私のゴール
私は今オンラインのマーケティングコースに通っているのですが、
そこで初めて私がどういう気持ちを持って、ビジネスをしたいと思っているのかについて話しました
「シンガポールと日本を繋げたいって思っていたけど、意外と皆日本とシンガポールってちゃんと境界線があって、思っていたのと違った」
「だから私は自分の方法で繋げたいって思った」
「二つの文化を繋げるっていうよりは、別にシンガポールとか日本とか関係なく、食べ物(私が食に関する仕事がしたいから)が美味しければそれでいいじゃん、みたいな感じを伝えたい」
それを聞いてクラスメートがいいね、と、
ビジネスになるね、と言ってきたんです。
いや、お金を稼ぎたいっていうよりは、そういうメッセージを周りに伝えたいんだって思っていたのですが、
ふと私は高校生のときに、純粋に日本の美味しい食材をシンガポールで広めたいって思っていたことを思い出しました。
今は、皆自分らしくていいんだよ!!シンガポールと日本の境界線無くしたい!!とか強く言っているけど、なんでだろう。
ビジネスになるねって言った人が私のアイディアを聞いて、これではただの政治家になるって言ったんです。政治家みたいにこういう方針を私は打ち出したいっていう。
そうじゃなくてビジネスになるアイディアはあるの?って。
なんかそれを聞いたら、でも確かにそうだなって思ったんです。
私はなににこんなに固執しているんだろうってなんだか我に返りました。
日本とかシンガポールとかそんなの関係ないエコノミックライスが開きたい
日本の食材をシンガポールに持ってきて、シンガポールの美味しいものを日本に持っていきたい。
けど自分の商品も売りたい。
私は正社員で働く人たちをみて、この人たちは誰かのために働こうとかそういう気持ちにならないのかなって思っていましたけど、
私も結局腹の底ではただ自分のご飯を売りたいし、ただ日本の美味しい調味料とかに触れたいんだなって思いました。
もしくは色んな経験をしていくうちに辛い思いがそういうやってやる!って気持ちに変わっていたのかもしれない。
ただそこに皆の笑顔とかそういうのに繋がるだけで、なんだ私も大して皆と変わらないじゃんってなりました。
その瞬間、今までは自分の持っているメッセージを伝えなければっていうプレッシャーがあったのですが、
もっと自分のしたいことに忠実になっていいんだなっていう気持ちになったんです。
その気持ちが私が高校生のときに純粋に日本の農家さんなどと一緒に働けるような仕事につきたいという気持ちを思い出させてくれました。
真剣だけど、気持ちはあのときぐらい軽くていいんだなって思いました。
確かに政治家なんですよ。結局誰も私の考えについてきてくれないから、一人でビジネスを通して演説しているようなもんですよね。
なんかその人の政治家っていう単語にすごくスッとするものがありました。
そんな気づきを得て、私はまたひとつ昔の私に戻った気がします。