色々と話を聞きました
シンガポールから帰ってきて早速フードスタイリストをしている人に話を聞きに行きました。
フードスタイリストといっても、撮影をメインに趣味としてやっていて、
そこから自分でユーチューブを見て学んだそう。
ユーチューブ!
まさかプロの人がネットから学んでいるとは。
「この時代なんでもグーグルに行けば調べられる。わからないことがあったらとりあえずグーグルで調べてやってみな」
ということでした。
フードスタイリストってなるのにトレーニング必要なのかなって思っていたけど、話を聞く限り、
本当に好きで好奇心からあれこれ考えるのが大事って印象だった。
なによりびっくりしたのは、
フードスタイリストと調理は全く別物だということ。
フードスタイリングでは使う道具が違うこと知っていたけど、
調理の技術を応用しているのかと思っていた。
ここで私のフードスタイリングと調理を両立したいっていう夢は難しくなった。
結局どれかを選ばなければいけないんだなあと。
それで自分が話していて気づいたのは、
私は調理がしたいのかもしれない。
なににしても調理の話を出す。
相手も(私フォトグラファーなんだけどな)って顔していたけど、
仕方ない。
話せることがこれしかない。
後色々質問してきたんですけど、全部やんわりとしか答えられなくて
話していてすごい嫌になった。
なんとなくやりたい方向性は分かっているけど私本当になにもないんだなって。
後は、私の「食を通じて日本とシンガポールのフュージョンがしたい」っていう目標も
どのように?って聞かれて言葉につまった。
なんとなくイメージはあるけど、
それをして何がしたいの?ってことなんだと思う。
考えていたら、そもそもフュージョンを作ることは誰かを助けているのだろうか。
自己満ではないだろうかとも思えてきた。
だって日系企業と現地企業が繋がるとき、壁があってもビジネスは続けることができる。
ただ個人的に私はそれが嫌なだけで。
後それをどうフォトグラフィーで表現するのだろう。
考えたことなかった。
私の存在がもうフュージョンそのもので、だから仕事は普通のでいいやって思ってた私は甘かった。
もうなんか自分も話していて色々とチグハグなのがわかって恥ずかしかった。
甘く考えていたんだなって。
でも食が好きなのも本当だし、
そういう道に進みたいのも本当。
お金だけのために働くのが嫌で、
辛いことがあってもいいから、
刺激を受けてたい。
ほら、この記事もどんどん論点がずれてきた 笑
ズレちゃうのよねー