず、

また誰かに聞いて、バス停を見つけ出す。

反対側なんてものでなくて、

徒歩で5分ぐらいかかるところに「反対側のバス停」があった。

不親切すぎる。

 

その後も何度か降りて乗ってを繰り返す。

 

一回だけ心が緩んだのは、バスから出れなかった時。

日本人だとバレたらって怖かったけど、

でもいうしかないから、

「出たいです!」って叫ぶ。

でも運転手さん気づかない。

もう辛くて、もう日本に帰りたいって思った。

でも周りの人が気づいて、

「この子降りるよ!」「運転手さん待って!」って大勢で助けてくれて、

暖かくなった。

 

悪い人ばかりではない。助け合う心がこの国にはあるって思えました。

 

でも本当にそんな感じで、乗り換えたくさんして、

バスでは降りるところ間違えたら怖いって思って、

途中で何十分もかけて言われたところを歩いたり。

 

やっと着いたら、デスクの人に

「あなた宛に何度か電話が来ていて、今も電話していたとこなの」って

出たらお母さんだった。

「大丈夫?!どうしたの?!」って。

すごいホッとした。やっと着いた。

さすがに来てすぐのデスクでは泣けない。

すごい堪えて、チェックインを済ませて

ホテルに入る。

 

時間はもう8時ぐらいだった。

体が本当に重くて、

ショックが大きくて何も考えられない。

 

母から電話がかかってくる。

電話で騙されたことを伝えて、

辛かったって伝えようと思った。

ちょっとびっくりしてから、そうかそうかって辛かったねって言って欲しかったのに

なのに母は私をなだめようとしているというよりも、

話に興味を持っているように見えた。

私そんなこんな面白い話があったのって話したいのではない。

本当に怖かったんだ。なのに間髪入れずに、

「だから言ったでしょう、中国には行くなって言ったのに、あんたが聞かずに行ったからこうなったのよ」

「自分の責任でしょう。自分で招いた結果よ。私に何か言ってもらおうと思わないで」

「というかあなた家について行ったの?普通におかしいでしょ?おかしいってわからないの?」

って私を責め始める。

 

なんで、

この人は私を守ってくれないの。

なんで辛いっていう私に優しくしてくれないの。

母なのになんで。

私人を信じられなくなるぐらい辛い思いをしたの。

本当に騙す人なんているんだって

自分で初めて体験したの。

唯一今信じられる、安心できる母親から、

そんなこと言われてひどく心が冷たくなった。

 

本当に冷たくなるのってわかるんだなって思うぐらい

ひんやりして。

何も信じられなかったし、何も感じなかった。

 

その後も父から電話がかかって来て「お母さんから聞いたよ」って、

でも優しい言葉をかけてくれるわけでもない。

「何してるんだ」と母に似た言葉を言って来た。

 

この世界には自分のことを大事に思ってくれる人、

私を肯定して、好きになってくれる人、

とかいないんだと。

強く感じた。

自分がバカなことをしてしまったというのはわかっていた。

でもそれぐらい私は自分の中国語をどうにかしたかった。

勉強に追いつけなくて辛かった。

友達もうまくできなくて留学生活を楽しめていなかった。

寂しかった。

そういう私に気づいて欲しかった。

こんな風に一人で上海に1週間も飛びだそうって急に言って、

無理矢理にでも行こうとする私を見て、

何かおかしいって感じて欲しかった。

誰でもいいから、何かおかしいって気づいて欲しかった。

バカなことをしでかしてしまうぐらい、今私は危ないんだと気づいてよ。

 

実の親でもそういう話し方をするのだ。

きっと私のことを大事にしたいって思う人なんていない。

いたらきっと私は今頃友達がいるはずなんだから。

こんな風に悩むことはないんだから。

本当に私のことを思う友達がいるなら、ラインとかスカイプとかしてくるはずだ。

でも結局して来たのって2人だけ。

あんなに大学では仲良くしていたのに。

私にいてほしいって思う人なんていないんだなって

すごく強く思った。

 

日本に帰って来ても、

母と父が信じられない。

どうせ私のことなんて大事に思っていない。

ポイ捨てできる存在なのだろうって。

 

なぜかそういう諦めが入っていた。

話すのも怖かった。

妹も全然妹に見えないし、

幼馴染も幼馴染に見えなかった。

 

あんなに近い存在だったのに、

一気に遠くに感じた。

でもどうすればいいのかわからない。

本当にどうすればいいのか、

怖いっていう気持ちが強くて、

近づきたいのに近づけない。

冷や汗かくし、電車は乗れないし。

 

今でも視線が怖くて、

電車に乗るときは目を瞑ることが増えている。

 

私怖いんです。

他の人の気持ちなんかこれっぽっちも考えずに

行動できる人もいるんだ。

発言できる人もいるんだ。

 

全てあなたのためって言葉で縛り付けているんだ。

私も自分は優しいって思っていたけど、

結局私は自分のエゴを押し付けているだけだったんだ。

 

「〜してあげたのに」って結局私は何か見返りを求めている。

人のこと散々汚らわしいって思っていたのに、

結局私も同じことをしていたのだ。

 

 

なんか全てがショック。

 

そんな感じで人を信じられなくなりました。

誰もひどい!!って言ってくれたわけではなく、

むしろそういう人もいるのだと皆いう。

だからそうなのかって自分の辛い気持ちに蓋をしていた。

 

それを漫画で、大人を信じられなくなった子供たちに向かって、

先生が「信じるのも信じないのもあなたの自由よ。でもね、それなら信じた方が人生いいでしょ?」みたいなことを言っているのを読んで、

涙が一気に出ました。

私は思っている以上に辛かったんだなってその時に気づきました。

 

いつまでこうやって人を避け続けてしまうのかわからないけど、

早く普通に話せるようになりたいな。

 

 

 

 

ちょっと先輩から離れよう

最近先輩の話ばかりで、

 

自分の本当に見なくてはいけないものが見えてない気がする。

ちょっと戻ろう。

 

なんで私は仕事がやめたいのかについてここでまとめたいと思う。

 

1、きつい無理

心理的精神的にきつい、苦しいっていう思いがマックス。もう3回も体調崩しているし、デスクワークするとすごいヘトヘトになることを自分でも分かっている。なぜそうなるのか、なぜ苦しいのかは説明できないけど、でもこのまま続けてもいいことはなさそう。

 

2、趣味に費やす時間がなさすぎる

仕事終わりにそういうコースに行ったりすればいいかなって思っていたんですけど、

残業って何時に終わるかわからないし、

もう定時だ、帰れる!って思ったら「今日はこの仕事をやってね」って言われたり。

いや、もう今日終わったんですけど。

とりあえず趣味に割ける時間がない。

本来はダンスとかアートとかして、将来はフードライターになりたいのかアート方面に進みたいのか、とかそんなこと考えたり、学んだりして仕事をして行こうと思ったのに、

これでは全然他のことができない。

7:15に終わって、ご飯食べて帰ってきたらもう8:30。

大体疲れて、そのまま寝込んでしまうので、よし、今から何かするぞっていう気持ちが起こるのは、

お風呂に入って10時ぐらいになった頃。

仕事始まるの早いから、いつも11時に寝ている。

1時間しかない。1時間で何ができるという。

しかも寝る前。

できれば頭がすっきりしてしまうようなことはしたくない。

って思うと結局何もせず次の日を迎える。

これでは趣味に時間を費やして、自分の方向性を探りたくても探れない。

今すぐ自分の興味のあることをしなくてもいいから、

まずは定時に終わる仕事でストレスがあまりないもの、

年収が低くてもいいから、そういうところを探して、

趣味に時間を費やしたかった。

だってもうこっちにきて3ヶ月経つのよ?

それなのに、全然友達を作る気も起こらないし、

土日だって結局疲れているから

一日寝て、もう一日はショッピングして終わってしまう。

もっと人と話したいって思うのに、

結局そういう時間もなかなか気持ち的に作れず終わる。

これでなぜ続けたいって思うのかわからない。

友達欲しくないの?趣味大事じゃないの?

仕事と自由な時間が両立できてないからしたくない。

 

3、やっていることが好きなことではない

もしこのお仕事が人生をかけてでもやりたいって思えることなら

全然深夜まで仕事できたと思う。

でも実際は楽しいけど、好きではないし、

ストレスに感じることの方が多い。

それは仕事内容がっていうよりは、

皆で黙って座るオフィスとか、

話の通じない社員たちとか。

なんか色々。

お仕事内容楽しくてもプラマイしてマイナス。

相手しているのも日本にいる日本人だし、

根本的な考え方が違うから、

なんか気を使う。

おし、今日は一日怒られまくって大変だったけど、

でも誰かの役に立ててよかった!

今日もすっきりした!って気持ちにならない。

からストレスが溜まる一方だし、

どうすれば物事がうまく進むのかって

考えるやる気も出ない。

 

4、先輩にイライラをぶつけられる

これが今は大きいです。もちろん私がたくさんミスしているからっていうのもあると思う。後は、この先輩、本来は別の仕事をやるべきだったらしいんですけど、

私がなかなか仕事のスピードが上がらなくて、

それで私と一緒にやることになったらしいです。

しかも私も今週知ったのですが、

新しいスタッフが入ってくるらしい。

しかも、その子はその先輩の仕事をするらしい。

すごい罪悪感を持ちました。

いや、私が引っ張ったわけではないので、罪悪感持つところではないし、

それなら早く仕事覚えればいいのにって思われても仕方ありませんが、

でもなんか申し訳なかった。

30になって新卒と同じ仕事をする。

しかも本来自分のやる仕事を他の人に取られる。

そのあげくに本来やるべき仕事ではない部分まで任せられる。

なんかとりあえず、いろんな足りてない部分をその人が補っているような感じです。

だからイライラしているのかなって思いますし、

まあ、後は私が人の目を見て話さないからかな...。

目を見ないっていうか、怖いんですよ、人を信頼するのが

それで本当はもっと仲良く話したいって思いつつも、

また自分が調子に乗って、相手を大事に扱えないだろうとか、

逆に私が気を許しているのに、相手はそんなことないとか、

そういうことが起きそうな気がして素直になれません。

それでイライラしているのもあるのかなって感じはします。

まあ、いろんなイライラを私にぶつけているんだなって感じるところも正直あります。

だから正直全て仕方ないではすませられません。

だから無理です。

 

5、この会社の人とうまくやっていきたいと思わない

こう尊敬する人が欲しいです。今お仕事していても、この人みたいになりたいって思う人がいません。

皆「仕事なんてこんなもんだろ〜」って感じで仕事していて、

なんだか気持ち悪い。

しかも先輩だけでなく、他にもすごい人の考えとかお構いなしにズケズケ、

いやもうズケズケどころではないな、普通に傷つくようなことを言える人が他にも二人いるし、

上司はなんか私と日本採用の方で無意識なのか意識的なのか、

差別するし、

私の向かい側の人はなんかズボンに手突っ込んでるし

なんかおかしい。

この会社はおかしい。

社長も日本人とシンガポール人どっちでいる?って聞くし、

その次に偉い人は優しいけど、

でもなんか人生諦めている顔しているし、

お肉好きじゃない.....海鮮食べれない.....って好き嫌いの幅が大ブレだし。

 

全然話したことなくて、ミーティングでよく自分の意見を言う人がいて、

その人とも仲良くなれそうって思ったのに、

今日は新しく入ったシンガポール人の子が「(日本人にもわかるように)ホテル名は日本語で書く?」って聞いたら、

「英語で大丈夫。日本人そこまで頭悪くないから。」

はははは

「日本人を馬鹿にするな!」

ははは......

 

えええええええ

半分ガチでキレてました。

いやだって、中学生になってthis is a penって勉強するなら、

読み方わからない人とか多そうじゃない。

実際今日先輩に単語の綴りを教えてって言われたし。

なんか尋常じゃないと言うか。

そこまで本気にしなくてもよくない?っていうことにすごい敏感なくせして、ずけずけと人を傷つけるからな、私の会社の人は。

 

なんか素直に尊敬できない。

物事決めるときも一人ではなんもできないし、

なんか皆仕事はしっかりするけど、

誰かの意見を求めたり、誰かに頼って生きているように見える。

なんだかカッコ悪い。

でも私よりも仕事できるし、なんも言えない。

なんも言えないけど、この会社で働いて彼らみたいになりたかって言われると、

全くもって思えない。

彼らみたいに、人を許せる人ではありたいとは思うけど....。

この会社の人にいくら優しくされても、

なんか素直に嬉しい!ってなれない何かがある。

裏があると言うか。

そんな感じ。

すごい必死に話しかけてもほとんどガン無視するような上司でしたからね。

会社の人が皆変わっているのはいいんだけど、

なんか空気がどんよりして感じるのがすごく辛い。

もっとこう生きる気力というか、

なんか辛いことがあるから今がある、で納得するんじゃなくて、

辛かったけど楽しいこともたくさん!!

みたいな感じがいい。

 

6、一人残されているような気分

私のコミュニケーションがうまくないからっていうこともあるし、

後は自分のバックグラウンドが違うから、

どういう風に行動すればいいんだろう、とか

どんな服を着ていけばいいんだろう、

どういう風に話せばいいんだろう?

もっと日本人っぽくしなければいけないのかな、とか。

あまり考えなくてもいいのかもしれないけど、

でもあなたは日本人だからって言われて、

日本人らしくすることを半強制されて心苦しくなるのも嫌だ。

もっとカラフルな洋服とかミニの洋服とか着たいし、

もっと自由でいたい。

けどそういう風に思う人は少ないというか、

社会とか会社にそういうのを求めるなってキレる人の方が多そう。

そう考えることは甘えだって。

別に私は道徳的に間違ったことをしているわけでもなく、

ただ自分らしくいたいって思っているだけなのに。

日本でもよくあったのは暗黙のルールが多すぎること。

とても自由に見えるけど、人の目がどこにでもあるような感じ。

だからホテルの人が来ても恥ずかしくない服ならなんでもいいって言われたけど、

でもストライプで軽い素材のワイドパンツとか、

Tシャツとかはダメでしょ?

アパレルとかベンチャーならTシャツとかデニムでも良さそうだけど。

そこまでいかなくていいからもう少し自由な格好がしたい。

金曜日のカジュアルデーでもミニスカートとキャミソールはダメって言われるとちょっとね.....。

シンガポール人とかマレーシア人はいているのに、私はダメなんだって思う。

それなのに、私のこと日本人扱いしてくれないというか。

今日も日本人だけのミーティングがあったのですが、

なぜか私は呼ばれなかったです。

大元の柱となる部署が二つあって、

その二つのミーティングだったのですが、

私はあることさえも聞いていない。

「日本人でミーティングするからオフィスよろしくね」って言われた時は

本当に え?????ってなりました。

私は日本人じゃないの??excuse me??

日本人らしく扱うなら日本人扱いしろ。

それができないなら、もっと自由にいさせろ。

って感じです。

だから気持ちがなんかどちらにもいけないから孤立しています。

 

7、味方がいないような気分

皆悪い人ではない。でも必要以上に干渉してこようとしないし、

感情もあらわにしない。

皆笑っていても、何を考えているのかわからない。

日本人かって。

シンガポール人ならなんでも話せるとか思ったけど、

そうでもなさそう。

 

後は、日本人でも、なんかすごい愚痴を言わせてくれる人がいて、好きだったんですけど、

ある日帰るときに一緒に帰ることになって「お仕事最近どう?」って聞いて来ました。

だから「まあ、ミスが減らなくて大変」って言ったんです。

そしたら「そっかあ。他にもある?」って聞かれました。

ん?他にも?

「〇〇(よくブログで登場する先輩)とかはどうなの?」って。

この時は私はそこまで嫌だと思っていなかったし、

色々とイライラしているんだろうな、ぐらいに思っていたので、

「いい感じですよ!今週も〇〇さんとお昼ご飯の時に仕事の愚痴を言ったんですよ」

って言ったらすかさず「どんな愚痴?」って聞かれました。

こわっ。

自分のことを言われているのか、他の人のことを言っているのか。

噂話の元が欲しいのかなって思うぐらい、そんなこと聞いてどうするの?っていう質問をしてくる。

だから今まで愚痴を聞いてくれていたのも、

何か裏があるのかな、とか疑ってしまった。

そうではないと思いたいけど、

でも唯一心を開きかけていた人にめっちゃ聞かれて、ちょっとまた閉じてしまいました。笑

そんな感じで日は経っていくし、たくさんミスをして怒られるし、

誰ももう最初はそんなもんだよって励ましてくれなくなるし、

なんだか自分の話を少し聞いてくれる人はいても、

本当に「一緒に守りあおう!頑張ろう!」みたいな人はいないんだな、と

なんか心が冷たくなったし、

なんか失敗しても守ってもらえないっていう不安にかられました。

 

8、愚痴が絶えない

本当ならこんなこと愚痴ってないで、もっと

生産性のあることをしたいんですけど、

でも愚痴らないと気持ちが持たない。

結果として愚痴ばっかりで、なんか人間的にもよくないし、

私も時間が勿体無い。

今愚痴っていることも会社を変えれば愚痴らなくて済むし、

少なくとも1時間は自由な時間ができる。

だからなんか勿体無い、こうやって嫌だなって思いながら仕事するのは。

 

今出てくるのはこれぐらい

すこーしだけすっきりした

 

対処の仕方を教えてくれ

無理です。

 

気をぬくとやられる。

以前話した日本から来た先輩です。

 

なんか苦手です。

 

ご飯誘ってくれるのは嬉しいけど、

あんまり行きたくない。

言っても結局説教だし。

 

というかですね、

もうなんか文化の違いなんですかね、

もう疲れた

疲れた疲れた疲れた。

 

ずっと今日もミスしたり、

言われた通りにしなかったことを

「なんでさー、こうなるんだろうねー」って

本人目の前にいるのになんか自分に向かって話しているから、

もう黙って聞いてたらさ

「え、なんでこうなるの?」って聞くし。

だったら最初から私に聞けよ。

 

同じ見積もりで聞きたいことがたくさんあったんだろうね。

そのたんびに呼び止められるし。

聞くのはいいけど、こっちも作業止めて聞いてるんだから、

イライラしてくる。

 

そんな状態でご飯。

意味がわからない。

なんでご飯行こうと思うの、一緒に。

なんのため?

また私に私の愚痴ですか?

もうううううう、なんか無理人間として合わない。

同じ文化に生きてきたら合ったのかもしれないけど、

無理。

 

結局ご飯は他の子もいたから

説教らしいことはされなかったさ。

けど席について少しして、

「ユキ、電話取ろうか?」って言われました。

 

は?え?今なんの脈絡もなかったよ?

なんで急に電話??

 

日本では電話を取るのが新社会人のすることだって分かっていますけど、

シンガポールでは取れる人が取っています。

しかも私取らないようにしているわけでもない。

確かに反射神経鈍くて、私の前に他の人が取っていることは多いけど、

でも嫌々やってない。

 

それなのに言われた。びっくりした。

 

続けて「大体、電話は他の人宛にかかってくるから(、大丈夫)。」

 

あの、私あなたよりも2ヶ月だけだけど、

長く勤めているのよ。

誰の電話が一番多いか分かっているし、

というかここで働いてる人は皆分かっていると思う。

 

入りたての頃はやっぱり電話怖くって、怯んで取れないこと多かったけど、

でも今はそういうわけではないし、

ただ集中していたりすると、電話の音が聞こえなくなる。

それだけなのに、なんでまるで私が

「電話怖くて取りたくないから他の人に取らせよう」って思っているかのように話すの。

意味わからなかった、本当に。

サイコパスかと思いました。

 

いや、ちょっとはそういう気持ちあるかもしれんよ、無意識で。

でもそんな面を向かってでは.....。

もうなんか気持ち悪いし、イライラするし、

なんでここまで私に関わってくるんだろうと。

 

好きで関わるならいいんだけど、

そうでないなら極力避けていただきたい。

もうなんか自分の新社会人時代と比べているならやめてほしい。

そういうのが嫌でこっちで働いてきてるのに。

 

もうなんか怒りがもうふつふつと湧きました。

しかもそれに気づかない。

むしろ私の方がミスしてたくさん迷惑かけてる、

イライラさせられてるって思ってそう。

私がそう思っているだけかもしんないけど!!でも、

すっッッッッッゴイ無理。

もうなんか寛容な気持ちで、スルーしていこうと思って、

 

昨日あたりから気持ちがすっきりし始めてきたのに、

なんかそういう風に言われると結局またモヤモヤしてくる。

スルーするのも疲れるし、できるならもっと人と楽しく話したいのに、

なんか自分を守らないとやられるような気持ちになる。

 

全然仕事楽しくない。

 

何がなんだかわからない

今日転職のための通話をしました。

 

お昼の時間にいそいそとメモ帳とペンとイヤホン持っていって、

密かに楽しみにしていました。

でもいざ数分前になると緊張してきて、

「あれ、私なんで辞めたいんだろう」と思い始めて、

何かいい理由がなければって焦って、

 

失敗しました。

 

転職なので、人材派遣の方と話して、

多分以前紹介してもらって、100%乗ってくれるって思った仕事に

私乗らなかったんです。

きっと直接その会社に問い合わせて聞いてくれたんだと思うのですが、

なんで食業界にいってわざわざクレームを聞かなければいけないの。

とりあえずこの人はワーカーホリックなんだなっていうことは2回話して感じました。

 

こう、私を取り込んで、いいお仕事ゲットしたいみたいな。

だからめっちゃ質問してくる。

どこに住んでる?今のお給料は?

って普通にぱっぱっ聞くから、

私もぱっぱって答えてしまった。

 

それはいいとして、

肝心のなぜ辞めたいのか。

 

聞かれたら、理由が出てこなかったんです。

あんなに前の日に自分でクリアにしようと思って、

まとめたのに、

いざ聞かれると頭が真っ白。

 

仕事で疲れていたり、外だから暑くて、

そういうのもあったかもしれないけど、

でもどんどん自分の言葉に自信がなくなっていった。

 

だからうまく答えられなくて、

急に聞かれた質問にも答えられなかった。

私から言わせてもらえばずるい。

私本当に疲れていて、考えるのもやっとだし、

考えがまとまらなくて。

自分では何がしたいかわかっているけど、

結局なんで辞めたいのかって聞かれるとわからない。

それをすごい突いてくる

「新卒ってこの時期になると辞めたくなる、逃げたくなるんだよ、そういうのない?」

 

まあ、きっとそうだろうな。

間違いなくそれが理由だと思う。

でもそれだけじゃない、ちゃんとライターになりたいっていうのもある。

 

「それならなんで英語の教師になりたいなんて言ったの?全然関係ないよね?」

 

それは、発信したいっていうことが共通点で....

 

「誰に発信したいの?」

 

だから生徒....

 

「それ関係ある?」

 

.....

 

もうどうしたいのか自分でもわからなくなりました。

もうなんで私英語の先生とかも考えてるなんて言ったんだろう。

でもなりたいって思ったのは本当だし、ライターになりたいっていうのも本当。

口からなんで英語の先生が出てしまったのか、

なんでライターのお仕事がしたいって言えなかったのか、

自分でもわからない。

 

いや、考えてるって言ったんじゃなくて、

私のいう発信するお仕事ってどんなタイプかっていうのをわかってもらいたくて、

言ったかもしれない。

 

ちゃんとアイディアあるし、思っていることわかっているのに、

まとまらない。

まとまらないから、

「仕事が嫌で逃げている新卒。でも辞める理由がないから無理やり理由を引っ張っている」

って思われている。

 

違う。そうじゃない。

辛くて逃げたくて、だから今転職活動はじめようとしたのは合っているけど、

でも違う。

英語教師になりたいって言ったのにはきっと理由があるの。

 

でもなんか泣けてきちゃって。

会社でも責められているのに、

転職活動でも言われるのか。

 

なんか辛くなってきて。

もし本当に逃げだとしても、

自分に辛い思いをさせているものから逃げてはダメなの?

 

わからない。

東京ではげっそりしている人たくさん見ているから、

ああはなりたくないし、

 

シンガポール人でも1年以内に転職する人いないのに、日本人なら尚更だよ」

ってわかっていない。

私ザ会社勤めがしたいと思っていない。

シンガポール人だとか日本人だとか関係ない。

 

今私が転職したいの。

させてよ。

 

自分でも答えがまとまらないぐらい、

色々と頭の中を回っているの。

 

決して、こじつけではない。

全て本当に思っていること。

でもどれかを選べって言われたら選べない、わからない。

 

 

だから、わかってよ、

本当にきついの。

日本の方がきついんだよ、とかそんなことどうでもいい。

私はもう限界にきていることを自分でもわかっている。

 

そんな「あ、この仕事嫌だなー、やーめよ」っていう軽いノリで考えたわけではない。

それをなんでそんな風に言うの。

悲しくなった。

悲しくなったし、休み時間削って話したのに、

結局ここでも説教か。

 

社会なんて本当はどうでもいいんだよ。

皆によいしょされたいとも思わないし、

お金を目当てにもっと稼ぎたいとか思わない。

私には好きな人がいないし、

社会にいる必要性を今感じない。

なのに、なぜ皆この輪の中に入っていて当たり前でしょう?って

言う程で話すんだろう。

なんか疲れてしまった。

 

なんかでも私なんだこの人たちはって思いながらも、

なんか私愚痴をただたくさん言って、

自分の都合の良いように見せようとしているのかな

あれ、おかしいのは私?って思い始めたし。

もう何が何だかわからない。

 

私は結局転職すればいいの?

してはいけないの?

私は日本人でなくてはいけないの?

私も皆みたいにもっと考えとか気持ちを人に委ねた方がいいの?

でも委ねて、自分がどう思っているかとかわからずいることって、

どうなの?

なんで自分の状況が悪くなったと言うのに、

喜ばなければいけないの?

 

もうなんか色々わからない。

辛い。

とりあえず泣きたい。

 

いいのか悪いのか分からないけど、ポジティブバイブ

仕事終わりました....。

 

7:15に退勤って一番微妙な時間。

どうせなら今日10時ぐらいまで残業して、

明日はすっきり出勤しようと思ったのですが、

最後に残ったのが私で、

先輩も私を一人残していけないのかずっと側にいて、

....残業できない。

もちろん7:15まではきっちりしましたけどね!!

 

本当に嫌だ。

家で料理もできないし、色々と終わったら

1時間半だけ自由....

なんか使い方に悩む。

もうちょっと早かったら掃除機かけようとか思えるけど、

9、10時だもんな

 

何か勉強してから1時間暇ならいいんだけど、

なんか家にいてまで計画立てたくない。

好きな時に好きなことしたいって思って、

結局youtube見て終わる。

 

時間が無駄。

Youtube見るのはいいのよ。

感性磨かれるし。

でも楽しかったで終わって、

全然前に進めていない気分。

 

早くなんとかならないかな。

まあ、この話がしたかったのではなく、

私が一人になるからって残ってくれた先輩との話です。

 

私が理不尽なこというのありえないってめっちゃキレたあの先輩です。

実をいうと嫌いじゃないです。

でも私の事情に首をすごい突っ込むのがよくめんどくさい。

 

後そこきになる?っていうようなことを注意してくる。

細かい。そういうところは無理です。

 

でも、多分過去に色んな嫌な思いをして、

だからのうのうと生きている私が許せなかったり、

なんとかしたいって思う気持ちが強かったりするんだと思います。

ほっといてほしいけど。

 

だからすごい「ユキはネガティブだ」ってめっちゃ言うんですよ

とっっっってもむかつく

なんでこんなこといわれなきゃいけないんだと。

 

それで友達とご飯食べに行ったときに

「嫌な人の言葉は左から右に流せばいい。そんな真に受けてたら疲れちゃうよ」っていうのを思い出して。

 

流してみました。

自分の中ではこれでもかってぐらい

 

「ユキ、これってなんでこうなの?(これ間違えてるんだけど、何回目?)」

「あー、ごめんなさい、間違えてましたー」

 

「これさあ、こういうところよくないよ。ユキはさ....」

「はい。あー、なるほど、そうですね(もうポイントはわかったから早くその話終わらせたい。こっちの方を早く進めたい)。そういえばこれなんですけど....」

 

って感じで。

スッキリ。

すごい傷つくこと言われても、

スルーできるから、

あ、私今先輩の言うことスルーできているっていう優越感と、

早く次の作業へと効率よくいけるサクサク感が

気持ちよかったです。

 

優越感を持つことがいいのか悪いのかわかりませんけど。

きっとよくはないと思いますが。

 

だからそう言うこともあって、

なんか今までなんでこの人口悪いんだ、

なんでこんなこと言われなければいけないんだって思ってたのが、

もっと客観的に見えて、

そんなに深い意味はないのかもしれないと思い始めてきました。

すると、言いたいことというか、本当に言いたいことを

素直に理解することができたような

気もしなくもないような。

そんな感じです。

 

いや、よくないけどね。

それでも強い言葉を言うのはよくないし、

実際今私ストレスマックスだし。

麻痺しているのかな、強くなった気がしたような気がしました。

 

私も疲れすぎて、もうどうにでもなれって思ったのか、

思いっきり反論したし。

でも反論って必要よね。

私反論しようと思ってすると、

やっぱり思ってもないことを言っちゃったり、

自分の意見が正しいとばかりに、

こう色々吐いて、がんじがらめにしてしまうから、

あんまりしたくはなかったんですけど

先輩の意見も、少し離れて、どう思って言っているのかわかるようになったから、

もうなんか血の気が多くてしてしまいました。

 

先輩:「え?これは何?これはなんでこうなの?」

私:「(さっき言ったんだけどな)これはこうなるから....」

先輩:「え?いや、だからなんでこれなの?これさ、こうだよn」

私:「だから今から説明しますので聞いてください。」

先輩:「.....」

 

スカッとしました。

そして、私どれだけ自分の意見を押してなかったんだと。

素直じゃない、とか言われましたけど、

私も必要のないこと言いすぎてるかなとか思いましたけど、

この一言を言ってはっきりと分かりましたが、

私が今どれぐらい無理と思っているのかを伝えてなかったんだなあ、と

感じました。

先輩はもうたくさん言ってたけど、私そんな言ってないな。

ビクビクしてたからな、なんか言われるんじゃないかって。

 

でもそういうこともあって仕事が終わる頃にはお互い穏やかに。

その時に色々といつものように言ってきたんですね

「信じていればきっとなんとかなるから!」

「ユキはネガティブなんだよ、だからいけないんだよ」

とか色々言われてもなぜか受け入れる気持ちに。

 

いや、めっちゃイライラしましたけどね、

なぜここまで言われなきゃいけないんだ、

何様なんだとめっっっっっちゃ思いましたけど。

でも、なんか聞く気になっていて、その時は。

なんか、おお、これは頑張れるぞっていう気になりましたね。

 

今こうやって書くと、

やっぱりおかしかったとは思います。

思いっきり色々言われていましたからね。

仲がいいわけでもないのに。

ね。