少し悲しいけど

今日ある会社の面接に行ってきました。

 

通勤1時間もかかるし、正直私も相手も、本当に通勤してくれるのかなって感じで、

内定もらえない、あげないだろうっていう感じの中面接しました。

 

結果不採用でした。

 

多分通勤ではない部分でも、いろいろ思ったことがあるんだと思う。

それは私も一緒で、いろいろとなんか違うな、しっくりこないなっていうのがありました。

 

ただやっぱり不採用ってもらうと悲しいですね。

それが人材派遣を通してだと、なおさら申し訳ないっていう気持ちになる理由がわかりました。

 

自分の力不足だとわかっていても、

どこかでこれでいいんだって思う自分もいて、

 

やっぱり自分が一般的な職場にいることを居心地といい、と感じていなくて、

きっとこういうふうにこれから面接をしても、きっとお互い、我慢しようって感じで採用されて、働き始めるんだと思う。

それを感じるのに十分な面接だった。

 

仕事ができていないんだろうな、ときっとバレて、

話し方からしっかりしていないんだってこともバレて、

途中からニターっとした笑顔になったあたりから、

「こいつないな」ってもう思われているんだなって感じた。

それがすごい辛かった。

これは心がズタボロになる。

 

逃げって言ったら逃げだね。

でも私もこのままこういうふうに面接を続けて、

仕事始めて、

楽しそうにしている自分を想像できなかった。

 

後「仕事は楽しいもんじゃないから」って言われて、

私も「あ、ない」と思ったので人のことは言えない。

 

という感じです。

 

うん。....

 

いろいろ思うことがあります。

 

やっぱり本来なら高収入得られる学歴なのに、

それを捨てて料理の道に進む、お給料がすごい低くなるっていうことが、

すごく痛い。

後は、偏見を持つ人もいるしね。

特に母は、貧乏人としてそういった経験をたくさんしてきて、

それを私にさせたくなくて、

この大学を強く勧めたんだと思うと、

なおさら私もやりづらかったっていうのもあった。

 

だからどこかで皆と同じように働けるのではないか、と期待していたんだけど、

はっきりと、きっと私はお給料低くて、誰でもできるようなお仕事が向いている、と感じた。

 

こんな言い方したらひどいけど、

なんていうんだろう、社会的な圧力からしたらそうなるんだと思う。

 

ただ自分自身は、好きなことできて、自分が誰だろうと関係なく発揮できる仕事がしたいって思っていたから良かったと思っている。

 

さて.....罪悪感とか強いし、これからきっと自分とさらに違う人たちと話すことになるんだと思う。

そのたんびにまた色々と衝突があるんだろうなっていう気はしているけど、

きっとこれでいいんだと思う。