「頑張ったこと」

昨日は東京海上日動っていう企業の

'On your Mark'というイベントに行ってきた!

 

就活までにどういったことをするか聞けて、

しかも内定者に聞きたいこと質問し放題!

こんなにも心身聞いてくれるところってない気がする。

後、内定もらった人たちは皆生き生きしていて、自然体って感じの人が多くて...

社員を思いやれる会社なんだろうなって思った。

 

皆結構言っていたのは、特に業界は決めていなかったけど、人がいいとこに入りたくて、今の会社に入ったそうな。

「こういうイベントを皆でやっちゃうぐらいここで働いている人はこの会社が好きなんだなって思う!」ってワクワクしてて言う人がいて、

なんだかキラキラしてて眩しかった。

いいねー。

 

といういいことだらけの中、

就活生の静かな熱気を感じましたね。

服装自由なのに9割方スーツだし、

背筋ピンっとして、笑顔で明るく接してて、

まだこれからなのに皆の気合いがすごかった。

スーツで来ても私服で来てもなーって思って、

下だけ就活仕様にして、いざとなったら笑ってもらおう、と思ってたのに

あまりにも皆真剣で、自分の考えが恥ずかしかったし、

とても緊張しました。笑

 

何が大変って、

自己分析をさせてもらった時のことを振り返ると:

 

内:「今までで一番頑張ったことについて書いてください!」

私:「実質的なことでなくても大丈夫ですか?」

内:「うん?大丈夫!」

 

と言われ、日本に住み始めたことを書いた。

私からしたら、違う環境に身を置いたり、一人暮らしを始めたり、大学の勉強についていったり、

一度に色んなことがきて大変な時期だったんだけど、

内:「それだと幅が広いからせばめてみるといいかも。留学について書くとか!」

 

って言われて。

やっぱり一つピックして書いた方がいいんだな、って。

一つだけ決めるのも大変だし、なにをアピールするかも企業ごとによって違うだろうから準備も大変。

 

その後に

横にいた別の就活生が英語部に入って、300人中準優勝でスピーチコンテストに勝ったこと、高校は吹奏楽部を一から始めて4位(全国かな?)に入ったことを話していて、

そういう過程に至ったのは負けず嫌いな性格からだってアピールしていた。

 

それを聞いた内定者の方がおおーっ、すごい!と。

これはすごいアピールポイントになる!と。

 

私もすごいなーって思いながら、

その反応を見てなるほどなるほどって思った。

「頑張ったこと」っていうのは、

実際に頑張って成果を残したことを指しているのかなって。

 

そう思った時に

私は中国語を上達したくて、

ふらっと上海に1週間一人で行ったり、

地元(香港)の学生しか参加しない、学生ツアー旅行4日間に参加したり、

そこで出会った友達と中国語で会話をしたり....。

ってことが当てはまる。

 

でもこれは「努力」ではないから話せないし、

すると留学できるように勉強した時の話が最新で頑張ったお話になるけど、

「勉強しました」ではインパクトが弱い...。

留学中に外国人と話すこと全く抵抗なかったし....。

後、上海旅行も「私すごい!」と思ってしたわけでなかったから、

うーーーーーーーん

 

何を頑張ったんだろう。

というかそもそも頑張って成果をあげて、形に残したものがない。

 

って考えていくと、

「今までで一番頑張ったこと」っていう質問は

「今までの一番のアピールポイント(頑張ったことの中で)」

ってことで聞いてるんだって思って。

自分の好きなことで頑張っている、常に頑張っている、けど成果は出してない人には苦難の質問。

 

内定者の方は自分らしくいるのが大事っていうけど、

成果がある人の場合ってことのように聞こえる。

どちらにせよ、私の経歴では正直すぎてもダメだ。

だから相手が欲しい答えを探りつつ、事実をうまく入れることが大事になるのかなー。

 

そう考えると「就活」って頭脳ゲームみたい。