死ぬということ

最近どのニュースでも流れていますが、

K-popアイドル、ShineeのJonghyunが亡くなりました。

自殺です。

 

彼は私が高校生の時から見ていたアイドルで、

すごい好きで、

一時期本当に好きで、プロフィールとか探しに行くぐらい。

 

でも、だから、まさかそんな輝かしくて、歌も歌えて、

何にでも恵まれてそうな人が自殺をするなんて。

 

実際メンバーの中でも、人気は多い方だったと思うし、なんだろうね。

友人に託した 遺言には、

 

「自分より大変な人がいることを知っている、

けどどうしても自分が一番弱いようにしか思えない。」

「人と違うのは僕が有名だということ。」

「もし僕が死んだら、それはもう限界だということ」

「だから僕は頑張ったんだと言い聞かせてくれよ」

みたいなことが書いていました。

 

そういうの見ると、

人ってなんのために生きてるんだろうって思います。

どれだけいいもの持っていたって、

人って死ぬときは死ぬんだな。

何が大事なんだろうって思った時に、

やっぱり人なのかなあって思います。

 

正しい時に支えてくれる人がいるっていうのは大事だって思いました。

 

最近は落ち着いて着ましたが、

私も3ヶ月前ぐらいから割と死にたいって思っていました。

やっぱり自分が辛くて、打ち明けても、

相手がわかってくれないんです。

なぜなら自分自身も何がこう「死にたい」という気持ちにさせているのわからないから。

そして皆は分かってくれないどころか、「お前は弱い」「もう少し頑張れ」という。

それで自分でも、なぜわかってくれないのか、なぜそう言うのか分かっている。

こう言う人は大体説明しようとしても批判しかしてこない。

だからもうそれ以上言うのをやめる。

 

不思議なことに、一回言うのをやめちゃうと、

次々と言いたいことが言えなくなっちゃって、

もう何も話せなくなるんです。

 

話せなくなるってことは自分のストレスのはけ口がなくなる。

相手は私を批判しようと思って、批判したのではなく、

本当に素直に思ったことを言ったのだろう。

それでも、嘘でもいいから、私が頑張っているって言って欲しかった。

 

すると徐々に気持ちがドンヨリしてきて、

人と話すときも気持ちをオープンにして話せないので、余計に疲れ、

仕事も楽しくできず、というか何も楽しいと思えなくて、

なんのために生きてるんだろうって思います。

 

正直なところ、自分が死んだら

友達がすごい悲しむことを想像できるけど、

でもなんかそれすらどうでもいい。

というか友達が恨めしく思えてくるんです。

葬式で泣くだろうけど、私のこと救えなかったでしょって

私が死んで泣くぐらいなら、ごめんって思うぐらいならもっと早く助けてよって。

と言っても、どんよりする前にですが。

 

そんな思考を巡らしてしまいます。

Jonghyunの場合、本当にそれが強く出てしまったのかなって思います。

恐ろしいです。

人って本当に大事です。

たった一人の一言で人生があっちにもこっちにも変わることができます。

 

言葉ってパワーをすごい秘めているので、

だから、皆、

というか私も含めて、

自分のいう言葉には気をつけよう。