立ちはだかる壁

ユキです。

 

この先どうしよう、と考えてばかりです。

 

ただ昨日飲みに行ったせいか、気持ちがすっきりしています。

 

普通は飲みに行くと、頭がグラグラして何も考えられないってなるかと思うんですけど、

 

逆にすっきりするあたり、相当なストレスを抱え込んでいるのかもしれないですね。笑

 

とりあえず、昨日酔っ払いながら思ったことなのですが、

 

私が今シンガポールいなくてはいけない理由は二つあるんですよ

ー高齢のワンコの面倒をみる

シンガポールの永久住民権を更新したい

 

もしそれがなかったら何をしていたのかなっていうことを思ったんですね。

 

日本には極力帰りたくない。

というのも残業などもすごいし、

個人的にこうカチッとした環境が苦手で

本領発揮ができない。

東京ではない他の場所でもいいけど、

できるなら都会には住みたい。

大阪でもいいけど、ね、第一候補ではない。

 

それでもシンガポールからしばらく出たい、っていう気持ちはでた。

というのも酔う前にあるウェブサイトを見ていて、

法人向けや個人向けにイベントを通じて料理教室みたいなものを開催する企業さんがあったんです。

 

そこの雰囲気がとてもいいというか、

あ、こんなとこで働きたいなって思ったわけです。

まあ、私はすごいミスするのでなかなか難しいかもしれませんが。

 

すごい偏見かもしれませんが

働いてみて、やはり大卒の方たちの中で働きたいな、と思いました。

大卒ではない方達の中でここ数ヶ月、というか前職でも働いてみて、

なんか価値観が合わない、と感じることが多いのです。

お金の感覚もそうですし、話す内容も違う。

使う言葉も若干きたなめ。

そういう友人を持つこと自体は全然良くて、仲良くしているのですが、

やはり毎日自分と違う感覚を持つ人と働くと疲れてくるというか.....。

 

その境目の一つが大卒であるかどうかなのかな、ということを仕事を通して感じていました。

と行っても大卒でなければいけない、ということではなく、

なんていうんだろう、そういう環境で働きたい、ということです。

 

じゃあ大卒の人がどういう調理関係のお仕事しているのかなって見た時に、

まあ、経歴がすごい。

その企業さんは、大卒の後に調理を学んだ、という方が多いみたいなのですが、

 

たまたま夫の出張先で行ったパリで国家資格を取る、や

大卒後に辻調理学校へ行って、調理を学ぶ、とか、

お寿司を経営している両親を持つ、とか。

 

そんなのばっかり。

 

私のやったことって....シンガポールの調理学校へ1年ほど行くということぐらい。

しかもシンガポールは多種多様な美食が集まっていると言われますが、

それほどご飯は美味しくありません。

今通っている調理学校でも、レシピ通りに作ったのにピンとこない味になることばかりです。

 

もし私がこの企業に入りたい、と思ったらなにで太刀打ちできるんだろう。

日本には極力帰りたくないし、日本の調理学校はスパルタ、と聞くので、

できれば避けたい笑

 

中国へ行くことも考えましたが、以前調べた時になかなか入り方がわからず苦戦しました。

日本人だ、と差別される可能性もありますし、生活環境になれるのにも時間がかかります。

 

アメリカのニューヨークなどはいろんなご飯がありますし、英語も通じるからいいかな、と思ったのですが、それにはそれなりのお金が必要だということを感じました。

 

色々と考えた上で思ったのは、マレーシアでした。

 

私の母親が実はマレーシアの方で、

私の舌が肥えているのも、小さいころからマレーシアのご飯を食べていたからだと思います。

本当に美味しいんです。

そこらへんの屋台でも、レストランでも、ハズレに当たることがまずない。

脂っこいし、お野菜は少ないけど、

べちょべちょ感などもないし、日本のように「美味しいけど均一的な味...」ということもない。

 

本当に調理している方一人ひとりがシェフのような、

美味しいご飯を作れる。

 

食材の新鮮さでいったら日本に負けるけど、

調理の腕でいったらそうでもないのではないか。

 

しかも物価が安い。

これは.....行くしかないのでは。

 

なんて思い始めました。

いいことに母の故郷には馴染みがある。

調理をしている方もいる。

 

今やることは

ー正社員のお仕事でお金がもらえるものを探す(ただし犬がなくなるまで、という期限付き)

ーマレーシアで調理を教えてくれる人を探す

ーマレーシアで働けるようにする