整理整理

今日いろんなことあって、このまま寝ようかと思ったのですが、

考えがぐるぐるして、

興奮?というか発見をしてもうわああああってなっているのでブログに急遽書くことにしました。

 

今日調理学校初日&キッチンスタッフのアルバイト初日でした。

 

正社員でキッチンで働くと10時終わりになることで、

プライベートを大事にできないのが嫌で、

破談になりました。

 

それから急遽調理学校に行くことになり、

破談になった仕事先が同じビル内にある他のレストランを紹介してくれました。

ありがたや。

 

そんなこんなでいきなり忙しくなったのですが、

ちょっと項目に分けて今日感じたことを話します。

 

1、キッチン無理

周囲の友人から、私にキッチンは向いていない、と言われ続けていて、

私もそう思っていました。

 

でも「運転免許も、事務も、レジも全部苦手だったし、逆に好きなことなら苦手でも乗りこれられるのではないか」と思っていたのです。

 

キッチンが一番調理がうまくなれる場所でもあるし、

色んな職種につながるお仕事でもあると思う。

 

だからどうしても働いてみたかったし、

私自身も自分の作ったものがお客さんに直接届くって感動的だし、

ダイレクトだからそういう緊張感も楽しいんじゃないかって思っていた。

 

でも今日立って思ったんですよ。

私すごいトラウマを思い出した。

色んなアルバイトをして、言われてきたことを思い出して、

すごい怖かった。

 

もう好きだから乗り越えられる次元ではないってことにその時に気づきました。

また同じことが起こってしまう。

 

いや、自分がそう思うからなっちゃうだけなのではって思ったけど、

そう思って旅行代理店で働いてみてできなかった。

 

それぐらいトラウマがひどい。

乗り越えてみたいけど、

またやるんかいって。

 

大学生の時から、なんとかしたいって思って頑張ってきたけど、

また辛い思いをするんかいって思うと、

いつ私は楽しいって思いながら仕事ができるんだろうって思った。

楽しくなくても、こうサクサクいっている感じでもいい。

成功している、心配しなくてもいい、不安にならなくてもいいっていう

安心感が欲しい。

 

だから私はキッチンをできないって思った。

 

あんこ6個って言われたのに、カスタード6個のバター饅頭を入れて渡してしまうような感じだから、

どれだけ気をつけても、気が緩んでダメになっちゃう気がした。

 

諦めた。

 

何回か働いてみて、確信になったらアルバイトもやめようか検討することにした。

 

2、自分のコミュニケーション力

私は正直友達ができづらい。

 

相手のことを信用することもできない。

 

でも自分は若干人たらしではないだろうかって錯覚するぐらい、

錯覚してるかもしれないけど、

とりあえず話せた。

 

多分今日行った教室内で一番知り合いを作っていた人だと思う。

 

自分でもそういうつもりはなかったので、

びっくりした。

 

気がついたら、できているというか。

 

もしかしてこれが私の天性?!なんていうのは正直ちょっと思ったw

 

周りの人がいい人だったし、

自分と似た目標を持つ人たちだから余計に一体感が出ているのもあると思う。

 

でも思っていた以上にスムーズに人と話せた。

 

後、仲良くなってお昼ご飯一緒に食べた人に

「このクラスはグローバルだ。(ミャンマー人1人、日本人2人、中国人1人、フィリピン人1人、シンガポール人5人)」

って言われたんですね。

 

その時にいかに自分の住んでいた世界が広いのかっていうことに気づいた。

(ごめんね、嫌味とか差別ではない)

 

グローバルっていうには、シンガポール人が多いって思った。

後、私がそれ以上に色んな人や経歴の人たちが混ざった環境にいることが多かったかかもしれない。

 

後、その仲良くなった人はずっと調理をしていて、

もうエキスパートだと思うのね。

すごいと思っている。

でも多分そこに世界があったから、仕事を辞めて調理学校に入る私や、暇な時間ができたから学びに来る主婦やおばさん、おじさんたちを見て、新鮮に思ったのかもしれない。

 

逆に私は色んなことに手を出しては、次に移って、また新しく仲良い人とか知人を作ってって感じなので、

それだけ色んな人を見てきた。

だから、新しい環境!って気持ちはあったけど、

全然違う世界の人のように感じなかった。

あとは、いざ何かを自分で始めようって思った時に、力になってくれる人がたくさんいるんだ、と気づいた。

 

だからもしかして、私には自分に気づいていない人間力みたいなのがあるのではないかって少し思った。

 

自分のいた学部の人たちと比べると、人間的魅力って低いって思ったけど、

そつなく色んな人と話すっていうことができる人は少ないのかなって思ったりした。

 

3、仕事の方向性

アルバイトとか今日の料理教室に行って、考えが少し変わった。

 

お昼ご飯を食べている時にその仲良くなった人は色々と情報を提供してくれた。

してくれた、というよりはもう一人F&Bで働いている人がいて、

その人と話し合っているところを私がフムフムって聞いていた。

 

そしたら色々と食業界にいるからこそ知っているお話をしてくれた。

ー未経験で働きたいなら、私の前職のお給料の半分が妥当

フュージョン料理きている

ーホーカー(屋台)でお店開くのは、お店を手伝うよりもきつい。

ーホーカーで働くと毎朝5時起きからの夜8時終了

ーいい企業、レストランは資格がないと雇ってくれない

 

すごいフムフムだった。

お給料の半分が妥当っていうのは聞いて、本当にショックを受けたけど、

二人はショックを受けている私にそこまで受けるのか!って感じで見ていた。

それぐらいF&Bのお給料は低いんだって思ったし、

そんな低いお給料をもらってまでやりたくはないって思い始めた。

 

ただフュージョン料理が来てるっていうのを聞いて、

やっぱり自分の理想としている料理をお客さんに提供して見たいっていう気持ちはある。

だからキッチンで働かないで、自分でレシピ開発して、どこかで売ってもいいのかな、なんて思った。

そういうことするにはキッチンの経験がないと素人では難しいってことなんだとは思うけど笑

 

でも売りたいなあって、自分はこういう見方をする人だ!ってことを伝えたい。

 

ホーカーは正直話聞いて、あ、ないって思った。

朝5時起きか。

でも閉めるのは自分のタイミングでもいいんじゃないかって思った。

ただそのぶんお給料が低くなるってことよね。

そこはすごい悩んだ。

 

じゃあいい企業さんに雇ってもらいたいって思ってたけど、

キッチンの話を聞いて調理はないって思った。

 

もし食べ物を仕事にするのであれば、

多分調味料の買い付けとか、バイヤーとか、トレンドを調べる人とか、

調理には直接関わらないお仕事になるか、

自分で作った料理をどこかで売るようなスタイルになるのかなって

今日聞いたこととか経験したことをもとに思いました。

 

とりあえずキッチンは怖いので、もうできないです。