よく考えたら

私友達いない。

 

自分の地元だから、そんなことあまり考えていなかった。

とりあえず生活の質がこっちの方が良くて、楽しければ後はなんとかなるって思ってた。

 

まさかねえ、それが問題になるとは。

 

大体シンガポールにいた外国人は3年単位で帰ってしまうんですよ... 。

とはいえ何人か友達はいるのですが、半年に1回会うか会わないかっていうペースの人たちだし、

定期的な会う子も、一ヶ月に一回会えればいいよねって感じ。

それが二人。

 

二人よ。

一ヶ月に2回しか遊ばない。

 

好きな人とだけ遊んでいればいいだなんて思っていたけど、

一ヶ月に2人しか会えないのは割と死活問題。

 

話す人がそれだけいなければ、

気持ちも落ち込んでいくし、

うわあ。

 

どっかで作らなきゃって気持ちが出てきました。

友達は作るものではなく、勝手にできるもんだなんて言うけど、

そうでもなかったよ現実。

 

何かサークルに入ろうか

見られている意識

前回の記事で会社のいい点について話しましたが、

すなわち私自身も見られている、という意識が低かったのだと思います。

 

実際、私の親はよっぽどひどくなければ成績に関しては無関心です。

バイト先でもミスしてばかりで、この子はできない、と期待はされず、

人間関係でもうまくいくことが少ないので、好きな人たちとひっそりしていました。

 

今仕事で頑張ったからといって、何かご褒美がもらえるわけでもない状況。

だから余計に、なんのために頑張るのか分からないし、

どうせ皆私のこと期待しといて、思ってたのと違ったら、

ないがしろにされるんだろうな、と思って手を抜いていました。

 

それは私の環境や性格によってできたもので、仕方のないものだと思います。

でも、やっぱり見られているって思うのと思わないのとで、全然モチベーションが違うというか。

 

見て欲しかったけど、見てくれる人がいなかったんだなあってしみじみ思っています。

だから余計に会社内で自分でも気づかなかったような点、ちょこっとした点を見つけ出して褒めてくれることが嬉しかったです。

ちゃんと私を見てくれている人がいたんだと。

 

だから私は自分を隠したり、潰したりしなくとも、

きっと大丈夫なのだと思うと、

少し気持ちが落ち着きました。

 

嬉しかったこと

ずっと会社や研修での愚痴だったり、なぜなんだ!ってところばかりを載せていたと思うんですけど、そんな中でも嬉しいことがチラホラありました。

 

あまり褒められたことがなかったのですが、

自分でも気づかなかったことを、自分の短所だと思っていた部分を褒めてくれることが嬉しかったです。

もしかしてそれは会社全体というよりは、個々の良さかもしれないのですが聞いて欲しいです。

 

例えば、

「これと同じような書類を作ってくれ」と説明を受けてから言われました。

私はよく考えながら作ると人よりすごい時間がかかるんです。

だからつい焦って、はしょってしまいます。

こんなところ見ないだろう、と。

それで提出するときに、隣の社員とチェックしてくれる方が「すごい、しっかり〜を書いてくれている」と私の綿密さを褒めてくれました。

 

今までだったら、なんでこんなに時間かかっているんだ、時間かかっているのにこれぐらいしかできていないのか、と言われることが多かったです。

もしくは、そこまで求めてない、と言われることもありました。

 

こんなの当たり前なのに、ここの社員さんは効率性が悪いのかな。

なんて、その時は思いました。

そして、もちろんはしょってしまったところに関しては、丁寧にアドバイスをいただいて反省...笑

 

その後も似たような業務でパソコンを使っていたのですが、

ずーっとパソコンカタカタしていたんです。

隣の社員の方、優しい人なんですけど、結構話していて、

仕事なんだから話してないで、手動かそうよ〜って思いながら、

私は話しかけられたくなくて、隙をわざと見せないようにしてました。

そんな私を見て彼女は「すごい集中力だね」と褒めてくれました。

 

ハッとして。

話しかけられたくない理由が、集中力が切れるからだったんですけど、

途中から、周りの声は聞こえるのですが、頭に入ってこなくなっていました。

自分では、悩んでいたんです。

人より一つのことに集中できる分、一気にいろんなことできないです。

一人でコツコツするお仕事なら良かったけど、

職場なら話しかけられて、応えないと感じ悪いし、集中力もキレやすい。

集中しても疲れるだけで、成果は出ない。

 

それなら、集中しなくても課題ができるようになろうと思っていたのです。

 

だから「集中力すごいね」って言われて、

なんで自分の長所を潰そうとしてしまったのだろう、と初めて思いました。

あれだけ苦手なところは置いといて、今は自分の長所を磨いていこうって思っていたのに。

 

今日もですね、私の書いた感想文を見て「他の新入社員と違った、外国人目線で頼もしい」と言ったことを本社の部長が言ってくれたのです。

元々は文にまとまりがなくて見づらかったけど、

時間を取るのもなあ、どうせ見ないだろうし、と思ってそのまま提出しました。

そしたら社長さんにその場で読まれて笑

「意味はわかるのよ。でも全部読んでからじゃわからない」と細かに直してから、やり直し、と。

特に何時までに終わらせてくれ、とも言われず。

以前インターンした時は、何時までとは言わないけど、しきりに「今どこまでやっている?」「あ、まだそこなの?」と確認をされて落ち着かなかったのです。

でもこの会社では、特にそういうこともなく、ただ「〜時に会わせたい人がいるから、そのときに一旦やめてね」とだけ。

だから思うように書くことができたのです。

もちろん時間が気になって、ベストは尽くせなかったのですが!

その上で褒められて、なんだか、効率性はなくとも良かったなあ、と。

 

私は結果を出さなければ意味がない。時間を費やすのは労力の無駄だと思っていました。

だからお願いされたことで「きっと皆だったらこれぐらい早くできる」「こんなのもっと効率的にやれる方法があるのに」と分かっていると、どうしてもそこにたどり着こうとするし、イライラもしてきます。

自分は人と違って、何事もゆっくりだったこと知っているのに、たどり着くためにいつもズル賢く手を抜いてしまうのです。

 

だから、そういう意味で、結果ではなく、今私がどうしているのか、ということを見てくれたときになんだか嬉しかったです。

成果を出すことは大事だし、日本のように「(成果が出なくても)一生懸命さが伝わればいい」とは思っていません。

でも、成果を出すことに目を向けすぎて、見落としていた自分のいい点をすくってもらえたのです。

成果を出すことは皆にできても、自分のいい点は自分にしかないかもしれません(もしくは限られた人だけ)。そういう意味では、その部分を伸ばすことが後に武器になるかもしれないのです。

 

普通の会社だったら、ある程度の成果を出したらあなたの長所も見てあげる、というスタンスだと思うのですが、

ここでは、まず長所を見つけ出して、伸びることで成果を出すのを待っている部分もあるように感じました。

 

そう思うと成果以外の部分を評価することも悪くないですね。

 

 

 

日本文化なのでしょうか

自分でも今後役立てるために、こんなところが日本の文化なのかなっていうところをまとめたいです。

もしかしたら、日本だから、ではなく、私が経験したことないからっていうこともあるかもしれない。

けど、とりあえず書いてみましょう。

 

1、意見を言わなさすぎる

いつも愚痴ばかりっていうのは良くないと思うけど、それにしても皆自分の思っていることを言わなさすぎ、と思いました。

私が一度、講義めんどくさいね〜って別の子たちに話したら、一瞬固まって、笑ってからそのままスーッと去ってしまったことがあります。

すごいびっくりしました....。皆心の中で思っていることだと思ったし、どれだけ自分の好きな会社だったとしても、一日中講義を聞くというのを連続で何日もしていたら、疲れると思うんです。

もしその二人は特に思っていなかったのであれば、「なんでそんなこというんだ」って怒って当たり前だと思うのですが、そんなことはきっとないし....。そんな一言で去ってしまうものなのか。

後は、グループワークで20代後半の方がいて、その方が発言した後に、それに対して意見した子がいます。その後意見した子と二人で話していたときに「年上の人に反論しちゃって...あ、やっちゃったって思った」と言ったんです。

びっくり。

そもそも、 反論する=相手を尊敬しない ではありません。意見をするのは上下関係以前に、よりいいアイディアを出すのに必要なことです。

社員さんと一緒にご飯行くときも、全然「えー、そんなことないですよ」とか「いいですね!」とかそういう意見もなく、ただ質問して、同調して、ふふって微笑んでの繰り返し。

そんなん楽しいか?!え?!

せっかく社員さんと食べれるせっかくの機会。

自分と違った人と会える数少ない機会だというのに、なぜ関わろうとしない?!

理解ができませんでした。

ちなみに私が他の社員の方とフレンドリーな感じで話していたからか、なぜか話しかけてもうんともすんとも言わなくなった人がいました。

意味がわからない。

私を嫌いになるポイントってあると思うんですけど、

まだ話して1時間も経っていないのに、心を閉じてしまうのが早い...。

だからそう言うこともあって、日本の社会では 意見を言う=楯突く(あなたが好きではないです、という意思表示) ってことなのかなって思ってしまいました。

 

2、距離感がつかめない

これは私自身、人付き合いがうまく行っていなくて掴めないっていうのもあるんですけど、

例えば私の大学(帰国子女多い)では、この人嫌だな、なんか距離感が気持ち悪いなって思ったら、距離を取るんです。それは相手から見ても分かるし、だからこっちも「あ、今苦手って思われたのかな、距離感を間違えたな」とかって思えるし、それ以上干渉しないようにしようと思えます。

でもそれがこの会社では、わからないんです。好きなのか、嫌いなのか、自分のことをどう思っているのか。

中には、仲良くなったと思ったのに、次の日には違う子にべったり、って子もいたし、

私に対する態度が冷たいっていう子も、最後の日は、なぜか手を繋いできたし、

本当にわからないです。

相手のことを気にしない、ということが大事ですが、

さすがに信頼できるって思った人が実は全然自分のことどうとも思っていない、と知るのはショックです。

だから、なんだろう、今まで会ってきた人たちは相手の好きとか嫌いっていう気持ち、これぐらいの距離感でいたいっていうのが見えるのに対して、日本人はあまりそういうのを見せないのかな、と。

よく思われた方がいいっていう気持ちはわかるので、

多少嫌だなって思ってもあまり出さず、でもはっきりと自分の中で「この人は好きになれない」と境界線はあるんだな、と感じました。それをちょこちょこ態度に出るというか。

 

3、冷たい

これは2、にも関係するんですけど、皆他人に冷たかったです。相手がどれだけ困っていようと誰も助けないし、自分さえ大丈夫なら大丈夫、という考えがあるように思います。

集合場所がわからなくて、困っていそうな同期が目の前にいたのに、同期たちは素通りしていきました。

後は、例えばご飯に誰かを誘うとき、その中に嫌な子がいたら、その子だけ誘わないんですよね。嫌だっていうよりは苦手なのかな。ラインとかも嫌な子がいたら、その子のいないグループを作るし。私のことなのですが。笑

すごい嫌だなーって思いました。嫌うことはよくても、一緒にご飯に行くのが嫌なぐらい嫌われているの?って思うし、グループも、ディズニーに一緒に行こうって4人で話していたのに(普段は2人、2人で行動する)、私だけグループに招待されていなくて、3人で話し合っていたみたいです....。ハブるわけでもなく、私は一緒に行く、という感じではあったので、より理解ができなかったです。

話している感じ、それに対して全く罪悪感を持っていなくて、まるで何もなかったかのように話しかけてきます。

嫌いなら嫌い、という態度をもっと見せればいいし、ディズニーに一緒に行きたくないというのも、もう4人で行くって話になっていたので、とりあえず行って、別の日にその3人で遊びに行けばよかったのに、と思いました。

というような感じで、どんなに仲が良くても、仲が悪くても、どこかで一線を引いており、好きでない人に関しては、どうなろうと知ったこっちゃない、っていうところがあるように思いました。

 

続きは今度か後で書こうと思います。

 

理解できないことばかり

研修ですが、

終始本当に理解ができないことばかりでした。

 

なぜ黒いスーツを毎日着なければいけないのだろう?

なぜ「これをしてほしい」よりも「これをしなさい」といった表現の方が多いのだろう?

なぜ毎日社員の方とお昼を食べなければいけないのだろう?

なぜ誰も他の人と助け合わないのだろう?

なぜ愚痴を言わないのだろう?なぜ意見を言わないのだろう?

なぜ誰もこの状況をおかしいと思わないのだろう?

なぜ「お前」と人に向かっていうのだろうか?

 

ただただそういった質問がぐるぐる回っていました。

 

父や日本に住む友人に伝えても、大抵「そういうもんだよ。」と言われるから、

余計、そしたらなぜ私はこんなに苦しいのだろうか、と余計に考えてしまいました。

中には、研修はおかしい、日本はやりすぎだっていう人がいます。

でも本当にごく僅かだし、私のような感覚のズレを感じている人はそういないように思いました。

 

なぜなのだろう。

なぜ違うのだろう。

なぜその違いを受け入れられないのだろう。

 

辛かった。

 

ただただ冷たい感情が心に流れてきて、

そうなってしまった自分を

友人は「昔の私に戻った」とホッとした感じで言いました。

人とのコミュニケーションもうまく行くようになりました。

だから余計に私は混乱しています。

 

なぜ。

私は、人のことなど、どうでもいい、

皆自分勝手で、どれだけ表面で仲良くしているように見せても、

嫌だなって思ったらすぐに消すものなんだ。

それなら、私も消してやる。距離作ってやる。

あなたたちが私にしたこと、仕返してやるっていう、

気持ちが強く芽生えてしまったというのになぜなのか。

 

本当にわからなかった。

自立心ができたわけではない。

もっと自分の意見を丁寧に言えるようなったかのように見えるけど、

私はただ優位な立場に立ちたくて、「ふーん」と思ったらそういう態度をとって、

その場から離れたいって思ったら仲良くしている友達がいようと、

抜けた。

 

自分の心に素直になって行動することは悪くない。

でも、私はそういう憎しみをエネルギーに発言したり、行動している。

今まで心の中で思っていたけど、対立したいわけではないし、お前なんかどうでもいいって示してもいいことないから、言葉にしてこなかっただけだ。

 

不思議だよね。

しっかりと話を聞いて、それにレスポンスしたり、

真顔で思っているこというより、

人は、聞いていないけど、「そうなんだ、へえ」って反応して、質問投げかけたり、冷たく言い放って笑った方が、

人は寄ってきてくれるんだよね。

 

それがまたなんか寂しかった。

私の思い違いかもしれないけど、

でもそういう風に感じました。

 

まあ、私も真面目に聞いてくれる人よりも、

そういう人の方が魅力的に映ると感じるけど。

 

でもなあ。

なんか色々と疲れました。

考えすぎたっていうのもあるけど、

この環境で考えすぎずに自分らしくいれる方法があるなら教えてほしい。

 

皆いい人に見える分、裏側が見えなくて怖い。

研修終わりました

木曜日に研修を終えて、シンガポールに帰ってきました。

 

やっと.....!

終わりました。

 

あんまり研修の中身について、私が日々感じたこととかを書いてないな、と感じていたのですが、

それぐらいには毎日余裕がなくて、

(仕事外で起きたことが大いに影響もしていますが。)

いやはや頑張った。

 

これが、私の本当に帰国する日で、

研修最後の日は、

住民登録を抜きに行ったり、

友人にさよなら言ったり、

 

本当にここでの人生が終わったんだな、としみじみと思いました。

よく友人が人生を「次のチャプター」なんていって表現していましたが、

一つの幕が閉じたんだな、という気持ちがじわーっとしました。

 

楽しみなような、怖いような。

そう思いながらも眠気や疲れ、ストレスが勝っていましたが。笑

 

月曜からだー。

本当に考えすぎていた。

今日友達と一緒に出かけまして、
その時にあった気づきについてです。
自分では、そんなつもりなかったのですが、言われてハッとなりました。

ショッピングしていて、試着をしていた時のこと、
人が並んでいるにも関わらず、私は外で座っている友人に見て欲しくて
何度か出入りしては「これどう?」「二の腕が気になるんだけど…」などと言いながら見せていました。

その友人の隣には、30代後半ぐらいのカップルっぽい方がいて、
友人にどう?って聞いてる時、
すごいジーっと見て、その後二人で目を見合わせて
肩をあげて「わからない」といった動作を男性の方がしました。

試着室にいたスタッフも私を見て、少しイライラしているように見えました。
と言うのも、試着室を待っている人が多かったみたいで、
そのカップルの方もその待っている人のうちの1組でした。

だからグダグダと楽しそうに選んでいる私を見て、イライラされているのかと。

まあ、それで試着室出て、
欲しいのと欲しくないやつをグダグダと渡して、
それで他にも試着したいものがあったので、
どれを着ようかな、とハンガーがかかっているところで悩んでいました。
欲しい服を手に持っていては、うまく取れないので、一旦同じラックにかけて悩んでいました。

特に店員さんからは、「また並んでもらいます」などの声がけはされていなかったので、
もう私は試着を待っていることになっていると思っていたのですが、
次来たお客さんには、どうぞ座って待ってください、と言うのに、
なぜか私には言わず、何で声かけてくれないんだろうって固まっている時に「決まりましたか?」と少しぶっきらぼうに言われた気がしました。

それでですね、実はその時に、どこかの誰かが、多分いらなくて、ラックに洋服をかけたんですよね。
それで、店員さんはそれが誰のか分からないので、他の方に渡す時は「これはあなたの服ですか?」違う、と言われたら「申し訳ありません」みたいな感じだったのに、
私の時だけ「これは着ますか?」と聞かれました。
まるで、私がラックに適当に置いた、みたいな風に聞こえてイラっとしました。
もちろん私のではないので「私のじゃないです」と言ったら、
「そしたらお戻ししますねー」と言われました。

私が置いたわけではないのに!!
確かに買おうと思った服を一時的にラックにかけていたけど、
そのままにするほど非常識ではありません。
だから私はもう結構それでショックだったのですが、
自分でも何となく考えすぎたと感じていました。

そんなだって、毎回店員さんが「何だこいつ」って思って、悪い態度取るわけでもないし、
そもそも本当に私のだと思って言ってたのか分からないし、
私が試着室に入る最後のお客さんだったから、
それでどちらにせよ「お戻し」になるから、そう言ったのかもしれない。
だから深読みしているのではないか、と言う気持ちはあった。

でもそれでも、もしかしたら、と言う気持ちはなぜか拭えなくて、
もうずっと凹んでいました。
ああ、研修でもこんなことあったなあ、本当に何で皆そんなに自分を誤解するんだろう、とすごい嫌な気持ちになりました。

んで、それを今日友人に言ったんですよ、
なんかあの時の店員さん、きっと私のことこう思っているよね、ってなにげない感じで。

そしたら目を丸くして、「え?!そんなことないよ?!」と言って来ました。
びっくり。
少しはそう思っていたと思うので、
なにを言いだすんだ、この子はって感じで言われて本当に驚きました。

なんか今まで多かったんですよ、そう言うこと。
自分では嫌な思いさせた覚えがないのに、急に嫌われていたり、
ミスが多くて、話し方もゆっくりなせいか、ナメられて、
すごいひどいことを言われたり....。

 

研修でも自分では普通に接しているつもりなのに、

なぜか私だけ避けられたり、

私だけ目を合わせてくれない、

私にだけ笑いかけてくれない、

利用されてばかり

そういうことが多くて....。

もちろん私が人を信用できないってことも関係しているとは思うんですけど、

それなりに必死にどうすればいいか考えてやっているのに、

そんな感じなので、

もう、なんか、根っから人に嫌われやすい性格なんだなって思えずにはいれなかったです。

どんな人からも好かれる人だっているわけで、

だから自分はその正反対なんだな、と。

 

だから思わずどんなに小さな言動も見逃せなくなったり、

裏切られるかどうか怖くて、ついつい相手が今自分をどう思っているのか探ってしまうのだと思います。

 

そんな店員さんなんて、その場限りだし、

本当に私が嫌でそう言う態度を取ったって、

きっとお仕事終わる頃には自分のこと忘れている。

 

....まあ、自分ではこう思っていたけど、他の人は違ったってことは今までなんどもあったので、余計信じられないのですが。

 

だから、何だろう...。

友人には「そんな嫌っているとか、そんな風には思わなかった。前々から感じてはいたけど、ユキが話す時、そういうネガティブな思い込みみたいなところはよくあった。そういう精神的な病気なのかもしれない」と言われました。笑

 

でも、本当にそうよね、

全然関係ない人が自分と少し話しただけで、私のことがきっと嫌いだ、と決めつけて、

勝手に落ち込んでいるんだから。

相当一人で空回りしている。

 

それでもまだ100%は、信じられない。

考えすぎをやめる方法が分からない。

というか職場が職場というのも実際のところあると思う。

 

相手を助け合わないような会社にいて、

私はショックと共に、自分が大変なことになろうと、

ここにいる皆は知ったこっちゃないから、

また、なにもなかったかのように作業に戻るんだなって思うと、

何だか誰も信じられないし、

しかも、あんまり皆自分から私に話しかけてこないので、

余計に嫌われているのかなとか思ってしまいます。

 

とりあえずは、考えすぎているんだ、ということが再確認できてよかった。

そんでどうすれば嫌われているっていうのを無くせるか考えよう。

正直「皆自分のこと好きなんだ」って考えるのが一番楽だけど、

前回皆が皆自分のこと好きでない時もある状況にいた時、ショックすぎてなかなか立ち直れなかったからなあ。

 

何とか方法見つけよう。