クリエイティブなお仕事がしたい...かも
また意見が変わるかもしれないから、「かも」。
フードコーディネーターやりたいって思い始めた時から
気持ちがガラッと変わって、自分を表現したいって思うようになった。
それはどんな職種でもいいんだけど、
心の奥ではクリエイティブがしたいんじゃないかって思う時ある。
ダンスもPVも音楽も大好きで、アートとか触れるのも好きだし、
かと言って、今までやってきたことは中途半端に習ったダンスのみ。
きっと才能がない、と思って全部諦めたんだと思う。
実際のところとても不器用だしなー。
不器用なのにできるのかなって気持ちがあったし、
クリエイティブなお仕事って食べていけるのかな、
大卒で何も知識がない私でも始められるのかな、って思いがあって
何もしなかった。
でもそんな時に思い出したのが
シンガポールのアート系イベントで話させてもらったモダンアートをかくアーティストな方。
30代ぐらいの方で背も低くいほうで、のほほんとした少年らしさがどこかある方。
草間さんの絵がある横で売っていたから相当有名なのかもしれない。
その時私は高校卒業したて。
母がアルバイトで通訳していて、
そんな時にアーティストの方に相談してみたいなあってポツンと言ったのを
母が覚えていて、半ば強引に二人っきりにされた。笑
やっば、軽く言っただけなのにおおごとになってしまった....
とりあえず思っていること言ってみよう
「あの....私多分普通の大学に行くんです。それで不器用でもあるんですけど、アートに興味があって....私でもできますか?」
みたいなことを聞いた。
そしたら
「誰でもなれるよ。僕は自分で描き始めたけど、学ぶために美大か専門学校に行った方がいいとは思う。」(絶対天才だ、と思った)
「けど普通の大学に行った時にできた感性、後ユキさんは英語と日本語ができるから、それによってまた違うものができると思う。不器用なのも個性だよ。」
みたいなこと言われた。
そんな風に言う人今まで会ったことがなかった。
「不器用なのはいけない、専門学校行った方がいい」、とか
「大学に行くと芸術の感性が出ないからなー」とか言われるかと思った。
だからすごく衝撃で、聞いた瞬間春風が顔をふわっと撫でるみたいな。
そんな感覚になりました。
すごい、そういう風に考えれるこの人すごい。
真っ正面から、心からそう言えるこの人キラキラしていてかっこいい。
そして見ず知らずの私の急で、どこまで本気かもわからない悩みにしっかりと向き合って答えてくれた。
今でも忘れられないし、正直この言葉をもらったから
大卒になる私でもクリエイティブなお仕事がしたいって思えてる。
正直大学4年生なった今でもどこまで本気かわからない。
フードコーディネーターと同じぐらい多分クリエイティブな仕事に興味を持っている。
けどその割に在学中はクリエイティブなことをしなかった。
MV/PV鑑賞ぐらい 笑
ううううう、わからない。
とりあえず前にある仕事をやりながら考えればいいんだろうけど、
考えてるうちにま、いっかってなって、
何もせず生きて、
4,50代になってから後悔するってことだけはしたくない。
いや、「ま、いっか」ってなる程度のことだったってことかな。