バイト終わりました

調理補助のアルバイト、今日が最終日でした。

 

1ヶ月だけだったけど、一緒に働いて仲良くなった...というか

すごく優しく接してくれた方々がいて、

本当に辞めることに対して申し訳ない気持ちにもなったし、

もうその二人に暖かく見守られながらアルバイトをすることもないんだって思うと、

少しさみしくなりました。

 

後、おばちゃんの方はもう涙目で私までうわああって気持ちが高まりました。

 

いやあ、本当に辞めてよかったのかなっていう気持ちになったんですけど、

実際今日で辞めるんだっていう実感がなかったし、

 

というか皆個別でお疲れ様でした、とはいうけど、

ご飯食べる時にそういう話題にもならないし。

私が疲れすぎてて、話に行ける雰囲気でもなかったのかもしれない。

 

どちらにせよ。

実感はないにしても、なんだか今までの自分の考えとか、このアルバイトしながら思っていたこととかが走馬灯のように走った。

 

そしたら、なんか自分の中で何が一番大事なのかわかった気がしました。

 

私、フードライティングと調理補助、どっち辞めるかを考えて、

フードライティングを結局受け入れたんだよね。

 

調理補助の方が人は一緒にいて楽しいし、仕事も単純作業で、お給料も高めなのに。

フードライティングはやっぱり将来性があるから選んだんだ。

どんなに非効率的でも、どんなに微妙な人間関係でも、

(どちらも良好とは言えないけど、ライティングの方は皆あまり自分の話をしてくれない)

 

だから私は仕事に何より安定と自由を求めているんだなってことは今日じわじわと感じました。

なんでだろうね。あんなに皆と話すの楽しかったのに、結局私は楽しくても窮屈に感じたら抜け出したくなるし、どんなに給料が高くても、やっぱりこの先のことを考えると不安で、怖くて結局履歴書を見せた時に有利になる方を選んだ。

 

どちらのアルバイトも同じぐらいきつくて、自由なんだけどな。

 

後は人間関係も、あまり大きいのはいらないや。

皆個々でそれぞれ仲良くて、たまに皆でご飯行くような、そんな関係が一番良いや

そうはいかないのだろうけど。

 

でもさ安定した仕事って大抵自由じゃない。

自由なお仕事は大抵安定してない。

 

だからずっと悩んでいたのかなあ。

 

私そんなカメラマンになりたいと思ってないのかなあ。

いや、なりたいけど安定してないこと考えると怖いし。

 

フードコーディネーターとかもそういう意味で収入は不安定だし。

だからなんだろう。

好きなことやりたくても、安定していなければやりたくないって感じですかね。

それは誰でも思うことだろうけど。

 

でもずっと引っかかってたんですよ。

私お金の金額はどうでも良いって思っている割に、

なんだか収入が気になっちゃって。

ずっとなんでこんな気になるんだろうって思っていたので。

 

逆を言えば、最悪自分の好きなことでなくても、

安定と自由さえあれば良いのかな。

そういう意味で不動産屋のアルバイトを辞めなかったって思うと、

一理ある。

 

もうつべこべ考えず、まずは働けって感じですよね。

でも、皆みたいな就活はせず、海外で就職するのって怖いです。

本当に何も持ち合わせてない私を取ってくれるのかなって思うと、

 

安定、自由な仕事がしたいって思う以前に、

今のままの私で良いのか、

この働いていない期間を設けて本当に大丈夫なのかって思います。

 

後、偏見からくるものかもしれませんが、

あまり日本人すぎない職場で働きたいと思いました。笑

調理補助の人間関係で一番嫌だったのは、

やっぱり怒っているのか笑っているのかわからなかったり、

嫌味なのか、本当に思っているのかわからなかったり。

 

そういうあやふやな感じがなんか怖くて、とてもじゃないけど自分の思っていることをどんどん話したい、と思えなかったです。

 

それで、そう思っている自分さえも忘れていたんですけど、

今日ライティングの方のアルバイト先にお邪魔する必要があって、

行ったらなんと新しく入ったインターンの子がいました!

私と同じように帰国子女だから、挨拶で話したんですけど、

もうううううう話しやすかった!!

びっくりするぐらい!!

こう、普通の日本人だったら、こう時が止まる感じがあるのに、

その子とはスムーズにポンポン会話がいって、

なんだか一気に肩の力が抜けました。

 

その時に私はこの日本人社会に少し気疲れしているのかな、なんて思ったわけです。

だからなんだろう、日系会社でも良いなんて言っていたけど、

帰国子女ばかりの会社がいいなあ。

まあ、皆帰国子女を重宝するだろうから、そんなたくさん一つの会社にいたりしないだろうなあ。