途中報告
明日卒業します。
なぜかもう緊張しています。
もうなんか今までの4年間の苦楽思い出すと、
ああ、頑張ったなって思うし、
この先本当にもう親の言う通りに動かなくていい、と言う
自由と自由がありすぎる不安を感じています。
特に今ワクワクしていると思うのですが、不眠症で肩のこわばりの方が気になっています。
というか人間関係でも色々しくじっているので、皆と顔合わすとき、どう話せばいいのか考えると不安です。
でも...良かったのかな。
前に今の大学行かないでそのまま専門学校か栄養系の大学に行っていれば良かったかな、なんて言っていたけど、
ヘアサロンの方と話した後に、なぜ結局今の大学に行ったのか思い出して。
どうしても英語と中国語が学びたい、女子大に入りたくないって言うわがままもあったなあって。
そして英語と中国語も使う仕事に就きたいって思っていました。
散々親のせいでこの大学に行く羽目になった、
自分の能力に見合ってないレベルの高い大学に入ってしまった、なんて思っていたけど、
きっと私はこれで良かったんだと思います。
ヘアサロンの方と話して良かった。
なんか自分のやったことは間違っていない、と思えてきました。
そして私が英語と中国語を使いたいって思って、次に思ったのが
バリバリ働いている自分。
多分私は、周りの子みたいに働きたいんだと思います。
なのに、自分の能力や働きっぷりからそれが叶わないかもしれない、と思い始めているのかも。
でも、だからと言って、
叶わないからと言って、栄養関連の職に就きたいって考え始めるのは違う。
もちろん栄養も芸術も好きですし、仕事にしてみたいっていう考えはずっとあるのですが、
私は大学の時点で、栄養より言語を取ったんだと思うと、
多分私のするべき仕事は栄養士やフードコーディネーターになることではなく、
それを駆使して何かをしたりすることではないのかと思ってきました。
実際にインターンする前までは、
私はシンガポールと日本の架け橋になりたい、と思っていました。
.....多分それが私の一番したいことなんだと思います。
それが、きっと、インターンでみた光景があまりにも自分の思っていたものと違くて
ショックだったんだと思います。
そんな本当に助けてあげるっていうものではなく、
自分は三ヶ国語話せて、助けることができるし、それで儲かって、趣味に費やせるっていう不純な動機が垣間見えて、
しかもそれを周りは知っているのにただ淡々とビジネスをする大人たちが私は怖かったです。
私はビジネスにも愛があると思っていました。
もちろんお金も大事だけど、
人材派遣なら、人と人をつなげるのが好きだったり、
輸入、輸出業だったら、輸入輸出先に貢献したいとか。
不動産屋だったらビルを子供みたいに尊敬して扱ったりとか。
会社にいる人がカッコよくて入ったとか、雰囲気が好きだから入ったとか
そういうのもあるけど、仕事を愛せずには働けない、と思っていました。
だって、そんなの、仕事を愛せずに、同業者に愛されますか?
ビルを作るのにだって、苦労と愛が必要だと思っています。
だからそれをわかってくれる人にビルを渡したいと思います。
それを愛しもしない、ビルの構造なんて売れやすければどんな素材だっていいんだって思う不動産屋に渡したいって思うのですか?
私なら渡したくない。
お金多めでも、売りづらくてもいいから、しっかり尊敬してくれる不動産屋にお願いしたいです。
わかんないけど、そうやって人はつながって行くものだと思ったんです。
「あー、この建物ならこの値段で売れるよ。(あー、これすぐ売れるな。儲かる)」
「おお!お願いします(儲かる)」
ではなく、
「あー、この建物ならこの値段で売れるよ。(これだけしっかりしているならきっと高値で売りたいけど、きっと世の中はこれぐらいだな)」
「おお!お願いします(お客さんがこれで喜んでくれるなら、高めがいいけどこれでいっか)」
ってなるものかと思っていました。そうやって、ビルをお願いする人も、不動産屋の人も愛で繋がって、さらに愛が伝染して、不動産を案内する人やお客さんにまで行くものだと思っていました。
だから私は怖かったです。
インターンの時淡々とビジネスをしていた、ということは「愛」なしでする仕事が少なくとも半分を占めているのかな、という印象です。
そういう波に私も飲まれて、自分のしたいことがわからなくなる自分が想像できて
怖かったです。
....今も充分何したいかわかっていませんが 笑
卒業前だからかな、
何かセンチメンタルです。
こんな風に思っていたなんて....
人と人(シンガポールと日本)をつなげたいって思うのが、私の夢だったんだなって今知りました。
だから業種も職種もなかなか決まらなかったんだな。
私は大人の世界をしっかりみていないのでわかりませんが、
本当の愛で人をつなげて行くビジネスはできますか?
シンガポールと日本を私利私欲だけではなく、
私は本当に心からつなげることが、方法がありますか?
そんな会社は存在しますか?
本当に怖いです。
自分に能力がないことよりも、「社会」というものがそうであるなら、
日々仕事をしていて、何のために生きているのかわからなくなりそうです。
でも、もうこれはさがしだすしかないですね。
思いっきり話がずれて、また、
話したかったことを話せずにこの記事終わります。
笑