父と話しました。
昨日あることが発端で、進路について父と言い合いになったんですけど、
友達の「親にやる前に話してみる」と言うのを思い出して、
一回父に自分の思っていることを、自分でもわかっていないけど電話で話していきました。
やっぱり否定の嵐....と言うか話しずらしてくるんですよ。
私は自分は人と違うなら違う道を行きたい。だから就職はもう少し先、
と言う話をしたのに対し、父はずっと、
一般論から言うと、今ごろ就職しているはずだ、としか言いません。
もうそこの話はわかったから、私の話聞いて!!
電話で「いつもお父さんはわかってくれない、って言って話を切るのはそっちじゃないか!誰でもお前の考えてることわかると思うな」
と言われたけど、だってそりゃあ「なぜ自分は人と違うと感じるのだろうか」「なぜその道を選んだのか」とか聞かずに何度も自分の主張ばかりしてるからでしょう!!
全部わかってほしい、とは思っていないけどせめて理解しようとする姿勢を見せて欲しかった....。
とにもかくにも、できるだけ自分抑えて父の話を聞くようにしたら、
父が治ったのか、私が治ったのかわからないんですけど、
「もう少し気楽に考えればいいと思う」
と言う風に言われて納得しました。
私自身も話して言って(すごく疲れたけど)、なぜ自分はこんなにも専門職にこだわるのか、なんでここまで悩むのかがわかったような気がします。
ミスなんて誰でもするわけだけど、やはり自分自身はそのミスが尋常じゃないし、
自分も注意されっぱなしで自信なくすし、
それが普通だなんて言われたらそうなんだけど....
もし好きでもないことをやっていたら、
ミスばかりして、自信なくして、やる気なくして、本当に心身ボロボロになって20年間働くのでは。惨めな一生を過ごすんじゃないか。
と感じています。
だから自分の好きなことを専門にして仕事をすればいいのでは、と思って専門職も考え始めたんですけど、
専門職に就きたいなら年齢的に今が行動のトキだと思ったんです。
でもよくよく考えたら、専門職でどれにしよう、今日は栄養士になりたい、明日はライターになりたい、とかって言っているあたりからきっと私は本気で好きではないのかもしれない、と思い始めました。
もちろん「逃げ」で、専門職がやりたい、って言ったのではないけど、中途半端な気持ちでやっても辛くなる気がする。
後、父が「とりあえず(正社員として)働いてみろ。それからだ。シンガポールで転職なんか15、6回している人だっている。よりいい条件を求めに来たりする人とか。だから自分に合わなかったら次行けばいいし、絶対に自分の好きなこと、やりたいことに向かう」
「人によってそれは5年、10年かかるかもしれない。それをお前は今すぐやろうとしている」
と言いました。
その通りで、きっとカメラマンになりたい人は、カメラを買って、写真をとって、コンテストに応募したくなって、それで生きがいを見つけて、カメラマンになるものだろうし、
それを私はカメラ買って、生きがいにしたいから、写真を撮ってコンテストに応募している、
と言う風に順序が逆だったのかもしれない。
フードコーディネーターとかも、本当になりたいなら、きっとここまで必死に考えるものじゃなくて、気がついたら調理のアルバイトして、気がついたら食関係のお仕事をしていて、気がついたら食べ物好きになって、料理教室に通い始めて、って自然となっていくものな気がした。
だからなっていない私は本気でなかったのかもしれない。
...これから本気になるのかもしれないけど。
後ですね前に、正社員になってから専門学校行くかどうか決めるって決めたのに、
ずっと行動できずにモヤモヤしていたのは、きっと正社員になるまでの間、
シンガポールで正社員になれるだけのスキルや能力を何も持っていないどころかマイナスなのに、本当に準備しなくていいのか怖かったんだと思います。
皆はもう就職先あるから思う存分遊んでも大丈夫だけど、私下手したらただの無職で人生終わりかねない....。
でも一方で個人的にやってみたいこともたくさんあって、でもそれをしていたら本当人材としてのスキルは養われないわけで.....すごく不安で思い切れなかったんだと思います。
父の言った通り、流れに身を任せて、って言うのをやってみようと思います。
次の記事では、
どうすれば、安心して来年の正社員の就職ができるのか、について話したいです。