人と違う考えを持つこと
私より2、3個年上で同じように大学に行って、まだ無職(アルバイトをしている)の外国人の友達と最近会いました。
久しぶりに会ったので、無職だったことも知らなかったのですが、
私と全く同じ考えをしていて、ホッとしたような気持ちになりました。
「迷ったら直感の言う通りにするのよ。だってこれから20年以上働かなきゃいけないのに、あなたの人生苦しいばかりで終わるよりは、自分の心に素直になって好きなことをとりあえずした方がいいのよ」
「もちろんお金は必要だから、そろそろ旅行をやめて職を見つけなきゃだけど...笑」
「でもこうやって旅行する時間もできたから恋人も見つけたし、別に旅行をするこの時間が無駄だとは思わないわ」
「むしろ旅行で会う人たちと話して、色んな話を聞けるし(前日はおでん屋でおじちゃんと日本語で話したそう)、気が合えば友達にだってなれるし」
「話していた人の中に、仕事を辞めてバックパッカーをやった人もいたのよ」
と言う感じで色々話してくれました。
彼女もライターになりたい、という気持ちがあって、ブログを書いてるんだそう。
なんだか嬉しくて。
私もそう考えていた。
もちろん親に迷惑かけることはできる限りしたくないし、
すぐにでも自立はしたいけど、
でも自分の人生って考えた時に、なんで働かなきゃいけないんだろう。
とりあえず食べて、生きていて、友達が数人いれば生きていけるのに、
なぜこんなにも難しい道を好きでもないのに進んでいかなきゃいけないんだろう。
どうせ進むなら、できるだけ平らな道を進みたいし、
そうするにはやっぱり、自分の欲しいものを理解することって大事だと思っている。
20年働くのは当たり前だ、と考えるのはもう本当に「その通り」って感じだけど、
でも私にはそんな考えなくて、
むしろ働けるようになれば、自分でお金も稼げるし、学校のように高学歴なところを選ぶとか、大学まで行くとか、そんな条件もないし、好きなとこを選べるし、
むしろ働いた方が自由になるって考えていたから、
現実を知った時は驚いたし、そんな現状を変えたい、と思う人が周りにいなくて、
なんだか自分の考えが怖くなった。
よく今無職で甘えているかのように言われるけど、
決してそんなつもりはない。
実際親の家で暮らして、稼ぎもしないで、金銭的に甘えている部分はたくさんあるけれど、
仕事をしたいっていう気持ちとか、自由に生きるなりのプランとか考えとかすごい考えていて、
だから仕事での辛いことを友達が話してきて、びっくりしたり、辛いね、大変だね、ていうと
「働くってそういうもんだよ」って、
まるであなたは子供だからまだ何もわかっていないのよ、みたいに言われてるみたいで
カッチーーーンときます!笑
本当は「夢がない私からしたらあなたが羨ましい」っていうのも、
私は強い夢があったわけでもなく、ただ自分が働きたい時に働くものだと思っていたから、そういわれると、じゃあ挑戦してみたらどうなの!って思います。
すみません、愚痴になりました!!
とりあえず、
毎回自分の仕事について色々と言われるたびに、
何も考えていないわけではないし、甘えたくて甘えているわけでもない。
でもそういわれると不安で不安で仕方ないし、別物みたいに扱われることがとても寂しい。
私こう考えるのは間違えてるのかな、なんて気持ちになってきます。
だから、この友達の意見を聞いて、
私のように考える人はいるんだってことがわかって、
なんだか自分の考えに自信を持てました。