もちろんプラスなこともありました。

とはいえ、そう言う感じで色んな気づきもあったのも事実。

 

今までだったら分からなかったことを、この研修を通じて疑問に思うことで、

自分の中にあった問題に衝突していけているような気がして、

不安がたくさんありながらも、それが楽しかった。

もちろんすっっっっっごい嫌だって思うこととか、

ストレスに感じることが多かったけど!

 

特に人間関係は本当に嫌なことばかりだった。

一緒に同じ人とご飯を毎日食べるのは苦痛だったし、

会話の内容が、なんか合わないんだよねえ。

皆いい人たちなんだろうなって言うのは感じるけど、

でも話していて、安心感がないと言うか。

友達だと思っていた人が次の瞬間、そうでもなかったみたいな。

なんだろう、普通仲のいい子とか、仲良くしたいって思う子がいたら、

もっと仲良くなろうと話すと思うんだけど、

でもここの人たちはすごい上辺というか、

好きだなって思う子がいても「もっと仲良くしたい」っていう気持ちを殺しているように見えた。

殺しながら、一緒に仲良くするというか。

 

例えば、

さっきまですごい仲良く話していて、これはもう普段から一緒に行動するぐらい仲良くなったのかな?って思ったら、

お風呂でその子を置いていくし。

え、いいの?って聞いたら、え、何が?って、怖っ。

 

他にもよく、話しかけに来てくれた子が、

ネタがないな、つまんないなって思って他のところに行く時、

私の周りだったら「ちょっと〜ちゃんのところに行ってくるね」とか、

「そろそろいたところに戻るね」って席を外すのよ。

そうすれば、嫌になったのではなく、話すことがなくて困っているんだなって分かるから、じゃあまたねって言えるけど、

でもこの研修にいた子は「トイレ行ってくる〜」って言って、席を外して、別の子のところに行くの...。

実際にトイレに行っていたとしても、そのまま別の子のところに行っているのを見ると、「あっちに行くね」ってわざわざ言うほど仲良くなりたくない、って言う拒絶を感じる。

普通にショッキングでした。

なのに、すれ違ったら普通に挨拶するし、話しかけるし、もうなんか分かんないよね。

都合よすぎないかい、君たち。

 

映画で泣いているところを友達に見られたくない、も結構ショッキングだった。

友達って気を許せる相手だから、むしろ泣くもんかと思っていた。

音楽聞かないもかなりショック!

ノーミュージックノーライフは全員にとって、ご飯を食べるぐらい当たり前のことかと思っていたから本当にびっくり。

もうなんかびっくりしすぎて、あれ、私の感性が間違っている?って思えて来たぐらい。

 

だからそういう人間関係においてもカルチャーショック?を受けて、

そういう世界もあるんだなあ、としみじみ思いながら1ヶ月楽しく過ごしていました。