自分にプレッシャーをかけていた

調理学校へ通いながらキッチンで仕事をするうちに

どこかで私は調理関連の道へ進まなくてはいけないと言う気持ちになっていたのだと思う。

 

実際に学費を親から貸してもらうときに、

母から「学校に行って、今後役に立つの?」って聞かれた。

 

自分でもわからないから、ちょっと怒り気味に、

役に立つとかどうではなくて、自分が行ってみたいからいくの!って伝えました。

 

実際に調理への興味は湧いていたし、

そのためにすごい頑張っていたのですが、

フュージョンができないかもって思ったときに

一気に気持ちが冷めたんですよね。

 

でも冷めてはいけなかったような気がして、

頑張っていたから、

調理学校へ通っていて、どんどん辛くなっていたのかもしれない。

 

「本気で興味あるなら、こんな態度ではないけない!」と言う具合に。

 

まあ、調理への興味はそこまでだったんだな、と今気づきました。

結局、調理関連のお仕事がやりたいとは思っていたのですが、

それももしかして調理でなくてもいいのかなあ、とか。

 

父に「無理やり自分から調理の道へ寄せているように見える」と言われたけど、

こう言うことかあって思いました。

 

なんかね、

やっぱり仕事を辞めたなら、それなりの理由を求められるし、

そんなに私はこれがやりたいんだ!!って主張して、

うおおおおってやろうって感じでもなかったんだけど、

周りが「自分の夢に向かって頑張っているのがすごい!」とか勇気もらえた、

みたいなことを言われると

なんか皆の思う通りに私も頑張らなきゃいけないのかな、とか思えた。

 

実際は、何が向いているのかわからないから、

とりあえず調理学校へ行ってみようー、

それで合わなかったら他の仕事見つけようーぐらいなんですよね。

 

でもそんなこと言ったら、頑張っている同期や

大学の友人にお叱りを受けそうで言えない。

 

それでついつい頑張っていたのかもしれない。

 

ちょっと気を抜こう。

 

そして自分に調理関連でなくても、

自分にやれそうだと思った仕事はチャレンジしてもいいってことを覚えさせとこう。

 

実際に適職診断みたいなのをネットでしたときに、

企画系が向いているっていうのをみて、

確かにって思ったし、

 

食関連のお仕事がしたい、というのはぶれていないけど、

調理教師とかフードコーディネーターとか、ライターといった

専門的な部分から少し外れて、

もう少し法人寄りになってもいいのかなあ、と感じ始めました。

 

それもこれも人間関係が問題だったってわかったからかな。