私のままでいいよって言って欲しかった
きっと、特に親とかには言って欲しかった言葉です。
自分がハーフであること、
自分のしたいことが大して稼げない仕事であること、
夢を見ていること、
自由だと思いたいこと、
自立したいと言う気持ち、
大学を出たけど、学歴の関係ない仕事がしたいと思うこと、
私の気持ちを全て、否定せず
そういう考え方もありだと、
何も悪くないと伝えて欲しかったです。
それぞれ違う考え方があって、
親は親で、子供は子供で、違う存在なんだと、
そういうものだと伝えて欲しかった。
たまに自分の人生を振り返って苦しくなることがあります。
自分の親が自分にかけてくれたお金を考えると、
母の言う通り、きっと私が一生かけて働いても返せない額です。
でも、自分のしたいことは非現実的なものに近くて、
きっと今の人生を歩まなくても、
私にかけたお金の1/3で、高卒でもできた仕事。
もちろん今の人生を送ったから、
この仕事がやりたいって思えたし、
コミュニケーション能力も上がった。
こう言うふうに色々と考えるようになった。
けど親からしたら、きっと自分たちのかけたお金が泡になると思う部分があるはず。
親なら立派なところに就職して、いい旦那さんを見つけて落ち着いて欲しい、
というのがあるはず。
でも私はできない。
それがすごい親不孝だな、と感じます。
このブログで何回も出てきているテーマですね。
と言うより何度も同じテーマをこのブログでは話しますね。
それぐらい頭の中で渋滞しているんだと思ってください。
親不孝なことをしてしまう、と分かっている。
口では「やりたいことをやればいい」と言っているけど、
私がライターをやりたいって言うと、否定して別の仕事を進めてくる。
どうか私が親の思う道から外れることを許して欲しい。
私には私のやりたいことがあって、
親には親の道があって、
だから私が旅立つことを快く思って欲しい。
成長したんだと、思って見守って欲しい。
きっと非難され続けるだろう。
私は学歴が高くも、決して頭は良くない。
ライターになって成功するかもわからない。
きっと売れなかったら
「この子は、いい大学に行かせてやったのに、
今こんな惨めな生活を送っている。私の言う通りにしていればよかったのに」
って言われるんだろう。
それが少し辛いなと思います。
大事にできなくてごめん。