なんでやねん

あるカフェでメニューをプランニングして、

自分で売らないか、という提案があったと前話したと思います。

 

それで今日はそのメニューを発表する日でした。

 

時間だけでいうとほぼ丸一日分ぐらい費やして、

普段からどういうメニューがいいのかと考えて、

とりあえずワクワクばかりしていました。

 

だから発表するときは緊張したし、

考えることにばかり集中して、

コンセプトを考えるのを忘れたりしていました。笑

 

ただ実際にプレゼンして、話してみて

なんか悲しかったです。

 

自分がすごい時間をかけて苦労して考えて作ったものを、

一口だけ食べて、

私がそれぞれなぜ作ったのか説明していても、

あまり聞いてなかった。

 

まあ、ビジネスだもんねって思いつつも、

純粋に食べてもらうことはないのかなってなんか悲しくなった。

 

結局、私の案は全部ダメというか圏外というか、

 

「実はさ...」って感じで、

和牛ビーフやら、ラーメンやらすでにシンガポールにあるものに挑戦するのが大事なんだよって言われました。

 

知ってる。

 

知ってるけど、それはもう私ではなくていいし、

もっというならフュージョンって言えるほどのフュージョンではないと思った。

 

そこから、お金がどうのこうのって、

まだOKとも言っていないのに話が進んで、

 

なんかとりあえず悲しかった。

 

私はお金を稼ぎたくて、今回プランしたのではなくて、

純粋に自分が作った新しいもの、まだ受け入れづらいような食べ物を作って、

それで美味しいって言ってもらいたいって思ったから、

なんかビジネスが大事ってわかっているけど悲しくなりました。

 

それをわかってくれる人が少ないんだっていうことも思った。

 

うん、いろんなことを学んだ。