私はずっと
自分の思っていることを素直に出すブログの記事を間違えて出していました。笑
恥ずかしい笑
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なんでこんなに頑張れないんだろう、
なんでミスを減らせないんだろう、ということで悩みました。
というのも、やっぱりこれだけは覚えなきゃってことは必死で覚えるし、
だから調理学校のデモも全てを覚えようと必死だった。
ただここ最近はそういうこともなく、
ただ聞き流している自分がいました。
インターンなどで疲れているだけかもしれないけど、
にしてもなぜ急にやる気がなくなってしまったのだろう。
旅行代理店に勤めていたときは、自分の興味のあることではないから嫌になったのだと思っていた。
でも好きなことでも一緒だから、なんか違うのかもしれない...ってなったきにハッとしました。
あれ、私これをすることで何を得られるのかを計算しているのではないか。
例えば旅行代理店でいえば、
私はシンガポールの基礎知識や
よく食べられるレストラン、
ホテル内レストラン、
日本人が好むレストランのスタイルなどを知りたくて入った。
でもそんなの数ヶ月いれば分かるわけで、
多分飽きたんだと思う。
皆にとって成果を出すことがゴールだとしたら、
私にとって欲しい情報を取ることがゴールだったのかもしれない。
実際に今思い返すと、キッチンでのお仕事が厳かになったのは、
前のインターンシップで好き勝手言われたとき、そしてそれに耐えるよう言われたこと。
そして教育のレベルが違うからか、話し方に難があること。
ないことをあるように言われて、これが日常茶飯事で起こる、と思うと働きたくないって思った。
後調理学校に行った理由も、自分の思いついたご飯を自由自在に作れるようになるため。
そしてそれは数ヶ月前にできるようになりました。もちろん切るのが甘いところもあるし、もっと美味しいご飯を作ろうと思ったら練習が必要だと思う。
でも結局レストランで働いても、学ぶことっていかに素早く美味しくチームでご飯を提供するかってことであって、
家庭的な美味しいご飯を作るわけではない。
実際にまかない美味しくないよ....なんか美味しいけど、美味しいと感じるだけ、っていうのを作るシェフが多いと感じた。
うん、完璧でなくても美味しいご飯は作れる。綺麗に切るのは大事だけど、自分にはできないって諦めた部分があるんかな。
そして、色んな国の調理手法を学んでパターンを知って、それを私の調理に取り入れるためでもあったのですが、
それもシェフが毎度同じで、手法、方法を教えるというよりも
その国の料理の特徴を少し伝えて、
レシピ通りに作るだけって感じがしてきた。
後、お金をセーブしたいのか、同じ食材ばかり使っているし、なじみのある調味料を似たように作っているだけだった。きっと本場のやり方ではない。
だからモチベーションがなくなったんだと思う。
うまく切れるようになったって、きっと私のご飯は同じ味がする。
私はもうこの業界で働かないと決めたから、教えられたことを全て必死に覚えようとしなくてももういい。
自分の努力量と必要性を天秤にかけて、
頑張る必要がないと、無意識に判断していたのかもしれない。
でもなぜ頑張る必要がないと思ったんだろう。
教わったことを理解してやる、
学んだことを覚える、
人とにいい距離感を保つ、
っていうことはどこで仕事をしていても大事。
それをなぜ私は必要ないと判断したのだろう。
そして、私のモチベーションが何か新しいことを学ぶことなのはなぜなんだろう。
成果を出すことがモチベーションになるのはわかる。
お金だって入ってくるし、周りから称賛をもらえるし、自分にはスキルがあるんだっていう自信にもなる。
でも新しいことを学んで知識が豊富になっても、私が物理的に手に入れられるものはないように感じる。
私はなにを手に入れようとしているんだろう。
ただ興味があるだけなのかなって思ったけど、
お金が大事なこともわかっている。
興味のためだけにモチベーションをあげることが私にできてたのかな。
とか色々悶々考えていたわけです。
そもそも私は誰かのもとで働くことを考えていなかったのかもしれない。
だから無意識に、覚える必要もなければ、誰かの指示を理解する必要がないと感じたのかもしれない。
だとしたら少し頭が悪いと客観的には思ってしまうけど....
結局営業とかするときに相手の言っていることを理解して、覚えて、次につなげて行くってことは大事だからね。
同じスキルを使っているからね。
でもなにかしら、自分で何かを始めるというか、
意識はしてなかったけど、
自分が心地いいと感じることをしていたら、
いつの間に起業とか自営業とかそういうことをする準備をしていたのかもしれない、と
今朝気づきました。